連日の猛暑に、一雨を期待しておりますが、なかなか降りそうにない天気を恨めしく思う日々が続いております。
さて本日、野鳥園主催による「自然観察会:カブトムシを捕まえよう」を開催したところ、予定人数20名、キャンセル待ち6名を含め合計26名の方が参加しました。
開催にあたり、自然観察ということで、自然の状態でカブトムシを捕まえてもらおうと考えていましたが、なにせ、自然のままでカブトムシが捕れるのか非常に不安でありましたので、ペットボトルによるトラップ(わな)を数箇所仕掛けておき、その周辺にカブトムシが集まるようにしました。
ところが、いざ始まりますと、あちこちから「見つけた」という参加者の歓声が上がり、中には一人で5匹以上捕まえた方もみえ、参加者全員がカブトムシを捕まえることができました。
近頃は、天然のカブトムシを取れる場所が少なくなっておりますが、都会の近くの林でこんなにもたくさん取れたのは、参加者の方も大変驚いており、あるのお父さんからは「このカブトムシは、どこで養殖したものですか?」と尋ねられ、「すべて天然のものです」と答え、また驚かれました。
ところで、その後のセイタガシギですが、現在も20羽、野鳥園の深池に飛来してきており、しばらくの間は観察することができると思います。