弥富野鳥園情報

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第3回 海部地域 親子ふれあい自然観察、体験教室開催!!

2013-11-30 15:34:24 | イベント情報

 みなさんこんにちは。本日、愛知県尾張県民事務所海部県民センター主催、日本野鳥の会愛知県支部共催による、第3回 海部地域 親子ふれあい自然観察、体験教室を開催し、50名の方々にご参加いただきました。初めて参加される方がほとんどでしたが、1回目から毎回参加している熱心なリピーターの方もいらっしゃいました。

 午前中は保護地内に入り、深池ブラインド前まで約1時間の探鳥会を行いました。カモ類などの水鳥は少なかったですが、ノスリがハシブトガラスにモビング(なわばりに入ってきた外敵などを集団で攻撃をする行動)されている様子や、干潟でちょこちょこせわしなく動き回っていたイソシギ、池の上を優雅に舞うチュウヒなどを観察することができました。

 午後からは工作教室を開催、アクリル絵具を使いオカリナの絵付けを行いました。出来上がったあとは、みんなで演奏会!! とはいきませんでしたが、みなさん思い思いに素敵な音色を響かせていました。

Img_7086<探鳥会の様子>

Img_7095 <オカリナの絵付け教室>


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気ままに野鳥図鑑!! ⑧

2013-11-24 17:27:06 | うんちく・小ネタ

 みなさんこんにちは!!  気ままに野鳥図鑑のコーナーがやってまいりました!!

 さて、今回は野鳥園でも人気の高い“オオタカ”をご紹介します。

 オオタカの大きさは名前からするとかなり大きなタカを想像する方も多いと思いますが、だいたいハシボソガラス、ハシブトガラスぐらいの大きさで、それほど大きいわけではありません。オオタカの漢字での表記は“蒼鷹”で、「蒼(あお)い色をしているタカ」という意味であるといわれています。

 顔立ちはまさにこれぞ“タカ”という精悍な顔つきをしており、写真愛好家の方々にもとても人気があります。小鳥やカモ類、サギ類のほかネズミやウサギなど採食し、かなり獰猛なイメージがありますが、ハシブトガラスの集団に追っかけまわされている姿もよく観察されます。

 野鳥園ではほぼ通年に渡って観察することができますが、特に冬季によく観察できます。最近では、本館南側の湿地で水浴びしている姿を見かけることもあります。

Photo <いい顔してますね


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さあ! 秋本番です!!

2013-11-17 17:23:50 | イベント情報

 みなさんこんにちは!!  ようやく秋が深まってきましたね~。冬の足音が少しずつ近づいているように感じます。私もちょっと風邪気味なので、みなさんも規則正しい生活を心がけて体調崩さないよう気をつけてくださいね。

 さて、本日は第6回探鳥会の開催日でした。今日のメインはカワウの帰巣の様子を観察するということで、14時30分スタートです。カワウの本格的な帰巣は16時過ぎになるので、それまでは他の野鳥を探鳥します。

 ハシビロガモやコガモなどのカモ類やノスリ、チュウヒといった猛禽類はよく観察できるようになり、今日も見ることができましたが、シジュウカラ、ヤマガラといったカラ類、冬鳥の代表的なツグミ、シロハラはまだ数が少ないようです。12月の探鳥会ではもう少し増えてくると思いますので、期待したいですね。

 今日の主役のカワウは、15時過ぎから少しずつ戻ってきて、探鳥会終了時間間際になると上空カワウだらけになってきました。初めて見られる方はかなり驚いている様子でした。

 野鳥園では現在約1万羽のカワウが生息しています。この時季ですと16時~17時ごろ、このような帰巣の様子を観察することができますので、一度ぜひ見に来てください。本当にスゴいですヨ!!

Img_7066 <カワウ観察中です!!>

平成25年11月17日に観察できた野鳥

ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ミサゴ、チュウヒ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、カシラダカ、オオジュリン、ドバト以上33種


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秋になってきましたね~

2013-11-03 17:23:50 | イベント情報

 みなさんこんにちは!! ようやく秋らしい気候になってきました。朝と昼の寒暖の差が大きくなってきているので風邪気味の方が増えてきているように思います。体調管理には十分気をつけてくださいね。

 さて、本日は第6回ミニ探鳥会が開催され、28名の方々にご参加いただきました。ここ数日で野鳥園も冬鳥の種類が増えてきており、今日はハシビロガモ、オカヨシガモ、ハジロカイツブリ、オオバン等の水鳥やチュウヒ、オオタカといった猛禽類、モズ、メジロ、ジョウビタキなど観察することができました。

 これから秋が深まっていくと、冬鳥の種類も日に日に増えてきますので、野鳥園もにぎやかになってきます。今後がとても楽しみですね。

 次回の探鳥会は11月17日(日)です。カワウの帰巣の様子を観察しますので、開始時間が通常の10:00からではなく14:30からとなります。お間違えのないようご注意ください。

 また、野鳥園本館2階会議室にてたんぼくらぶ野鳥写真展を開催中です。迫力ある猛禽類の写真など、すばらしい作品の数々をぜひ見に来てください。(11月24日(日)まで開催)

Img_7045 ~アオサギをみんなで観察中~

Img_7026 <たんぼくらぶ野鳥写真展>

平成25年11月3日に観察できた野鳥

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ミサゴ、チュウヒ、オオタカ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ドバト以上31種


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