未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

大阪市なくしたらアカン 府民大集合

2015-04-29 13:37:10 | 地方政治
 ゆうべは難波まで、「4.28大阪市なくしたらアカン 府民大集合」という集会に出かけました。言わずと知れた橋下大阪市長・大阪維新の会代表がゴリ押ししようとしている「都構想」について、その是非を問う住民投票で勝利するための取り組みです。

 大阪市民以外は住民投票で投票する権利はありませんが、住民のくらしや福祉のことなど考えずに大規模開発で大阪を壊す「大阪市廃止・分割」を絶対止めなければ、その害悪は大阪中に広がってしまいます。大阪市の権限と財源を大阪府に吸い上げて、ひとりの指揮官で好き勝手にしたいというのが実態です。

 「カジノ誘致」とか「なんでも民営化」とか「教育への介入」とか、どこかでも聞いた話ですが、こんな民主主義破壊の暴走政治にキッパリとノーの審判下し、維新政治を退場させるために、住民投票で「反対」票が「賛成」票を上回らなければなりません。
 大阪市民の中でもまだまだこの具体的な中身が知られておらず、賛成しようと思っていたり迷っていたりされる方が多いとか。一度大阪市を廃止・解体してしまったら、もう戻せません。歴史ある大阪市を、こんなめちゃくちゃなやり方で取り返しのつかないことにしてしまわないよう、大阪市内のお知り合いにぜひこのことをお知らせください。

 わかりやすい「都構想」の情報サイトもあります。ご参考に!→ こちらから

 

 これは集会でもらってきたポスター。うちの前に貼ってもねえ(^_^;)

いっせい地方選後半戦での日本共産党の躍進

2015-04-28 10:18:09 | 日本共産党
 市長選挙は残念な結果に終わりましたが、独自候補を立てて闘うことができた意義と、オール与党相乗りの現職候補を相手に善戦できた成果には大きいものがあります。ともに闘った「住みよい泉佐野市政をつくる会」の仲間をはじめ、各地から支援に駆けつけてくださったみなさんと、選挙を通じて得たものを共有して、これからもがんばっていく力にしたいと思います。

 大阪府内の市長選挙の結果を見ると、泉佐野の市長選挙が特別な位置づけであったとあらためて感じるとともに、その状況で最低の投票率とはどういうことだ?と残念です。選挙に行かない最大の理由は、「無関心」なのでしょうか?

 
 (この記事で千代松氏の推薦団体に「維新」とあるのは、「大阪維新の会」のことです。)

 

 

 他では維新の候補者を破っているんですよね。


 さて議会議員選挙では、日本共産党は、東京区議選挙で128議席、一般市議選挙で672議席、町村議選挙で292議席を獲得しました。4年前と比べて合計62議席の前進、うれしいです。

 ここ泉佐野では 市議会議員補欠選挙もありました。日本共産党の議席を増やすチャンスではありましたが、候補者擁立に至りませんでした。
 3月議会で定数が20から18に削減されましたが、厳しい条件の下でも果敢にチャレンジできる自力をつけなければなりません。これも大きな課題です。

竹崎市長、誕生ならず

2015-04-27 01:26:35 | 日記
4月26日投開票された泉佐野市長選挙で、住みよい泉佐野市政をつくる会の竹崎ひろかずさんは、8,097票(得票率30%)を獲得しましたが及ばず、現職の千代松市長が再選されました。

ご支持、ご支援いただいたみなさんに、心よりお礼申し上げます。

いよいよ明日は市長選の告示

2015-04-18 18:09:27 | 泉佐野市政
 これまでにない規模と多彩な取り組みで突っ走ってきた「住みよい泉佐野市政をつくる会」の活動。明日、市長選の告示を迎え、1週間の選挙戦が始まります。

 宣伝カーで街を走っても、駅頭でビラ配りしても、テレデータで電話かけをしても、これまでにないいい反応が返ってきます。「市政を変えてほしい。」そう願っている市民の方がたくさんおられるのを感じます。

 告示までにできることをやりきったか、と言えば、個人的にはもっと時間が欲しかったところですが、この暖かい風を受けて、選挙戦も力いっぱい「竹崎ひろかず」を広げます。

 この間、街のあちこちに貼り出した連名ポスター、竹崎ひろかずの名前をたくさんの人に知ってもらうという大きな役目を果たしました。もう外さなくてはなりません。朝から少し作業しましたが、まだ残っている分をこれから外しに行ってきます。

全国の日本共産党の躍進

2015-04-15 11:28:31 | 日本共産党
 12日投開票で行われたいっせい地方選前半戦では、10の知事選、41の道府県議選、17の政令市議選が行われました。
 日本共産党は、空白だった7県すべてをふくめ、41道府県議選で議席を獲得し、党史上初めて47都道府県のすべての議会で議席確保という画期的成果を上げました。
 ご支援いただいたみなさんに感謝します。与えられた条件を活かして、さらに住民要求を実現していきます。

 大阪府議会では、改選前4議席から3議席へと後退しました。定数削減があったとは言え、大変残念です。大阪府内の自治体の行財政に大きく影響する大阪府政の今後が気になります。
 大阪市議会では、改選前8から9議席に前進。5月17日に予定される「大阪都」構想は、大阪市を廃止して分割してその権限と財政を府に吸い上げるもの。住民投票するのは大阪市民だけ。他の大阪府内の自治体には、今後どんな影響が出てくるのでしょうか。
 大阪市が「説明会」なるものを行っているようですが、橋下市長が出席して持論を展開するのでは、まさに既得権益を行使しての自作自演と言えるのではないでしょうか。日本共産党は、維新のデタラメな「大阪都」構想にキッパリ反対して、事実を伝えて大阪を維新に壊させないようにがんばります。

 「大阪都」について、日本共産党大阪府委員会のHPにQ&Aがありますので、参考にしてください。→こちらから

 それにしても今朝のお礼の駅立ちは、清々しいものを感じました。辻まち子さんの健闘で、安倍自公政権や維新の悪政と対決する姿勢を示して闘えたことは、大きな喜びであり誇りです。

 

府会選挙の次は、いよいよ市長選です!

2015-04-14 10:51:26 | 泉佐野市政
 一昨日、大阪府会議員選挙の投開票が行われ、日本共産党の辻まち子候補は、泉佐野市・熊取町合わせて5,554票を獲得しましたが及びませんでした。当選は大阪維新の会の公認候補・松浪武久氏。安倍自公政権の戦争立法ストップ、暴走する橋下・維新政治の退場を!と訴えて闘うことができたことは、大きなよろこびであり、大変闘い甲斐のある選挙でした。

 泉佐野市では19日告示、26日投票で市長選挙が予定されています。それに向けての活動まっただ中での府会議員選挙。日本共産党は、いっせい地方選挙の前半戦を文字どおり後半戦の前哨戦として位置づけて闘いました。党ではなく会の選挙ですが、日本共産党も参加する「住みよい泉佐野市政をつくる会」で闘う「泉佐野市長選挙」は、大阪中(日本中?)から注目される選挙です。
 自民党と維新の会の両方の看板を掲げる現市長。その看板は、まさしく平和を脅かし弱い者いじめを進める今の政治の象徴です。「自共対決」と「維新退場」を泉佐野から。

 このことを、残る期間市民のみなさんに広げきることが、平和とくらしを守る地方自治への大きな架け橋です。
 その先頭に立つ竹崎ひろかずさんを、ひとりでも多くの方に知っていただくためにがんばります。

 

 
 

府会議員選挙

2015-04-06 12:49:14 | 日本共産党
 市長選挙は4年前もたたかいましたが、府会議員選挙は何年ぶりでしょう。
 4年前は、日本共産党は候補者を立てることができませんでした。

 橋下現大阪市長が、大阪府知事になった6年半ほど前から、大阪の歴史と文化がずいぶん壊されてきました。
 そして、くらしと営業も。福祉・介護・中小企業などに関する予算は、この6年間で1,770億円も削られました。まちかどデイハウス補助金、国保料軽減予算、特別養護老人ホームの建設補助、など、命とくらしの予算を削ってきたのが維新です。

 同時に橋下氏の独特の教育観から、憲法や教育基本法の理念とは相いれない「教育への介入」、「学校のランク付けと競争押し付け」が、学校を襲いました。子どもたちが犠牲になっています。先生方もたいへんなしんどさと辛さを味わっておられます。

 今回の府会選挙の日本共産党の候補者、辻まち子さんは、元小学校教師。家庭の貧困に起因する、子どもたちの生きづらさに寄り添ってこられました。夜中まで働いているお母さんを待って、ひとりでさびしくて眠れない子どもの詩を紹介してくれました。
 庶民の生活を脅かしておいて、競争教育で子どもの成績が良くなるはずがありません。まずは、誰もが安心して暮らしていけるように、生きづらさを抱えている人に政治が光を当てることが必要です。

 大阪のくらしと営業を壊してきた維新政治はもうごめんです。維新退場で、大阪に活気と潤いを取り戻しましょう。

 もちろん、「戦争したくてたまらないの?」としか見えない安倍首相をトップに抱える自民党に、私たちの命とくらしを託すことなどできません。
 大阪から「戦争ノー」「くらし破壊許さない」の審判を、安倍自公政権に突きつけましょう。