未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

酷暑の終わりを感じながら

2022-08-28 07:55:00 | 環境
 8月も終わりに近づき、厳しかった暑さにほんの少し翳りが感じられる朝夕。やっと猛暑から解放されるかな〜、と思う今日この頃です。
 7月末にかけて10日間コロナ感染で自宅にこもったので、夏の日々を損した気分とその間休養できたというプラスの考えが交錯しています(笑)
 8月は、娘家族宅を2回訪問し来月1歳になる孫娘と楽しく過ごせたし、映画も3本観ました!30日の社会保障推進協議会の自治体キャラバン行動を実り多い懇談の機会とできれば、私の61歳の夏のフィナーレです❣️
 ウクライナでの戦争、世界的な異常気象に地球の未来を案じます(・・;)
 核兵器廃絶や憲法9条守る運動を継続するとともに、気候危機打開を訴える活動にも力を入れていきたいと思います。





 写真は近所の田んぼの稲穂。来月半ばには稲刈りを迎えるそうです。この景色を守りたい❗️


湖南市へ視察に

2017-04-19 20:54:23 | 環境
原発ゼロの会・大阪の企画で、「自然エネルギー推進条例」制定4年を迎えた滋賀県湖南市の現地視察に参加しました。

湖南市では1997年の京都議定書(COP3)の年に、全国初の事業型市民共同発電所が稼働。その後、東日本大震災後の2012年に市長さんの強い意向でこの条例が制定され、市民の運動とうまく連動して、その実践が進んでいるようです。地域の資源を地域で消費する、自然エネルギーを地域経済の循環に生かすというのがコンセプトです。

現在、市民共同発電所が4か所で稼働しており、市民と事業者と行政がうまく連携しておられます。それにはやはり意欲のある行政職員の存在が欠かせないのもわかりました。

太陽光発電だけでなく、さつま芋を栽培してメタンガスから電気を作るということにも取り組んでおられ、これは近大の先生のアイデアだそうです。さつま芋の栽培は、介護施設や引きこもりの若者が取り組んでいます。

障害者福祉の先駆的な取り組みをしてきた先人がおられ、環境と障害福祉を組み合わせて「福祉を軸とした地域自立・循環システムの構築」をめざしているのも特徴です。

いろいろと刺激を受けて、大変有意義な視察となりました。


初号機が乗る、作業所の屋根


趣きのある、湖南市役所東庁舎

清掃施設組合議会に出席して

2013-10-19 10:29:21 | 環境
 きのうは、泉佐野田尻清掃施設組合議会がありました。監査報告についてと、24年度決算の認定についてでした。
 決算についての質疑応答のなかで、回収した再生可能な資源の売却について、「熊取町よりかなり少ないがその理由は?」という主旨の質問があり、町会や子ども会などの団体による回収が多いという状況がわかりました。
 私の住む松風台でも、アルミ缶は長生会さん、古紙・古着などは子ども会さんの集団回収に協力するということが徹底されています。
 私はそれ以外にも、牛乳パックと、プラスチック製の容器包材などのうち発泡トレイや卵パックなどは、スーパーや生協の回収箱へ持っていっています。市が回収してかかるコストと売却益とを比較したら、コストの方が格段に高くついていると思うので、なるべく「買ったところへ返す」という原則で取り組んでいます。市の回収に出すのとどちらがいいのでしょう。
 決算書からは、「コスト>売却益」と読み取れますが・・・。
 でも、スーパーや生協に返しにいけない場合もあると思うので、もちろん公共サービスとしての回収は必要です。
 市民がそこをどう判断して行動するか、その根拠になるデータがあればいいなと感じました。

 昨日は、定例の議会の後、議員報酬についての議員協議会がありました。次期に向けて報酬の見直しをしようということになっていて、目的は報酬額の削減です。「今はもらい過ぎ」という認識は全員一致していて、議論になっているのは、今まで通りの月額制か、議会に出席した日数分にする日額制かということです。
 市民のみなさんから見れば、議会のない月も報酬が支払われるのはおかしいと感じられることでしょう。しかし、それは逆に言えば、議会のない月は何も仕事をしなくていいということにもなります。
 私自身勉強不足で、これまでは結果的に報酬額が大幅に削減できればよいように考えていましたが、この根本的な報酬のあり方についてよく検討しなければいけないと反省しています。

見出川の亀

2013-03-19 23:54:23 | 環境
 朝は長坂小学校の卒業式に伺いました。新池中学校の時と同じように、体育館に入場していく卒業生のみなさんを拍手で見送り、式には参列させていただきませんでした。歌がたくさん歌われる感動の卒業式、残念でしたが今年はこうすると決めたのでしかたありません。

 その後、11月の初めに飲食店の排水の悪臭の件でご相談を受けていたところへ向かいました。寒い間は臭いが気にならないので、暖かくなったらとのことでしたが、今度は油が流されてそのかたまりが浮いているということでした。先日その状況を確認して、飲食店の店長さんに言いに行ったら、「明日掃除します。」と即答されたのですが、「きれいになっていない。」と電話でお聞きしたので見に行ったのです。
 たしかに、U字溝にはまだ白く固まった油があちらこちらに浮いていました。ご相談者のお宅のご主人といろいろお話して、とりあえず今日は浄化槽の管理を指導している保健所に寄って、担当者に状況を説明してきました。

 その近くを流れる見出川では、たくさんの亀が甲羅干しをしていました。あまりきれいな水でないことろにも、亀はたくましく生きているのですね。

 

悪臭対策

2012-11-07 22:03:17 | 環境
 数日前にご相談を受けていた件で、やっと今日現地に赴き状況を見せてもらってきました。

 新しくできた飲食店からの排水が近くの住宅沿いの排水溝に大量に流れ込み、悪臭を放っているということです。飲食店の排水は浄化槽を通しているのですが、汚水を含んでおり、充分浄化されていないのでしょう。地中に管を埋設してそこを通すように要請していたにもかかわらず、地表の排水溝を利用したことが原因のようです。

  

 市役所や保健所の職員にも見に来てもらい、お店にも直接お話され、先方も「本社に連絡して検討する。」と答えていたそうですが、なかなか返事がないので私の方にご相談が寄せられたのでした。

 もともとはきれいな湧水が流れていて畑への水やりにも利用されていた水が、汚され悪臭を放つようになっては、住民のみなさんが黙っていられないのは当然です。一日も早い解決が図られるよう、できる限りお力になりたいと思います。