yasuの「今日もブログー」

日々に感じ、考えたことを記していきます。読書、メディア、時事などイロイロです。

鳥羽伏見の戦い ‐ 野口武彦 (中公新書)

2010-03-14 | 読書(芸術、文学、歴史)
歴史は決して直線的に展開するわけではない。後世から見れば必然だったように見えても、個々の現場で、何か1つが異なっていれば、別の方向に転がっていったかもしれない。 歴史に“もし”はないというが、それを想像することが歴史書を読むことの楽しみだろう。鳥羽伏見の戦いで、たかが4000人程度の薩長軍に対し、軍勢では数倍だった幕府軍がなぜ簡単に敗れたのか、その謎に迫りたいと思いこの本を手にした。 . . . 本文を読む