網の目平和行進で、熊取町のふれあいセンターから泉佐野市役所まで歩きました。実行委員会の人たちが「大阪ことばのシュプレヒコール」を考えてくれていて、日頃の想いをそのまま言葉にした言い回しで、気持ちを込めてコールすることができました。
たとえばこんなふうに…。「政府は非核三原則を守ってや」「守ってや」
「日本に米軍基地はいらんで」「いらんで」という具合に
繰り返す部分をうんと短くして、言いやすく聞きやすく、工夫されていました。
途中熊取駅前を通ったとき、お母さんと一緒にいた小さな女の子(2歳くらいかなあ?)が、私たち行進団のにぎやかな声と音に、大喜びでニコニコしながら大きく両手を振ってくれました。かわいかったなあ。子どもの素直な反応に、心が洗われる思いでした。
もちろん、意義を共有して応援の手を振ってくださるみなさんにも、感謝です。
次は、7月2日の国民平和大行進の幹線コースです。8時半、泉佐野市役所集合です。平日なので参加できる条件のある方は限られると思いますが、たくさんの参加を期待しています。
さて、今日6月23日は沖縄慰霊の日。摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が行われました。「慰霊の日」は67回目、そして今年は沖縄の本土復帰40年。基地問題は解決どころか泥沼にはまり込み、事故続発のオスプレイの配備が強行されようとするなど、県民、国民の平和の願いと逆行する現実に、この国の政治の貧しさを感じずにはいられません。