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40年ぶりの第九を終えて

2022-07-04 | 音楽
第九はやはり深かった。 同時のBejartのバレエも素晴らしい。 . . . 本文を読む
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2019夏の思い出 - ヴェルディのレクイエム演奏

2019-09-01 | 音楽
白馬から戻った翌日は、8月17日のヴェルディレクイエムの演奏会のオケ合わせ二回目だ。 本番1か月を切ったあたりから、合唱の完成度もかなり上がってきた。お盆の13日~16日まで防府に帰省し中学の同窓会にも出たが、この時の飲酒が響いたのか、16日夜のゲネプロでは演奏途中で咳き込むという失態となり、大いに反省した。喉はとても敏感で疲労もするものだとわかった。翌日までに回復するかどうか心配だったが、当日午前の最後のリハーサルでは抑え気味にして、14時からの本番に臨んだ。 ミューザ川崎は音響の素晴らしい音楽専用ホールで、しかも1400人の満員の聴衆の前で、団員それぞれの思いを込めた演奏ができたようだ。聴衆の拍手は長いこと鳴り止まなかった。 . . . 本文を読む
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追悼 吉田秀和

2012-06-03 | 音楽
5月22日に吉田秀和氏が亡くなった。 ちょうど六本木でやっているセザンヌ展に家族で行き、「セザンヌ物語」を20年ぶりに引っ張り出した矢先のニュースだった。 2007年のNHK ETV特集「言葉で奏でる音楽」を見てから、いつかはこの日が来るのだろうと思ってはいたのだが。とうとう生前にお目にかかることはもとより、お便りをする機会さえ逸してしまった。 逝去されたのが残念なのはこの上ないが、全集を含む多くの著作と、肉声を残していただいたのだから、これからもそれを味わうことにより、吉田さんの精神に触れることができるから、それは幸せだと思う。 . . . 本文を読む
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Michael Jacksonの死

2009-07-01 | 音楽
Michael Jackson(MJ)が亡くなった、とLAタイムスのオンライン版が伝えたと先週26日の朝のTVニュースで流れたとき、「えっ、本当に?」と思うと同時に、「やはりそうか」という気がした。 ここ10数年来のMJは、整形と美白で崩れた顔もはや正視しがたいほどに溶解してしまっていたし、幼児虐待で訴えられるなど、かつてアルバム「Thriller」で一斉を風靡した頃のマイケルとはまったく別人としか思えなかった。 50歳という早すぎる死も、多分薬漬けで、体は既にボロボロだったのだろうと推測されたから、仰天したということはない。 . . . 本文を読む
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カラヤン生誕100年に寄せて

2008-06-26 | 音楽
先日、ヨーロッパ出張の帰りの飛行機の中で、タイトルは忘れてしまったが、1908年生まれのカラヤンの生誕100年を記念して作られたドイツのドキュメンタリー映画を見た。20世紀のクラシック音楽界に君臨し帝王と呼ばれた、ザルツブルグ生まれのこの不世出の指揮者は、ドイツ南西の小都市ウルムからキャリアをスタートし、アーヘンの市立歌劇場の音楽監督になったあたりから一躍注目を浴び始めた。 . . . 本文を読む
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桑原英子ソプラノリサイタルを聞いて (溝上日出夫の歌曲について思う)

2007-10-07 | 音楽
このソプラノ歌手の名前を聞いたことがある人はどのくらいいるのだろう。 桑原英子さん、その夫で彼女のために沢山の歌曲を書いた作曲家の溝上日出夫氏も、声楽の世界に身を置く人には知られた名のようであるが、私は知らなかった。 母がそのリサイタルのチラシを手紙とともに送ってくるまでは。 御茶ノ水のカザルスホールで行われた今回のリサイタルには、母の詩「さくら」に曲をつけたものが含まれていたので、代理で聞きに行 . . . 本文を読む
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再び吉田秀和、そして小林秀雄

2007-07-11 | 音楽
横浜逍遥亭さんに吉田秀和氏を扱った番組に関する小文をご紹介いただいて、ロングテールの一番シッポの先で細々と暮らしていた私のブログにかなり沢山の方が来訪されたようだ。 それだけ、吉田氏のファンが多いということか。 ともあれ駄文を読んでいただいた方には大いに感謝申し上げる。 今回のETV特集、そして同じインタビューを書き起こしたものが新潮社の「考える人」という雑誌に載ったようであるが、今回の吉田氏の小 . . . 本文を読む
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吉田秀和 賛 (その2)

2007-07-02 | 音楽
日本の近代文学に大きな足跡を残した中原中也や小林秀雄、大岡昇平といった雲上の人たちの交わりについて、吉田氏の文章を通じて私達は伺い知ることができた。 小林秀雄にも「中原中也の思い出」という亡き友であり詩人を追悼する美しい小文があるが、吉田氏のそれは、より生身の人間くさい中也の描写になっていて興味深い。 中原が吉田氏が持っていた金を当てにバーに一緒に飲みに行き、女給のチップ分がないと言って腹を立てた . . . 本文を読む
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吉田秀和 賛 (その1)

2007-07-02 | 音楽
音楽は子供の頃から好きだったし、合唱や楽器に興味があった。 妹が4歳からピアノを始め音楽コンクールにも毎年出るようだったから、音楽はいつも身近なものだった。 大学に進学した頃、吉田秀和先生の本との出会ったことで、私の音楽への興味は、より深まり、吉田氏の文章から触発された読書を通して、その後の私の人生観に少なからぬ影響を与えた。 入学したばかりの頃は、音楽好きの友人ともども、なけなしの小遣いを貯めて . . . 本文を読む
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錦織健プロデュース「ドン・ジョヴァンニ」

2006-10-01 | 音楽
モーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」を上野の音楽ホールで観た。 自称「お茶の間のテノール」として人気の高いテノール錦織健のプロデュースしたもので、配役は日本のキャストで固めてある(http://www.japanarts.co.jp/) オケは、現田茂夫指揮のオペラハウス管弦楽団。 大阪音楽大学のカレッジオーケストラである。  . . . 本文を読む
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今年も行きました、タケシさんのRK放送合唱団演奏会

2005-11-20 | 音楽
昨年のモツレクの感動からもう一年が経ったのかと、改めて月日の過ぎる早さに驚かされる。 RK放送合唱団の演奏会を聞きに行くのもこれで5回目だ。 6周年記念公演というから、2000年の第1回を除いては毎年出かけている。  今年の演奏会も例年どおり晩秋の日曜日の晴天に恵まれた。 渋滞もほとんどなく、横浜市青葉区の自宅からクルマで1時間足らずで、会場の埼玉会館大ホールに着いた。 埼玉に来るのは、本当にこ . . . 本文を読む
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RK放送合唱団演奏会

2004-11-16 | 音楽
日曜日の午後、さいたま文化大ホールでの演奏会は素晴らしかったです。 第1部は、合唱曲として有名な「海鳥の詩」で、オホーツクの海鳥にちなんだ曲。「おろおろん鳥」や「エトビリカ」などかつて聞いたことのある曲でした。 次に、オーケストラのみでメンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」が演奏された。 こちらも有名な曲。15分の休憩を挟んだあと、いよいよMozartのRequiemの演奏があった。 レコードでは . . . 本文を読む
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