未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

反核・平和のつどいにご参加を

2012-08-25 11:35:54 | 平和
 りんくうタウン駅構内のりんくうパピリオ・星の広場に来ています。午後1時から始まる「第32回 反核・平和のつどい」の準備はほぼ完了です。
 ステージでは、つどいの趣旨に賛同してくださる方々のコンサートがあります。新・原爆と人間展をはじめとするパネル展示も盛りだくさんです。

 たくさんの人が見にきてくださるとうれしいです。


終戦記念日に平和宣伝

2012-08-16 18:22:39 | 平和


 昨日8月15日は67年目の終戦記念日。この日のためだけの平和の訴えを録音して、宣伝カーで流しながらスポット宣伝に回りました。
 正午にはスポット演説地点で黙とう。同じ時刻、日本国中でたくさんの方々が、戦争の犠牲者を悼み、平和への誓いを新たにされたことでしょう。
 
 午後2時から4時は、衆議院大阪19区予定候補のたのうえ聡太郎氏と、くぼ和恵議員、高道一郎前議員と4人でそろって、地区委員会の大きな宣伝カーで回りました。駅頭や公営団地のスポット宣伝では、通りがかりの方がビラを受け取りながら「がんばってや」と声をかけてくださいました。この間の国会での日本共産党の筋の通った頑張りと、国民のみなさんの目に触れるこのような取り組みが、重なり合って党への信頼を広げることにつながることを実感したひとコマでした。









 

昨夏の長崎訪問を思い出します

2012-08-09 12:32:44 | 平和
 8月6日は広島に、そして今日9日は長崎に原爆が投下された日。日本国中が核兵器と戦争について想いを巡らせる日であり続けなければなりません。

 昨年は「原水爆禁止世界大会」に参加するために、家族3人で長崎を訪れていました。3日目に当たる8月9日は閉会総会。その途中で司会者の合図のもと11:02に参加者全員で黙とうしました。
 今年はテレビに映し出される平和祈念式典に合わせ黙とう。その後市長の「平和宣言」、市民代表の「平和への誓い」、野田首相の「来賓あいさつ」などを視聴しました。野田首相のあいさつはきれいごとが並べられていますが、さてそのうちどれだけのことに本気で取り組む覚悟があるでしょうか。これまでもこの場で述べられた為政者のことばが実現していれば、どれだけの被爆者支援・世界への核兵器廃絶を求める意思表示につながったことでしょう。ことばとはうらはらに、国は責任を回避し、アメリカの顔色をうかがう態度をとり続けています。

 この1年間で新たに亡くなった長崎の被爆者は3305人。(全体で5729人)核兵器廃絶を訴え続けられた被爆者の想いを受け継がなければ!
 今年の原水爆禁止世界大会・国際会議では、「いかなる核の被害者もつくらせないこと」という願いは「核兵器廃絶」と「原発ゼロ」というふたつの運動に共通するものであることから、ふたつの運動の連帯強化が訴えられています。「人類と核は共存できない。」このことが明白となった今、私たちがふたつの運動に取り組むことは「生きる」ことの大前提のような気がします。

「原爆と人間展」と核兵器廃絶署名

2012-08-01 13:18:25 | 平和
 泉佐野市と熊取町の有志で取り組んでいる「反核・平和のつどい」実行委員会では、年1回の「つどい」に加えてそれぞれの自治体で核兵器廃絶をテーマにパネル展も開催してきました。
 今年度のスケジュールは、次の通り。
泉佐野市役所でのパネル展   8月6日(月)から8日(水)まで
熊取町の煉瓦館でのパネル展  8月9日(木)から16日(木)まで
第32回「反核・平和のつどい」(反核平和コンサートとクイズなどのイベント・パネル展示など)
               8月25日(土)午後1時から4時までりんくうタウン駅構内の「星の広場」

 今回から展示されるパネルは、新「原爆と人間展」という日本原水爆被害者団体協議会が新しく編集されたものです。これまでの「原爆と人間展」パネルを見たことのある方にもぜひ見ていただきたい内容です。
 泉佐野市役所でのパネル展では、自然エネルギーに関するものも展示します。危険な原発をなくしてほしいとの国民の運動が広がる中、代替エネルギー源としておおいに注目を集めている「太陽光・風力・地熱・バイオマス」などの再生可能エネルギーを早くから取り入れている諸外国や日本の地方の取り組み・実践例を紹介した内容は、豊かに広がる可能性を実感でき必見です。
 また泉佐野市は2010年6月に平和市長会議に加盟しており、(非核平和都市宣言ももちろん行っています)そこからの要請や市民からの提案もあり、この8月に市として初めて署名の取り組みをするとのことです。市役所などに署名コーナーを設け、平和市長会議が集めている「核兵器禁止条約の交渉開始を求める要請書」への協力を広く市民に呼びかけるというものです。素晴らしい企画ですね。たくさんの市民の方に知っていただき、署名していただけることを願っています。

オスプレイ配備やめよ!

2012-07-23 09:55:25 | 平和
 米軍のオスプレイが山口・岩国基地へ陸揚げされたとニュースで言っています。とうとうここまでなりふり構わず、アメリカ言いなりの忠犬ぶりを発揮するのですね。なんて言ったら、犬さんたちに失礼だ。

 この危険な事故多発の欠陥機を、世界一危険な普天間基地に配備しようというのですから、正気の沙汰とは思えません。日本各地での飛行訓練も計画されています。
 事故が起こって国民が犠牲になったら、国はどう責任を取るつもりなのでしょう。責任なんて取りようがないですよね。取れる責任も踏みにじるし、取れない責任は初めから頭になし。そんなリーダーに、私たち国民はどこへ連れて行かれるのでしょうか。

 「憲法も、人権も、知ったことじゃない。」と経済優先、利権にひた走る人たちにも、命があって、家族があって、自然の恵みを受けてくらしているはずなんですけどねえ。
 原発動かして、オスプレイ飛ばして、何を守りたいのでしょうか?

 声を上げよう!行動しよう!

治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟

2012-07-12 22:23:29 | 平和
 午前中、市役所内の議員控室で「市政報告」の次号の編集会議をしていました。(と言っても、くぼ議員と私の二人ですが(^_^;))そこへお客様。議会のない期間は、控室にいる時間はあまりないので、いなくてガッカリさせなくてよかったです。
 お客様は二人連れで、「治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟」という長い名前の団体の大阪の代表の方でした。年2回、カンパの協力と書籍購入のお願いに来られます。そして今日は、まだ会員になっていなかった私に「入会のおすすめ」がありました。「治安維持法」は中学の社会科で習いましたが、決して過去のものではなく、今もその犠牲者に国の謝罪と賠償を求める活動に取り組んでおられる団体です。
 いただいた「入会のすすめ」のチラシには次のように書かれています。

 ふたたび戦争暗黒政治を許さないために

 私たちは戦前、過酷な弾圧に抗して戦争反対・主権在民を主張してたたかった先覚者たちの運動を顕彰し、その名誉回復のため活動しています。

 
 侵略戦争に突き進むうえで都合の悪い思想の持ち主を、逮捕・投獄・拷問・虐殺という非人間的なやり方で徹底的に弾圧しました。治安維持法下の20年間で数十万人もの人が逮捕され、弾圧されたそうです。
 世界各国では、戦争中のこういった国家の過ちに対して、補償金を支払うなどの補償を行っています。ところが、日本ではいまだに国内外の犠牲者に対して、まともな謝罪と賠償をおこなっていません。このことが、「日の丸・君が代」に代表される相容れない考え方による対立を生む原因として、今でも日本の社会に深く根を張っているのです。
 せっかく会員になったのですから、この歴史の過ちに立ち向かう活動のなかでも、学習を深めていきたいと思います。

  

   

震災がれき問題の学習会

2012-07-07 18:41:16 | 平和
 市長選挙を戦った「公正で民主的な住みよい泉佐野市政をつくる会」(日本共産党も参加)で、震災がれき問題について学習会をすることになりました。
 日程は今月末に近い7月28日(土)午後2~4時、会場は生涯学習センター1階の多目的室です。講師は泉佐野市ご在住で日本科学者会議の岩本智之(いわもとさとし)さんです。
 さまざまな意見のある「がれき受け入れ」について、最も心配されている放射能に関する基礎知識を身に付けて、理性的に判断するためのワンステップにしたいと思います。
 関心のあるみなさんに多数参加していただきたいです。チラシはほぼ完成。7月10日(火)午後6~7時の泉佐野駅前宣伝を皮きりに、参加の呼びかけを進めていく予定です。

国民平和大行進

2012-07-02 15:11:56 | 平和
 今朝はJR日根野駅前で宣伝行動。たのうえ聡太郎さんがマイクで訴え、5人で「近畿民報」6月号外No.3を配布しました。「消費税増税」と「社会保障解体」の一体改悪を批判する内容ですが、同時に、ゆうべ強行された大飯原発の再稼働に対して厳しく非難しました。「原発をなくして、安心して住み続けられる日本をつくりましょう!」と呼びかけながらビラを差し出すと、高校生らが積極的に受け取ってくれました。
 そう!君たちの生きていくこれからの社会のことだよ!


 駅宣から帰宅して、大急ぎでゴミ出し、着替え、自分の朝食と犬・猫のえさやりを済ませて、平和行進の出発集会へ。市長のメッセージは副市長の代読でしたが、「平和市長会議」に一昨年加入したことにも触れており、これからの市としての平和活動の推進に期待します。

 かんかん照りのいい天気で暑かったですが、網の目平和行進に引き続き「大阪ことばのシュプレヒコール」が、行進団を笑わせながら和やかに導いてくれました。右足の外反母趾の具合が最近よくなくて、痛いなあ、と思いながらやっとの思いで貝塚市役所にたどり着きました。生活相談の予定があったので今年はそこでリタイア。時間があったとしても、岸和田までは無理だったかも。年齢による体力の衰えと、ゆうべの寝不足が応えました。



 日本の全原発がせっかく止まってたのに1台動き出した、そんな朝に歩いた今年の国民平和大行進。ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・オキナワ、ノーモア・フクシマ。これは私たちの祈りであり、決意です。

  

網の目平和行進、沖縄慰霊の日

2012-06-23 23:43:32 | 平和
 網の目平和行進で、熊取町のふれあいセンターから泉佐野市役所まで歩きました。実行委員会の人たちが「大阪ことばのシュプレヒコール」を考えてくれていて、日頃の想いをそのまま言葉にした言い回しで、気持ちを込めてコールすることができました。
 たとえばこんなふうに…。「政府は非核三原則を守ってや」「守ってや」
             「日本に米軍基地はいらんで」「いらんで」という具合に
繰り返す部分をうんと短くして、言いやすく聞きやすく、工夫されていました。



 途中熊取駅前を通ったとき、お母さんと一緒にいた小さな女の子(2歳くらいかなあ?)が、私たち行進団のにぎやかな声と音に、大喜びでニコニコしながら大きく両手を振ってくれました。かわいかったなあ。子どもの素直な反応に、心が洗われる思いでした。
 もちろん、意義を共有して応援の手を振ってくださるみなさんにも、感謝です。

 次は、7月2日の国民平和大行進の幹線コースです。8時半、泉佐野市役所集合です。平日なので参加できる条件のある方は限られると思いますが、たくさんの参加を期待しています。

 さて、今日6月23日は沖縄慰霊の日。摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が行われました。「慰霊の日」は67回目、そして今年は沖縄の本土復帰40年。基地問題は解決どころか泥沼にはまり込み、事故続発のオスプレイの配備が強行されようとするなど、県民、国民の平和の願いと逆行する現実に、この国の政治の貧しさを感じずにはいられません。

平和行進が近づいてくる

2012-06-11 09:51:56 | 平和
 先週「山下ゆみニュース」No.14を発行しました。タイトル下の見出し部にこのブログのご紹介を入れたら、いつも入れていた「しんぶん赤旗ご購読のお願い」が消えてしまっていてそれに気づかず印刷してしまいました。それも指摘されてから気づいたのでした。またやってしまった…(-"-)

 さて、ニュース(B4二つ折り)の裏面は平和行進特集です。平和行進には、生協の支部委員会で平和委員になった時から毎年参加しています。かれこれ17,8年になりますか。平和行進を歩くと本格的な夏がやってくるっていう感じです。こう書くと「楽しみ」にしていると思われるかもしれませんが、私がいつも歩きながら思っているのは、「こんなことしなくてもいい世の中になってほしいなあ。」ということです。
 「核兵器をなくそう!」、「ヒロシマ・ナガサキを繰り返させるな!」、「米軍基地いらなーい!」とかシュプレヒコールをしながら、毎年毎年「いつまでこんなこと言い続けなければいけないんだろう。」と感じずにはいられませんでした。 

 国際的には、国連で画期的な核兵器廃絶に向けての取り組みがすすんでおり、それには日本の被爆者のみなさんが先頭となって取り組んでこられた「アピール署名」をはじめとする草の根の運動が大きな力を発揮しました。6.9行動などで、「核兵器全面禁止のアピール」署名を訴える活動に参加したこともある私にとっても、大変うれしいことです。

 一方で国内の状況はどうでしょう。アメリカの「核の傘」に入り、「安保」に縛られて軍備を拡充し、沖縄をはじめとする各地で「米軍基地」あるが故の被害で住民を苦しめています。「こんな日本はイヤだ!」「こんな日本を変えよう!」今年もこの思いを込めて、平和行進を歩きます。