未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

関西平和美術展

2017-08-11 12:02:30 | 映画・演劇・コンサート
今月1日から6日まで大阪市立美術館地下展示室で開催された「関西平和美術展」を、最終日の閉館間際にギリギリ鑑賞してきました。

会場に入るなり、泉佐野ご在住の大先輩がご夫妻でおられ、ご自身やお知り合いの作品を中心に会場内を案内してくださいました。どれも素敵❤️絵を描けるって尊敬します(^_^;)私全くダメですから。

「平和」をストレートに表現したものもあれば、家族の日常や旅先の風景を切り取ったものまで、多彩で個性的な作品の数々に、次から次へと目を奪われました。贅沢を言えばもっとゆっくり鑑賞したかったのですが、なんとか間に合ってよかったです。

慌ただしい毎日、たまには「文化」に触れて、感性を研ぎ澄ますのも必要です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野党の統一候補で、安倍政権打倒を

2016-05-14 09:29:35 | 映画・演劇・コンサート
 7月10日投票という日程が濃厚となっている参院選で、安倍自公政権を打倒するための野党の選挙協力がどんどん広がっています。32の1人区のうち、25の選挙区で統一候補が実現!野党4党は昨日、5回目の協議会を開き、最後のひとつまで候補者一本化に努力する、と確認しました。
 さらに「解散・総選挙に備え、衆院選でも4党が「できる限り協力」するために模索と努力を行うことも確認されました。

 協議の中で、日本共産党の小池晃書記局長は、参院1人区について「共産党の候補を統一候補とする選挙区もつくる努力を進め、野党共闘を実のあるものにしていこう」と指摘しました。
 これまでずいぶん1人区で候補を下して、統一候補の実現に真剣に取り組んできたのが日本共産党です。統一候補に共産党の候補者を選ぶことも当然視野に入れて、残る1人区での統一候補実現に道をひらいていってほしいものです。


 オバマ大統領が被爆地「ヒロシマ」を訪れることが決まり、安倍首相はそれに気をよくして(?)「解散・総選挙」に打って出てくる可能性がでてきたとか。前回も「絶対ない」と言ってやりましたから、備えあれば…です。
 ここ大阪19区では前回北村みきさんが頑張りました。きのうは彼女が弁士として大型の宣伝カーで泉佐野にやってきました。私も一緒に市内を回り、あちらこちらでご支援をお願いしました。
 手を振りかえしてくださる方が多く、「応援してるよ!がんばってください。」と声をかけてくださる若い男性も!「政治を変えたい」、この思いがここ泉佐野でも広がっています。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だんじり祭りとコーラス

2015-10-10 08:22:16 | 映画・演劇・コンサート
 泉州の祭りと言えば「だんじり」。岸和田の浜手のだんじりは9月に終わりましたが、ここ泉佐野やお隣の熊取町など、それ以外の地域ではきょう明日が本番です。
 朝早く、赤旗日刊紙の配達の時間に、法被姿で走っているお兄さんを見かけたり太鼓の音が聞こえてきたりしました。うちはよそから移り住んできた住人の多い新興住宅地でだんじりもありませんから、もっぱら見物専門です。 泉州のまちを駆け巡る勇壮なだんじり、一見の価値ありです。

 そんなまちの喧騒と離れ、私はきょう一日コーラスの練習です。いよいよあさってがコンサート本番ですからお尻に火が点いています(^_^;
 私が出るのは後半だけですが、そこで歌う9曲の歌詞がなかなか覚えられません。メンバーのご迷惑にならないよう、残された時間で必死に覚えなくては!

 だんじり祭りを楽しまれた翌日は、コーラスはいかがでしょうか。お時間のある方、ぜひご来場ください。
 練習不足を、「愛と平和」への強い想いとおばちゃんならではの度胸で乗り越え、必ずや心に残るステージをお届けできることでしょう。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「戦場ぬ止み(いくさばぬとうどうみ)」

2015-07-09 15:28:20 | 映画・演劇・コンサート
 日本共産党中央委員会発行の月刊誌「女性のひろば」は、お手頃価格で中身の濃い記事が満載、おすすめです。

 

 先週届いた8月号の50~53ページに、「今こそ『戦場』終わらせるとき」という三上智恵さんへのインタビュー記事が載っています。三上智恵さんと言えば、琉球朝日放送にお勤めされた後、ジャーナリスト、映画監督として活躍されている方で、前作の映画「標的の村」(2013年)が有名です。
 「標的の村」は今年3月にやっと地元の母親大会で観る機会を得ましたが、米軍のヘリパッドが建設される東村高江の人々の「あたりまえに暮らすことを求める尊厳をかけた闘い」と「日米両政府の基地押しつけの理不尽さ、暴力性」に怒りと悔しさがあふれました。あまりに知らなさすぎる沖縄の過酷な現実に、「戦後、フタをしてきたもの」と「目の前に迫る戦争の足音」が一体のものであると突きつけられました。「標的の村」を観て、沖縄の基地問題は日本全体の平和の問題だと気づいた人も多いと思います。
 でも三上さんは、「標的の村」の製作中にオスプレイが配備されて無力感を感じ、心が折れてしまったと語られています。「私はこれ以上何もできませんけど日本はこれでいいのですか」と問うつもりで公開されたそうです。

 しかし、その後、辺野古に新基地を建設しようとする国に対して、沖縄の人々はもちろん、日本中で「基地建設反対」の大きな運動が盛り上がり、今も闘いが広がっています。

 新作「戦場ぬ止み」というタイトルは、名護市辺野古の米軍キャンプシュワブゲート前のフェンスに掲げられている数々の横断幕にある琉歌からとったもの。座り込みテントにはぜひ一度出かけたいと思っていますが、そこでの戦いの記録とともに、反対していない沖縄の人たちもたくさん登場するそうです。「反対していない=賛成派」とみるのは乱暴だと。そのリアルさが映画に込められているようです。
 これも早く観たいです。

 映画に登場する(らしい)文子おばあは85歳。15歳で地上戦を経験し九死に一生を得、戦後がむしゃらに働いて生きてこられたけど、「生きていても何もいいことなかった」とおっしゃっていたそうです。次なる戦争を止めるために、基地をなくすために生かされたのだと、体をはって国と闘うお姿が記録されているそう。
 そのおばあが知事選で勝った時、「生きててよかった」と涙をこぼされたそうです。…ああ、もうダメだ。ブログに文字を打ち込む私が涙でぐしゃぐしゃです。
 きょうはここまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「小さいおうち」で山田洋次監督が伝えること

2014-01-31 11:30:18 | 映画・演劇・コンサート
 2月2日号のしんぶん赤旗日曜版の3面に、映画「小さいおうち」の山田洋次監督へのインタビュー記事が載っています。山田洋次さんの作品では、「母(かあ)べえ」と「東京家族」を観たときのことが鮮明に思い出されます。
 「母べえ」は泣きすぎて、そのままの顔では人前に出られないほどでした。静かに、かつ心の奥深くへグサッと「戦争の悲しさ、愚かさ」を訴えかける素晴らしい作品でした。
 「東京家族」は現代が舞台で、親子の葛藤と息子の恋人の存在を通して心を通わせていく家族というかけがえのないものの大切さをしんみりと語りかけてくる、これまた素晴らしい作品でした。

 「小さいおうち」のことも新聞などで読むにつけ、ぜひ観たいと思っていました。生協のチラシにたいへんお得なチケットが載っていましたので、「行く時間があるだろうか?」と迷いましたが、「えいっ!買っちゃえ!」と申し込みました。なんとか時間をつくって行こうと思います。映画の紹介に「三角屋根の下の秘密の恋」とあり、監督自身が「〝小さいおうち”での秘め事がスリリング」と述べておられます。興味津々・・・(^.^)
 そして赤旗紙面の大きな見出しは、「戦前に似た『不気味な時代』 だまされない賢さを持て」です。今の政治状況をどう見るか、そのヒントも詰まっていそうな映画です。


 この記事のあるしんぶん赤旗日曜版は、こちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少年H

2013-09-07 11:14:12 | 映画・演劇・コンサート
 映画「少年H」を見られた方がいろいろ感想を述べておられるのを目にして、「やっぱり見に行きたいなあ。」と思っているのですがなかなか時間がありません。

 封切り前に、映画館に置いてあったリーフレットをもらってきたのですが、それと同じような見覚えのあるチラシが先月市役所の市民協働課の窓口にあったので手に取ってみたらこんなものでした。

 

 画像が横向いていてすみません(^_^;)
 これ、つい先日の9月5日に行われた「大阪880万人訓練」のお知らせチラシです。

 当日は、市議会では厚生文教委員会で審議が行われていた最中でしたが、11時少し前に暫時休憩して災害発生を通知するメールの配信とその後の行動に備えていました。(発生の時間がわかっていたというのは、実際の災害との大きな違いですが。)
 メールが各自の携帯電話に届いて、「あ、来た来た。」なんてのんきにメールを確認してから、職員さんに促されて「ああ、そうでした。」と急いで机の下へ。なんとも間の抜けた感じで、緊迫感のかけらもなかった「訓練」に反省の想いでいっぱいです。

 訓練についての感想・反省はともかく、私がちょっと引っかかったのは、今回の訓練のお知らせチラシに映画「少年H」が使われたことです。映画のリーフレットのはめ込みの右に、「災害時に生き抜く備えを」とあるのですが、「戦争と自然災害は違うやろ!」という単純な疑問です。
 映画をまだ見ていないので詳しくはわかりませんが、戦争という国の過ちで過酷なくらしを強いられた時代の人々に学ぶことと、近いうちに起こると言われている大地震に備えることと、本質的にどう関係があるのかな?

 映画を観て「なるほど!」となるとは思えませんが、「少年H」は見たいと思います。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄慰霊の日、ビキニ被ばくの映画を観ました

2013-06-24 11:19:10 | 映画・演劇・コンサート
 きのう6月23日は沖縄慰霊の日。今朝の新聞で、摩文仁の平和祈念公園で行われた「沖縄全戦没者追悼式典」の記事を見て、今年就職した娘が高校2年生の時に生協のツアーで一緒に「平和祈念公園」に行ったことを思い出しました。
 「平和の礎」に刻まれた何万もの人々の名前に、それらお一人お一人にかけがえのない人生があったことを想い、その無念さを感じずにはいられませんでした。
 戦争は絶対にしてはいけません。

 昨日は、貝塚市のコスモスシアターで映画「放射線を浴びた『X年後』」の上映会に参加しました。大阪母親大会連絡会泉南ブロックで、先に鑑賞された方の「この事実はもっと多くの人に知ってもらわなければ!」との強い想いから取り組まれたものです。
 
 1954年3月1日にビキニ環礁で行われたアメリカ軍の水爆実験で被ばくした「第五福龍丸」のことは有名ですが、その後も立て続けに行われた一連の核実験で、多数の漁船の乗組員が被ばくし、日本の国土をすっぽり覆うほど放射能は拡散していたのです。
 被ばくした乗組員の多くが、その後癌を発症するなどしてすでにほとんど亡くなっています。なぜ彼らは、何の賠償もされずに犠牲にならなければならなかったのか。その事実を27年以上にわたって調査し続けてこられた、元高校教師の足取りと、たどり着いた「機密文書」で明らかになった「200万ドルと引き換えに、被ばくした人もマグロも何も関係なかったことにされた」という驚くべき事実。
 
 国の政治はもちろんですが、社会が変わらなければ、との思いも強くしました。

 さて、一夜明けて「東京都議選」の結果。日本共産党は現職の8議席を含め9選挙区で議席を奪還し、17議席で第3党になりました。
 ニュースでは、自民・公明の候補者が全員当選したことは「安倍政権」への評価だと言っています。
 まだまだがんばらなあきません。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見たい映画

2013-01-26 12:28:34 | 映画・演劇・コンサート
 今日はきのうにも増して風が強くて寒いです((+_+))
 山下ニュースの長坂校区全戸配布の分担が残っていますが、今日はやめときましょう。ご挨拶にお声をかけさせていただくにも、おうちから出てきていただくのが申し訳ない寒さです。こちらがそう思っていても、今朝の集金でも逆に「寒い中ご苦労様。風邪引かないようにね。」と温かいおことばをかけていただき、ありがたくてほっこりします。

 ところで、みなさんは映画はよく観られますか?私は、新聞や雑誌の映画の紹介を読んで、「これ、観たいなあ。」と強く心を惹きつけられたもののうち、3分の1か4分の1くらいは観に行ってるかな?という感じです。最近は娘と「レ・ミゼラブル」を観に行きました。
 今観たいと思っているのは、山田洋次監督の「東京家族」と、及川善弘監督の「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」です。
 きのうのしんぶん赤旗「文化の話題」欄に、「ひまわり・・・」に出演している須賀健太さんのインタビュー記事が載っていました。須賀健太くんと言えば、「ALWAYS三丁目の夕日」で演じた淳之介少年のイメージが強いのですが、もうすっかりいい青年に成長しているのですね(^o^)
 さて、何とかスケジュールをやりくりして、私はこの2本の映画を観ることができるでしょうか?

 わー、外はものすごい風の音です。寒そう(>_<)ですが、午後も集金に出かけます! 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする