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ほぼ20年ぶりのローマ

2011-10-29 |
仕事でローマに3泊してきた。前に行ったのは1992年だからほぼ20年ぶりである。そのときは、アメリカに住んでいて、家内と二人の個人的な旅行で、フィレンツエに4日、ローマに2日ほど滞在した。そのときは、フィレンツェのルネサンス芸術が圧倒的な印象を残したが、ローマではシスティナ礼拝堂のあるバチカンミュージアムがやはり素晴らしかったと記憶する。あれからもう20年も経つのか、という感慨がまず先に立つ。 . . . 本文を読む
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反原発の市民科学者、高木仁三郎

2011-10-29 | 脱原発
今月は、原発反対運動の先駆的存在だった高木仁三郎の全集から数冊に目をとおした。 原子力資料室を1975年に創設し、市民科学者を地で行った高木は惜しくも2000年に60歳あまりで亡くなっている。しかし、その間、全集で10巻を越える著作を残し、反原発運動の先頭に立って活動し、原発の危険性と廃止を訴え続けて世界からも認められた人だ。1970年代に書かれた「プルトニウムの恐怖」や癌に侵され死期が近づいた1999年に書かれた「市民科学者として生きる」は、いずれも現在まで岩波新書で版を重ねている。 (残念ながら私は高木氏のことを3.11が起こるまでろくに知らなかった。) . . . 本文を読む
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Steve Jobs 逝く

2011-10-10 | 時事、社会
先週、スティーブ ジョブスが亡くなった。 8月にアップルのCEOから引いてわずか2ヶ月足らず。 悲報は瞬時に世界に伝わった。世界は、この非凡な企業家が世に送り出した製品だけでなく、俗説や権力に一切染まることなく、自分の信じる道を貫いた人として憧れ、愛した。 その訃報がもたらした感情は、31年前、ジョンレノンが凶弾に倒れたときに一番近いのではないだろうか。 . . . 本文を読む
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