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アフリカの地

2007-02-26 |
出張で初めてアフリカの地を踏んだ。場所はチュニス、チュニジアの首都である。チュニジアといってもどこにあるか知らない人も多いだろう。 地中海を挟んでイタリア シシリー島の南、かつてローマと3度戦い敗れたカルタゴがあった国である。地中海に面した港に栄えたかつてのカルタゴは完全に破壊され、今はローマの遺跡が名残をとどめるだけである。 現在はヨーロッパ人の好むアフリカのリゾートと化し、一流ホテルが海岸沿いの並ぶ町、そこで新型車の試乗会があったわけだ。  . . . 本文を読む
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A Braze - The story of Chernobyl (検証チェルノブイリ 刻一刻)

2007-02-26 | 脱原発
なぜ今頃チェルノブイリと思われるだろうか。しかし、地球温暖化の問題はどどのつまり燃料やエネルギーの問題に行き着く。 「日本は相変わらず原発推進をしているが、何十いや何百世代も末まで残る汚染物質に責任が取れない以上、原発は続けられない」とあるドイツ人が私に言った。日本はポスト化石燃料をどうしようとしているのか。 原発の現在はどうなっているのか、その疑問が私を原発関係の書籍に向かわせた。 . . . 本文を読む
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アメリカの終わり  フランシス・フクヤマ著

2007-02-07 | 読書(政治、経済、社会, 科学)
サダムフセインの処刑後、イラクでは連日自爆テロが絶えず、つい先日も100人を越える死者を出したテロがバグダッドで起こった。 スンニ派やアルカイダ系の過激派によるといわれるテロは激しさを増し、治安は悪化するばかりだ。 中間選挙で敗北し、有権者の信頼を失ったブッシュ大統領は、数万人の米兵の増派を発表したが、実現したとしてもイラクの治安が回復するとは思いがたい。 イラク統治は、開戦時の思惑とは全く逆に、混迷を深めつつある。 . . . 本文を読む
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