遠い昔、私の祖母が寝たきりになったときは、母が家で世話をしていた。
その頃は紙おむつ的なものはまだ一般的ではなかったように思う。
それだけでも、その大変さが分かる。
母は家で田畑の仕事をしていたから、毎日家にいられた。
だからずっと付き添って、家族と共に祖母の介護も出来たのだと思う。
家族にそういう人がいなければ自宅介護は難しい。
介護は24時間待ったなしであるから。
夜中も起き出す病人なら、勤めを持っている者や高齢者には相当な負担がかかる。
体だけでなく、精神的にも追い詰められる。
よくニュースで耳にする”介護疲れで、、、”という状況は、決して他人事ではなかった。
急遽お願いした訪問介護では到底追いつかず、施設への入所を決めざるを得なくなった。
30分おきにトイレに行きたがる義母に、施設ではどう対応してくれるのだろう。
反面、食事や体調の管理、入浴、衣類の洗濯等、自宅よりは快適に過ごせることだろう。
家族はもとより本人の負担を軽減する為にも、そういう施設を利用させて頂くという選択はありだと思う。
たとえ期限付きではあるにしても。
そんな義父母の姿を見ながら、そう遠くはない自分たちのことも想像している。
その頃は紙おむつ的なものはまだ一般的ではなかったように思う。
それだけでも、その大変さが分かる。
母は家で田畑の仕事をしていたから、毎日家にいられた。
だからずっと付き添って、家族と共に祖母の介護も出来たのだと思う。
家族にそういう人がいなければ自宅介護は難しい。
介護は24時間待ったなしであるから。
夜中も起き出す病人なら、勤めを持っている者や高齢者には相当な負担がかかる。
体だけでなく、精神的にも追い詰められる。
よくニュースで耳にする”介護疲れで、、、”という状況は、決して他人事ではなかった。
急遽お願いした訪問介護では到底追いつかず、施設への入所を決めざるを得なくなった。
30分おきにトイレに行きたがる義母に、施設ではどう対応してくれるのだろう。
反面、食事や体調の管理、入浴、衣類の洗濯等、自宅よりは快適に過ごせることだろう。
家族はもとより本人の負担を軽減する為にも、そういう施設を利用させて頂くという選択はありだと思う。
たとえ期限付きではあるにしても。
そんな義父母の姿を見ながら、そう遠くはない自分たちのことも想像している。