未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

6月議会が終わりました

2013-06-27 23:12:52 | 泉佐野市議会
 11日に始まった6月議会が今日終わりました。
 
 代表質問は、くぼ議員が次の項目で行いました。
1.教育行政基本条例について
 (1)大阪府・市教育基本条例の問題点について
 (2)教育振興基本計画について
2.こども園構想について
 (1)説明会での意見と課題について

 早ければ次の9月議会に提案されるという「泉佐野市教育行政基本条例」ですが、教育への政治介入という目的を持つ大阪府・市の条例と同じ性質のものを泉佐野で作らせないために、市民のみなさんともっと力を合わせなければ、と思っています。

 こども園については、1園め(さくら幼稚園のところ)の来年度開園を、なんとしても延期させることが必要です。説明会では、市民の疑問・心配の声に答えらしい答えは出ていません。それほど課題は大きく困難だということです。こんなまま開園したら、子どもたちをたいへん危険な状況に放り込むことになってしまいます。

 今の保育所が老朽化で危険だから、というのなら、なぜもっと早くに建て替えに取りかからなかったのでしょうか。これまでの何園もの民営化の影で放置されてきた公立保育所の姿に、子どもに冷たい市政の実態が表れています。

 国の財政支援のあり方にも大きく左右されてきたとはいえ、考えれば考えるほどひどいです。市が保育所建て替えに本気で取り組んでこなかったことは、これまでの経過からも明らかです。こども園に反対したからと言って、「保育所で事故が起きたら責任取るのか?」なんて言われる筋合いがありますか?とんでもない問題のすり替えです。


沖縄慰霊の日、ビキニ被ばくの映画を観ました

2013-06-24 11:19:10 | 映画・演劇・コンサート
 きのう6月23日は沖縄慰霊の日。今朝の新聞で、摩文仁の平和祈念公園で行われた「沖縄全戦没者追悼式典」の記事を見て、今年就職した娘が高校2年生の時に生協のツアーで一緒に「平和祈念公園」に行ったことを思い出しました。
 「平和の礎」に刻まれた何万もの人々の名前に、それらお一人お一人にかけがえのない人生があったことを想い、その無念さを感じずにはいられませんでした。
 戦争は絶対にしてはいけません。

 昨日は、貝塚市のコスモスシアターで映画「放射線を浴びた『X年後』」の上映会に参加しました。大阪母親大会連絡会泉南ブロックで、先に鑑賞された方の「この事実はもっと多くの人に知ってもらわなければ!」との強い想いから取り組まれたものです。
 
 1954年3月1日にビキニ環礁で行われたアメリカ軍の水爆実験で被ばくした「第五福龍丸」のことは有名ですが、その後も立て続けに行われた一連の核実験で、多数の漁船の乗組員が被ばくし、日本の国土をすっぽり覆うほど放射能は拡散していたのです。
 被ばくした乗組員の多くが、その後癌を発症するなどしてすでにほとんど亡くなっています。なぜ彼らは、何の賠償もされずに犠牲にならなければならなかったのか。その事実を27年以上にわたって調査し続けてこられた、元高校教師の足取りと、たどり着いた「機密文書」で明らかになった「200万ドルと引き換えに、被ばくした人もマグロも何も関係なかったことにされた」という驚くべき事実。
 
 国の政治はもちろんですが、社会が変わらなければ、との思いも強くしました。

 さて、一夜明けて「東京都議選」の結果。日本共産党は現職の8議席を含め9選挙区で議席を奪還し、17議席で第3党になりました。
 ニュースでは、自民・公明の候補者が全員当選したことは「安倍政権」への評価だと言っています。
 まだまだがんばらなあきません。 

網の目平和行進

2013-06-22 22:15:48 | 平和
 雨上がりの朝、雲はまだ多くそれほど暑くもなく、平和行進にはありがたい天候でした。
 熊取町のふれあいセンター前から泉佐野市役所前まで、熊取・泉佐野網の目平和行進が取り組まれ、参加しました。
 シュプレヒコールでは、「核兵器廃絶」はもちろん、「政府は憲法九条を守ってや」「原発は日本のどこにもいらんで」などとアピールしました。
 歌は、マイクが回ってきたら選曲して、Kさんにギター伴奏してもらってリードします。いろんな人がマイクを握り、みんなで「原爆を許すまじ」、「青い空は」、「戦争を知らない子どもたち」などを歌いました。
 沿道を歩く人や、車のドライバーさん、家の窓からも、たくさん手を振っていただき、その度にたいへんうれしく励まされました。

 

 

演説会前日の雨

2013-06-21 14:24:46 | 気候
 これで3日雨が降り続いています。近づいてきていた台風4号は温帯低気圧に変わったとかで一安心ですが、降り続く雨に「もうちょっとバランスよく降ってよ~。」と言いたくなります。

 2回目の卵から生まれたヒナを育てている親ツバメも、さぞかしエサ探しに苦労しているのでは?子ツバメたち、おなか空かしてるんだろうな。

 我が家の愛犬イヴは、あまりに雨がひどいときは玄関に入れるのですが、毛が飛び散ってかないません。雨でも散歩されている愛犬家もおられますが、うちは雨の日は散歩は無しと決めています。玄関の中にいると、表を通りかかる人も見えないし、彼女にとってはたいへん退屈な日々が続いております。

 私は、カラ梅雨で水不足になっては大変!と心配していましたが、週末の雨降りはしんぶん(日曜版)の配達が面倒なのでちょっと困ります。しかも、明日の晩はたつみコータローを迎えての演説会。まだまだお誘いに回りたかったのに、それもツライものがあります。

 

 明日は雨が上がる?朝から「熊取・泉佐野 網の目平和行進」もあるので、雨は今日いっぱいで充分です。

山下ゆみニュース№24、やっと発行

2013-06-20 05:24:00 | 泉佐野市政
 遅れていたニュースの発行がやっとできました。

 6月議会真っ最中です。と言っても休会の日も多く、市役所に行かない日もあります。常任委員会での議案審議・採決が終わり、本会議での採決が来週に控えているというタイミングですので、党議員団の賛否表明にとどめて記載しています。委員会では、私たちが賛成すれば「全員賛成」、私たちが反対すれば「賛成多数」で、何でもかんでも可決されているというのが現状です。

 スペースの関係でニュースには書けませんでしたが、くぼ議員の所属する厚生文教委員会では、「子ども・子育て会議設置条例」について審議されました。国で決まった「子ども子育て関連3法」に基づき、地方自治体でも設置が努力義務とされたものです。

 泉佐野では今「こども園」開設が大問題となっていて、こども園がどのようなものになるかは泉佐野市の子育て施策を左右する大きな存在として位置づけられると思います。
 しかし、市の説明では、今作ろうとしている「こども園」はあくまで「泉佐野版こども園」であり、国のすすめる「認定こども園」とは切り離して考えるので、この「子ども・子育て会議」の検討項目には入らないというのです。
 こんなおかしなことがあるでしょうか。

 設置予定の「子ども・子育て会議」の「検討項目」には、「子ども・子育てに関する施策の総合的かつ計画的な推進に関し、必要な事項及び当該施策の実施状況を(の?)調査審議に関する事務」と書かれているのですよ。
 どうして「こども園」がこれと関係ないのか、理解できません。

中学校の体育大会にて

2013-06-19 11:43:44 | 日記
 昨日、ご招待をいただいていた新池中学校の体育大会に寄せていただきました。10時から清掃施設組合議会の臨時会がありましたので、1時間足らずの間でしたが、うちの子どもたちの母校でもある中学校の体育大会を見せていただき、保護者として参観した当時を思い出して年月の流れも実感した次第です。

 さて、開会式では校長先生とPTA会長さんのご挨拶の間に、気分が悪くなって隊列を離れて休憩場所に連れてこられる生徒が後を絶ちませんでした。なんとその数10名以上。そしてその9人目までが1年生だったのです!

 確かに大変な暑さの中ではありましたが、初めは「かわいそうに、だいじょうぶかな?」と思って見ていた私ですが、あまりに次々と立っていられない子が出てくる様子に、地球の異常な気象への危惧と同時に、子どもたちの体力の異変を感じずにいられませんでした。

 

 競技が始まり、トラックまわりの観覧席に戻った子どもたちには、「帽子を持ってきている人は被るように。」という案内の放送がされていましたが、炎天下に立たせる間も帽子着用を検討する必要があるのでは、と思います。

 

総務産業委員会

2013-06-12 16:20:18 | 泉佐野市議会
 6月議会2日目の今日は、総務産業委員会がありました。私は2年連続でこの委員会に所属しています。

 先日ちょこっとお知らせした「飼い犬のフン放置に対する過料の徴収」は、今回新たに条例を制定するのではなく、環境美化推進条例にある「過料の徴収」を実行に移すための、人員配置の提案でした。補正予算の中で、「環境巡視員」という嘱託職員を雇い入れるための人件費の計上という形で出てきていました。

 今見回っていただいているシルバー人材センターの方や市の職員では、注意はできても「反則切符」を切るところまで踏み込むのは無理です。そこで、警察OBの方を2名雇用して、それ専門に従事していただくというのです。

 とは言っても、「過料の徴収が目的ではない。」という説明ですから、「見つかったらお金取られる!」という気持ちからフンの放置を抑制しようということだと思いますが。

 2月半ばから始まった「イエローカード作戦」の効果をもう少し検証するべきではないでしょうか。
 また、放置するか持って帰るかは、個々人のモラル、マナーの問題なので、どれだけ効きめがあるのか、どうなんだろう?という想いも。
 そして、実際に過料を徴収しなければならない状況になった時、その困ったサンと環境巡視員とのやり取りの中でトラブルが起きないか、という心配もあります。
 非常勤で時給1,200円の二人分、9月からの7か月で約270万円の人件費、これって高い?安い?ちなみに見込んでいる過料総額は40万円です。

 これには反対、他にも反対の項目があって、補正予算に反対しましたが、賛成多数で可決されました。
 7月1日に施行規則を改正して、フン放置の過料は5,000円に、10月1日から実施とのこと。

 路上喫煙禁止区域での喫煙も過料徴収の対象になりますよ。タバコのポイ捨てはもってのほかですが、泉佐野・日根野駅周辺では、歩きタバコもやめましょう!

6月議会

2013-06-11 08:24:04 | 泉佐野市議会
 待っていた雨模様ですが、台風が接近していて、降り過ぎが心配です。

 きょうから、泉佐野市議会では6月定例会が始まります。
 世間では、犬のフン放置に対する罰金の新設が話題になっているようですが、今ある環境美化推進条例で対応できるのになぜ?といった感じです。しかし、こんな条例案はこの議会には提案されていません。
 さて、出かける用意を始めるとしましょう。
 議会の詳しい内容は、追ってお知らせします。