未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

貧困が広がる大阪、なぜ?

2012-10-25 09:54:18 | 生活保護制度
 今朝のラジオのニュースで、生活保護を受けている人数も世帯数も、大阪府が全国で一番多いと報じていました。

 きのう阪南市議補欠選挙の支援にJR和泉鳥取まで出かけた電車の中で、「おおさかの住民と自治」11月号(大阪自治体問題研究所)を読みました。特集が「中小企業が支える地域経済」で、1980年代以降、事業所数も従業者数もずいぶん減少しているという調査結果の報告が載っていました。大企業を誘致しても、儲からないとなればさっさと撤退してしまいます。働く場所の問題も、貧困の拡大に関係しているでしょう。

 この特集の中に、「東大阪市のモノづくり支援」というのがあって、(東大阪市は私が生まれ育ったところで、今も実家があり母が暮らしています。)市の職員さんへのインタビュー記事なのですが、写真に写っている職員さんがお二人ともラガーシャツを着ておられるのです。
 制服?そうか、東花園にラグビー場(行ったことないけど)があり、東大阪は「ラグビーのまち」で売り出していたなあ。へえ、市の職員さんが着てるんだ、と変なところに注目してしまいました。
 今日も電車に乗るので、続きを真面目に読もう。

 生活保護の話から逸れてしまいました。
 泉佐野市でも、現場の職員さんたちががんばってくださっていることを後押しできる制度の運用面での充実を望みます。