未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

私たちは戦争にむいていない

2015-05-29 08:08:17 | 平和
 今朝のしんぶん赤旗1面、志位さんの質問はきのうリアルタイムでテレビで視聴したので後でゆっくり読むとして…。
 次に目に飛び込んできたのが「今 言わなければ」シリーズに登場の堀尾輝久さんの記事。なかにし礼さんの詩を紹介されています。

 

 「若き友たちよ!
  君は戦場に行ってはならない
  なぜなら君は戦争にむいていないからだ」
 さらに、「『戦争を知らない』ということは、世界史的にみて、とても幸福な状態です。」と述べられています。ほんとうにそのとおり。

 そんな幸福な状態で今日まで生きてくることのできた自分の運命にも感謝して、その状態を続けるために努力しないと!子どもや孫(まだいませんが(^_^;))その子どもの先の先の時代まで。

 「積極的平和主義」という言葉のほんとうの意味は、戦争がない状態だけでなく、貧困、抑圧、差別などの構造的暴力がないこと。このことを提起したヨハン・ガルトゥング氏のことも紹介されています。
 これはまさに憲法前文!安倍首相は「積極的平和主義」を間違って使っているではありませんか!

 ひとにぎりの悪い政治家に、この国をめちゃくちゃにされてはたまりません。せっせと署名を集めて、宣伝にも出かけましょう。

 
 きのう休会で、今日は臨時議会2日目。安倍首相と同じような考えを持つ市長が、大阪府労働委員会に市職員労働組合に対する不当労働行為を断罪されたのに、不服だと中央労働委員会に再審査請求するという議案が出されます。1月にも同様の議案が通っており、引っ込みがつかなくなっているのでしょうか。しかし、中央と言えば東京、そこへの交通費も含め、再審査にかかる経費は公費=市民の税金で賄われるのです。許しがたい無駄遣いです。

5月臨時議会

2015-05-27 13:53:37 | 泉佐野市議会
 きょう午前は、平成27年第2回臨時会議が開かれました。毎年5月には役員改選の臨時議会が行われますが、今年は1月にも臨時議会がありましたので第2回です。

 まず、市長選挙と同時に行われた議員の補欠選挙で当選された新議員さんの議席の決定や常任委員会への選任が行われました。 
 

 次に、人事案件が3つ。
 ひとつめは副市長。定数2名の副市長が1名欠員でしたので、新たにひとり選任されました。
 ふたつめは教育長。法改正に合わせ、教育長と教育委員長を1本化した新教育長のポストに現教育長が市長より任命され、議会は賛成多数で同意しました。私たちの会派は、現教育長と教育委員長の任期がかなり残っていることや、他の自治体ではまだ移行しないところがほとんどであることを確認し、市長のこれまでの教育介入の経過などから反対しました。
 3つめは教育委員。任期を残して教育委員長という肩書がなくなり一教育委員として在職することになる現教育委員長さんは、教育委員として残らず、今月末で辞任されるそうです。長く泉佐野市の教育行政にご尽力いただいて、最後がこんな終わり方ってなんだか申し訳ないような気がします。それはそれとして、その方の代わりに新たな教育委員さんが1名市長から任命され、それには私たちも賛成し全員異議なく同意しました。

 続いて、議会内外の委員会や組合議会議員の選出などが行われました。 

 議長・副議長と常任委員会の所属は2年毎に改選となり、今年は非改選です。

 それ以外の委員会や、一部事務組合の議会議員の選出では、関西国際空港問題対策特別委員会と行財政特設委員会は1年交代ということで、私は昨年空特(関空の空と特別の特を取って、こう略します(^_^;))でしたので今年は行財政、高道議員がその逆です。
 一部事務組合議会への選出では、4年間でできるだけ公平に多彩な顔ぶれの議員がそれぞれの議会議員に選出されるよう条件をつけてガラガラ抽選をします。赤玉が出ればアタリ、白はハズレです。
 昨年は二人とも清掃施設組合議会の議員を当てましたので、今年はそこはなし。
 他に、泉州南消防組合議会や農業委員会への選出も行われました。消防組合議会への選出は3名、そちらに挑戦しましたが当たりませんでした。
 会派内のことで言えば、幹事長を交代しました。高道議員が幹事長となりましたので、議会運営委員会に出席していただきます。

田植えの季節

2015-05-24 08:50:12 | 気候
 おとついくらいから田んぼに水が張ってあるのを見かけ、きのうの早朝配達の時には田植えの終わった田んぼもありました。今年は少し遅めでしょうか。

 

 国会では「戦争立法」が大争点となっていますが、20日の党首討論で志位委員長が安倍首相に歴史認識について質問した中で取り上げた「ポツダム宣言」のことが、マスコミやネット上で大きな話題となっています。
 「詳(つまびら)らかに読んでいない…」と答えた安倍首相。こんな人を総理大臣にしているとは恥ずかしい限りですね。
 「『間違った戦争だった』と言えず『過去の戦争の善悪の判断ができない』首相に、戦争法案を提出する資格はない。」それはその通りだと思いますが、そもそも戦争に「善」ってあるのか?と単純に引っかかっている私の印象は別として、「いつでも、どこへでも、あらゆる理由で」アメリカの戦争に自衛隊を送ろうという安倍首相の企みを、根底から打ち砕く材料は充分にあります。
 昨日のしんぶん赤旗1面で、一橋大学教授で憲法学がご専門の只野雅人さんのご意見が紹介されていました。「そもそも国会には自衛隊の海外派兵を承認する権限がないのだと確認しておくべき」とおっしゃっていることに大注目しています。政府のルール違反を取り締まらなければいけないのではないでしょうか。

 自然や人々の営みに季節の移り変わりを感じることのできるあたりまえの日常、それを壊す戦争など決してあってはならないと、あらためて思うのです。

「戦争法案」を廃案に!

2015-05-22 00:00:43 | 平和
 安倍内閣は先週、閣議決定を経て国会に「平和安全法制」を提出しました。平和、ということばを使っていますが、どこをどう見ても明らかに「戦争法案」です。安倍首相がいくら「国民の命と平和な暮らしを守る」ためのものと言っても、中身は自衛隊をいつでも、どこへでも、いろいろな理由で海外に派兵するための仕組みづくりでしかありません。
 
 「戦争の放棄」を誓う憲法を破壊するこの暴挙に、今声を大にして、「戦争反対」「平和憲法守れ」と叫ぶ時です。

 ゆうべは久しぶりに駅頭で署名活動に取り組みました。日本共産党の名にかけて、市民のみなさんに「戦争できる国づくりをご一緒に止めましょう」と訴えずにいられない情勢です。

 1時間で、約50名の方が署名してくださいました。署名板を持って立つ私のところへ、ご自分から歩み寄って来てペンをとってくださる方もおられました。

 きょうは出かけるついでに、宣伝カーで「戦争法案を廃案に」とアナウンスを録音したものを流しながら走りました。

 自衛隊のみなさんが、戦場に送られて武器を持って戦わなくてはならないなんてとんでもありません。日本の若者を「戦死」させるかもしれない、まさかこんなことを現実に心配しなくてはならない日が来ようとは、「平和憲法」の存在を知った日には想像もしなかったことです。
 「平和」を守るために不断の努力が必要だと思い知らされると同時に、歪んだ思想を持つリーダーが暴走するとき、多くの人がそのことに気づき行動するきっかけとなるに違いないと期待します。

「都構想」の住民投票、反対の勝利!

2015-05-18 16:47:03 | 地方政治
 昨日行われた、大阪市を廃止・解体して特別区を設置することの是非を問う「住民投票」は、反対が賛成を1万票余り(得票率にして0.8%)上回り、大阪市は存続されることになりました。126年の歴史ある大阪市の廃止にストップをかけることができて、ホッとしています。

 橋下大阪市長が執念でこぎつけた住民投票でしたが、その経過も中身も、民主主義とは程遠い乱暴で住民軽視のものでした。運動期間中は「賛成」「反対」の舌戦が市民を二分する街の雰囲気に、維新の罪深さを感じました。賛成が1票でも多ければ大阪市がなくされてしまう、という一大事に、大阪中はもちろん、関西一円から応援の部隊が駆け付け、連日宣伝・対話を繰り広げました。結果は賛成・反対・棄権がほぼ3分の1ずつ。僅差でしたがなんとか大阪市を守ることができました。私もできる限りの行動に取り組むことができて、この結果を得られたことがほんとうにうれしいです。

 今回の住民投票は、橋下市長が安倍首相に「改憲での協力」を約束して、その見返りとして「都構想実現への協力」を取り付けたとのことです。結果は維新勢力の今後のみならず、国政にも影響を及ぼすと言われており、「戦争できる国」へとひた走る安倍政権にとって大きな痛手、マイナスとなることが期待されます。「負けたら政界から去る」と言っていた橋下氏には、絶対その通りにしていただきたいです。

 これからの大阪市政のあり方は、賛成した人の「現状を変えたい」という想いと、反対した人の「大阪市をよくするためにはもっと別の道を」という想いを、それぞれどう活かして発展させていくかが重要だと考えておられる方が多いと思います。私もそのとおりだと思います。大阪市民のみならず、私たち大阪府民みんなに大きく関係してくると思いますので、要注目ですね。

 特色ある24区の名前が残ってよかったです。今回は私の母校もある天王寺区で活動しました。一緒に行動した天王寺区のみなさんのよろこんでおられるお顔が目に浮かんできて、あらためて感慨ひとしお、うれし涙です。

都構想は住民投票でノーを

2015-05-16 20:03:55 | 日記
「大阪都構想」ではっきりしているのは、大阪市がなくなること、24区が維新の勝手なやり方で5つの特別区に分割され、税収が今の4分の1になることだけです。
住民サービスがどうなるか、不安がいっぱい。二重行政の無駄がないこともはっきりしました。政令指定都市のメリットを投げ捨てて、わざわざ特別区に格下げすることに、何の意味があるのでしょうか?
大阪市の立場で見ればこのように根拠のない都構想ですが、大阪府には大阪市の税収の4分の3が入るのです。大きな権限を持つ大阪市という邪魔者がなくなれば、知事が大阪市から吸い上げた財源と権限を好き放題につかえるのです。

橋下さんはしきりに「このままでは何も変わらない。」と言います。都構想が実現すれば知事というひとりの指揮官で、カジノ誘致や鉄道・高速道建設など、やりたい巨大開発ができますからね。そのために大阪市を廃止したいのです。

こんな野望のために、歴史ある大阪市をつぶされてはたまりません。最後の最後まで反対の声を広げましょう。必ず勝って、都構想と維新政治にノーを突きつけましょう!

「9条を抱きしめて」

2015-05-14 07:05:58 | 憲法
 このタイトルは、米海兵隊員としてベトナム戦争に送られ「戦争というものの実態」を体験して帰還された、故アレン・ネルソンさんの生涯や日本での平和活動を紹介したドキュメンタリーです。
 
 昨年、反核・平和のつどいでDVDを上映し、私はその時初めて観ました。アレン・ネルソンさんの講演を生前にお聞きしたこともあります。
 
 去る5月3日、NNNドキュメント'15で「9条を抱きしめて~元海兵隊員が語る戦争と平和」という番組があり、当日見ることができないので録画していたものを、昨日やっと観ました。DVDの内容も取り入れられ、彼が日本の憲法9条を「いかなる国のいかなる軍隊よりも強力なのです」「世界の希望」だと訴え続けるに至った体験や、現在のきな臭い情勢の下で「憲法9条の持つ意味」を問い直す内容です。

 平和の問題で対話すると、安倍政権の「戦争する国づくり」に、中国や北朝鮮の脅威に対抗できる国であるべきではないか、と容認する考えをお持ちの方もけっこういらっしゃいます。「集団的自衛権」行使は国を守ることとは無関係ですし、何より、武力でもめ事を解決しようとすることがどんなに浅はかで愚かで、悲惨な結果を生むことになるかを、今一度みつめ直していただきたいと思います。

 その絶好の材料になる、素晴らしい番組でした。
 
 元になっているDVDの上映を企画しています。あらためてこのブログでご紹介しますので、ぜひご参加ください。
 

「都構想」粉砕で「改憲」を止めよう!

2015-05-12 08:59:11 | 憲法
 台風6号が近づいているとの天気予報です。大阪府泉佐野市でも、さっきポツポツと降ってました。

 午後から大阪市内へ住民投票行動に行き、晩6時から7時半までの「全駅宣伝」で初めて寺田町駅に参加しようと思っていますが、荒れ模様になるのでしょうか…。
 17日の投票日まで、「都構想」に打ち勝つために「住民投票では反対を!」の運動が最優先です。菅官房長官が言っているように、大阪市を廃止して「特別区を設置する」ことになるのかどうかは、今後の政局に絶大な影響を及ぼすからです。維新の橋下氏が住民投票で勝って国政に出ていけば、安倍首相とタッグを組んで改憲を強行しようとするのは明らかです。しかし、関西では生き延びているものの、全国的には落ち目というか愛想を尽かされた「維新」がどこまで影響力を持ち得るのか、疑問でもあります。
 
 どの世論調査でも「憲法改訂に反対」が過半数となってきたのは、あまりに強引な安倍政権の「戦争する国づくり」に多くの人が危機感を持ち始めた表れではないでしょうか。国民の声などおかまいなしに、戦争で大儲けする一部の資本家に利益誘導する「平和憲法破壊」をなんとしても止めなければなりません。
 まずは、14日にも閣議決定が狙われている「戦争立法」をくいとめるために、「論戦と国民的な世論を高め、国会の力関係を乗り超えて阻止するためにがんばりたい」(山下書記局長)と私もできることをしようと思います。
 という訳で、午前中は地元で宣伝カーを回します。流しアナウンスの音声データがないので、自分で録音します(^o^)v




 

大阪市をなくさないで!住民投票行動

2015-05-11 13:02:50 | 地方政治
 橋下大阪市長がどうしてもやりたいと裏工作までして実現にこぎつけたという「大阪都構想の是非を問う」「住民投票」まで1週間となった昨日、行動参加の呼びかけに応えて天王寺区に入りました。3回目です。

 午前は難波と梅田で「自民党と共産党の合同街頭演説会」、午後は扇町公園で大規模な集会も予定されていましたが、私はそちらには参加せず、午前・午後とも、ハンドマイク宣伝に出かけました。午前は大江小学校校区、午後は味原小学校校区を、4人組で流し宣伝しながら行き交う人にチラシを渡し、「住民投票では、反対とお願いします。」と声をかけました。
 「私も反対。がんばって。」と答えてくださる方が結構おられました。「うちは家族5人みんな反対やで。」とおっしゃっていたおばあちゃん、ありがとうね、励まされました!
 一方、「私は賛成ですから。」とチラシの受け取りを拒否したり、「『反対してください』なんていうのは違反じゃないの?」なんて言う人もいてはりました。住民投票で賛成が勝ったらどうなるか、充分に理解してはるのか心配です。だって、維新の会のチラシも見ましたが、破たんした「財政効果額」をまだ平気で載せて、市民をだましているとしか思えない中身ですから。
 辻々でスポット宣伝もさせてもらいました。マンションのベランダに出て聞いてくださり、終わると手を振ってくれたオッチャン、ありがとう!がんばりましょね!

 今週もあと3回ぐらいは行けると思います。大阪市だけの問題ではありません。こんな重大問題が、維新の会の横暴なやり方で拙速に決められては、後世のみなさんに申し訳が立ちません。
 126年の歴史と伝統ある大阪市。私の実母の生まれ育った街でもあります。
 維新の思いどおりにはさせへんで!

 

 

 

車、追突されました!

2015-05-07 15:45:59 | 日記
 今朝雨が降っていて、めずらしく夫を駅まで送った帰り道、黄色信号で急ブレーキかけたら、後ろの車にやられてしまいました(>_<)

 黄信号になったら、あなたはアクセル踏む派ですか?私は基本、ブレーキ派です。しかし、見ていたら黄色では進むのが当たり前、赤になってからでも強引に行く車多いですよね。「あぶないなあ。」と思っていましたが、自分が被害に遭うとは!まあ、急ブレーキかけるときは後続車の有無と車間距離を確認するべきだったのですが、その余裕ありませんでした。

 車はこちらは後部がたいそう凹み、相手さんのはフロント部分の一部がぼろぼろに割れたりナンバープレートが折れ曲がったり。お互い怪我がなかったのが、不幸中の幸いです。
 みなさん、事故にはくれぐれも注意しましょう。