風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

ターシャの庭

2009年05月27日 | 本いろいろ



例えば家の中に、一輪の花、一鉢の植物が置いてあるだけで、気持ちは和む。
住まいの片隅に、小さくても庭があれば もっといいと思う。
樹木や草花の生長を眺める事は、心の癒しとなる。


ターシャ・テューダー
昨年6月に、92歳で亡くなられたアメリカの絵本画家。

ターシャが、27年間住み育ててきた庭を離れ、もっと田舎のバーモントに30万坪もの土地を見つけ越したのは57歳の時。
伐採した木や潅木を除去し、木や枝の焼却、地面を整地する正に一からのスタート。
そして今、この素晴らしい庭、殆ど手作りの生活ぶり、ほんとにすごい方だったのだなぁと思う。

既成の形に拘らず、思いのまま、好きなように作られたターシャの庭。
本を眺めているだけでも、癒される気がする。

少しは私も、我が家の庭の手入れに精を出したくなった。
コメント
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