風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

耳鼻科にて

2005年05月28日 | めんご

今日から田植えが始まって、ネコの手も借りたいほどの忙しさなのだが
上の孫が、長引いてる風邪から中耳炎を起こしたらしい。
夜寝てるときに「痛い」というので、昨日診ていただいたのだ。

酷かったら今日も来るようにと言われたとのこと。
今朝は耳垂れがシーツを汚すほどだったので、今日も診て貰った方が良いと
いう事になったはいいが、「ばぁばがいい」と診察中喚くので、今日は
ばぁばの出番と相成った。

午前中に出した診察券は、1時過ぎ、ようやく名前が呼ばれた。
お昼を前にしたお医者さんは、疲れてイライラしている様子。
外の椅子で待つ患者の耳にも、大きな声で怒鳴る声が聞こえてくる。

いよいよ孫の番。
呼ばれた途端、昨日の記憶がよみがえったのか、「おうちに帰る、
おうちに帰る」と診察台の上で暴れる。
途端、お医者さんも明らかに酷く不機嫌になり、看護婦さんを呼び
力ずくで押さえつけ治療をした。

診察台を降り、喉の吸入、点耳薬をさしてる間中、孫はずっと泣いていた。
あごには明らかに強く押さえつけられた跡が白く残っていた。

耳鼻科に行く前は、田んぼの周りで走り回って元気が良かったのに
治療を終えて家に戻っても孫は、おんぶおんぶとぐったり不機嫌。。。

どうしたもんだろうね。。。。
私も耳鼻科に勤めていた事があるので、治療の受け方はわかってるつもり。
お医者さんも、突然の動きが怪我に繋がるので厳しくなるのもよく分かる。
でも、それを差し引いても拭いきれない後味の悪さ。
先生の態度、看護婦さんの対応、、。

耳鼻科なら、おそらく長く付き合わなければならないだろう。
毎回、このお医者さんに診てもらうの?
はぁ。。。自分の子じゃないから私が口を出す事でもないと思うけれど
ま、今日の治療の感想は私なりに親に伝えようかなと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする