国内観測史上最大のM9 .0を記録した東日本大震災。地震の被害もさることながら、このたびは地震によって引き起こされた津波の被害がすさまじさを物語っております。被害にあわれた皆様。一日でも早く復興をお祈りしております。
野生動物は地震等の自然災害に対して何らかの行動を起こすのではないかといわれております。昔から大地震が来る前にナマズが大暴れした?ネズミや野鳥がいなくなった?等々。後から考えてみると当てはまることが多々あります。
とことで、野鳥園で定期的に開催しております探鳥会。今のところ、野鳥を観察できるところを見ればこの地方では・・・・・・・・。
さて、本日3月20日は今年度最後になります探鳥会を開催しましたところ21人の参加者がありました。今年は現在でも寒い日があり、本来ですとこの時期に、夏鳥であるツバメをそろそろ初観察できると思いましたが、観察することができませんでした。しかし、ミヤマホウジロを始めとした小鳥たち32種を観察することができ季節を実感させる探鳥会でした。
平成23年3月20日に観察できた野鳥
カワウ、アオサギ、カルガモ、マガモ、コガモ、ハシビロガモ、オオタカ、ミサゴ、ノスリ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、キジ、コチドリ、ケリ、クサシギ、キジバト、ヒバリ、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ミヤマホオジロ、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト以上37種