未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

戦争しない国・日本を守るために

2014-06-28 23:54:32 | 憲法
 午前中は、熊取・泉佐野網の目平和行進が取り組まれ参加しました。被ばく50年の1995年から始まったというこのコース、今年で19年目。私は2年目くらいから毎年参加しています。

 夕方からはこの間毎日取り組んでいる「集団的自衛権」反対の宣伝行動に、高道議員と、アナウンサーをお願いしたFさんと3人で、市内を回りました。2時間ではとても全域は回りきれませんでしたが、7か所でスポット演説もし、「解釈で憲法九条をなくすことは許せません!」「平和守れの声をご一緒に!」と訴えました。
 街頭演説では、6月議会に提出したものの採択させることができなかった「集団的自衛権行使を容認する憲法解釈を行わないよう求める意見書」についても報告させていただきました。国政では安倍自公政権が数にモノを言わせて強行しようとしていますが、地方からは自民党・公明党も賛成してこの種の意見書や決議がたくさん上がっています。住民の声を聞けば当然の対応です。

 ここ泉佐野市では、公明党、元気未来の2会派が賛成してくれましたが、自民党、大阪維新の会、正道の会・泉新の会は反対。個人会派では、寺本、野口、国賀の各氏は賛成してくれましたが、中藤、大和屋、向江の各氏は反対でした。
 意見書案・決議案は、2会派以上の反対があると本会議に上程されないというルールになっています。全国で190もの地方議会から、反対や慎重審議を求めるという意見が上がっている情勢で、ここ泉佐野市から「勝手な憲法解釈で、戦争する国にするな」という想いを、意見書という形で発信できなかったことはひじょうに残念です。

 しかし民意を伝えることはほかにも方法があります。日本共産党が取り組んでいる「行使容認に反対する署名」へのご協力を含め、みなさんのお力添えをお願いします。
 平和を愛するみなさん、今こそ党派をこえて、力を合わせましょう!

傍聴とインターネット中継

2014-06-24 05:57:25 | 泉佐野市議会
 きょうから6月議会の後半本会議です。
 一般質問のうち、会派代表質問から始まります。公明党、正道の会・泉新の会、大阪維新の会に次いで、4番目が我が共産党議員団の高道一郎議員の質問です。時間は午後2時半くらいからの予定です。ご都合のつく方は、ぜひ傍聴にお越しください。市役所R階の傍聴席入り口で、お名前とご住所を書いていただくだけで傍聴できます。

 高道議員の質問項目は以下のとおりです。

 1.市長の政治姿勢について
  (1)労使関係の正常化について
  (2)施策の「勇気ある撤回」について
  (3)執拗な「反共」攻撃について
 2.市民のくらしを支える施策を
  (1)国民健康保険料の引き下げについて
  (2)子ども医療費助成制度の拡充について

 1.で取り上げる「市長の政治姿勢」とは、3年前の就任以来、ルールを無視して独断に走り、議会の場でも反対意見を排除し攻撃してきた千代松市長の態度のこと。異常な言動を質し、是正を求めます。

 2.の国保料軽減や子ども医療費助成拡充は、先月行われたばかりの市会議員選挙での日本共産党の公約です。この質問を皮切りに、公約実現のための具体的な取り組みに着手します。

 傍聴にお越しになれない方は、インターネット中継をご覧ください。市のホームページのトップページ左欄から、「泉佐野市議会」「議会中継」とすすんでいただき、「ただ今のライブ配信を見る」をクリックしていただければユーストリームでご覧いただけます。

 また、お昼12時半からは議会運営委員会が開催され、その中で意見書案の取り扱いが決められます。共産党議員団から出している、「消費税を10%に増税しないこと」「集団的自衛権行使を容認する憲法解釈をおこなわないこと」の2本の意見書案が、本会議に上程されるには、他会派の賛同が必要です。くらしを守り、平和を守るための意見書案に、すべての会派が賛同してくださることを願います。

子ども・子育て新制度

2014-06-22 11:35:22 | 日記
 今日は大阪市内まで、「みんなで保育・子育てを考える集会」に来ています。
 いろんな講座がありますが、午前中は奈良女子大教授の中山徹先生が講師を務められている「子ども・子育て支援新制度と子どもの育つ街づくり」という講座に参加しています。

 来年度からの新制度移行に向け、9月議会には条例案が出されるはず。事業計画案と基準案に、しっかり市民の意見を反映させていく取り組みが必要、と提起されました。

生協運動で学んだ「平和」

2014-06-18 04:48:38 | 日記
 今週は毎日宣伝。もちろん「集団的自衛権行使の容認に反対」で。
 憲法九条を学校で習って、「日本は戦争しないんだ。よかった。」と思ったことを鮮明に覚えています。ところが今、「武力を使わない。」ということが大きく踏み外されようとしていることに、行動せずにはいられません。

 だれも戦争したいとは思っていないはずですが、私たちの宣伝に「そのとおり!」と共感してくれる人ばかりではありません。駅頭で配るビラもなかなか受け取ってもらえず、署名も断られることがしょっちゅう。もちろん、「がんばって!」と励ましてもらえることもあります。

 「戦争する国になる」ことに、賛成の人、反対の人、無関心な人。反対の人の中にも、私たちのように行動する人、その呼びかけに応える人、心の中で思っているだけの人、いろいろでしょう。

 私が「行動する人」の仲間に入ったきっかけは、生協運動でした。何もわからず頼まれて「平和委員」というのになって、いろいろ話を聞く中で、「平和でこそ、安全安心のものを食べられる。」というレベルから、「平和をまもるために努力しなければ。」というふうに変わってきました。今は先頭に立ってがんばらなければならない立場。ここに押し上げてもらったその出発点には、「子どもには安全なものを食べさせたい。」と思って生協商品を利用していた一母親が、生協の委員会活動で学んで成長したという「かけがえのない経験」があるのです。

解釈で憲法壊すな

2014-06-17 01:55:29 | 平和
 安倍首相がやみくもに進めようとしている「集団的自衛権の行使容認」。そのための憲法解釈の変更をこの国会の会期末(6月22日)までに閣議決定しようと狙っています。

 知れば知るほど、道理のかけらもない強行だとわかります。抵抗していた連立与党を組む公明党も「限定的なら」と求める方向に。しかし、その「限定」の範囲を決めるのは政府。何の歯止めの保障もありません。

 「解釈改憲」で「平和憲法」を壊し「集団的自衛権」を使えるようにするなど、姑息で卑怯なやり方です。平和を願うみなさんと、日本の若者を戦地に送ることになるこの暴挙に、反対の声を今大きく上げる時です。

集団的自衛権NO!

2014-06-14 10:19:54 | 平和
 安倍首相が前のめりにすすめようとしている「集団的自衛権の行使を容認する」ための「憲法の解釈の変更」。歴代政府が憲法九条の下で認めてこなかった「集団的自衛権」を、閣議決定(すべての大臣の合意=内閣全体の合意)で勝手に解釈を変えて認めてしまおうという暴挙です。

 

 こんな考え方がまかり通れば、憲法はいくらでも時の政権に都合よく曲げられ破壊されてしまいます。本来「憲法」は、権力が暴走しないよう国民が権力をしばるためにあるものです。憲法を遵守する義務を負うものが、こんな横暴をしていいはずがありません。立憲主義の危機です。

 改憲や自衛隊に関する意見の違いを超えて、ルール違反で暴走する安倍政権に「NO!」の声を突きつけましょう!
 きょうは夕方定例宣伝です。宣伝カーで、「戦争できる国づくり、止めましょう!」と訴えて回ります。
 

6月議会が始まりました

2014-06-11 23:41:57 | 泉佐野市議会
 きのうの本会議から始まった6月議会。法改正にともなう条例の改正や、事故の損害賠償の額と和解についての案件などがありました。これらは「即決」と言って、委員会への付託はなく、本会議ですぐ採決が取られたり、それもなく報告だけのものもありました。
 
 それ以外に4つの議案があり、うち3つが総務産業委員会への付託、あとひとつの「平成26年度一般会計補正予算」は項目ごとにそれぞれふたつの常任委員会に付託されますので、今日の総務産業委員会は盛りだくさん!高道議員が委員として出席し、私は午前のみ傍聴しました。3つの議案は、泉の森大ホールの照明装置の更新、泉ケ丘の庄八池の水利権廃止、消防団員の退職報償金の値上げです。各委員から質問がたくさん出て、午前いっぱいかかりました。庄八池の水利権廃止は、地元住民の「池を埋め立てないでほしい」という意見を無視して強引に売却をすすめることと一体であるので、党議員団として反対です。

 午後は党の学習交流会参加のため大阪市内まで出かけました。夜も会議があり、さあ、これから明日の厚生文教委員会の準備です。
 

反核平和コンサート

2014-06-09 05:01:18 | 平和
 昨日、りんくうタウン駅前のりんくうパピリオ内・星の広場にて、第34回反核・平和コンサートが催されました。私は実行委員の一員として企画の段階から毎回参加しており、このコンサートの成功に大きく貢献してくださった出演者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 毎回参加してくださるお顔なじみの方たちも増えてきて、心強いです。出演してくださる方を増やす取り組みには、私はまったく貢献できていないのですが、ずっと前にはコーラスや朗読で出演したこともあります。今は裏方専門。芸もありませんし練習する時間もありません(T_T)

 昨日も、新日本婦人の会のみなさんの音読「平和の詩とおはなし」に感動し、手話うたに惹きつけられ勉強させていただき、よさこいグループ「夢舞隊」さんの演舞に心踊りました。よさこいっていろんな歌に合わせて踊るんですね。最後の曲では、観客も踊りの輪に加わり、とっても楽しそうに踊っておられました。「私も踊りたい!」と思いながらうらやましく見てました。

 「原爆と人間」展や憲法、核兵器廃絶に関するパネルの展示も行い、準備や後片付けで汗かいて疲れましたが、今年もたくさんの方に見ていただき、成功させることができよかったです。「戦争反対」「核兵器なくそう」と考えておられるもっともっとたくさんの方に、知らせていきたい取り組みです。

子どもの頃遊んだ公園

2014-06-06 23:36:48 | 日記
 きのうは3か月ぶりに東大阪の実家へ。「話したいことがいっぱいある。」 と言う母に、「選挙が終わったらね。」と待ってもらっていましたので、そろそろ行かないとあまりにも親不孝です。

 朝からリハビリ専門のデイサービスに行って、お昼頃帰ってくるとのことでした。その時間に合わせて行ったつもりが、乗り継ぎがうまくいって早く着き過ぎましたので、実家の近所を散歩しました。

 写真は、集団登校で一緒に小学校へ通っていた友だちらと、毎朝遊んだ集合場所の公園です。遊具はだいぶ入れ替わっていますが、懐かしさでいっぱいになりました。