やはりこの季節は、曇りのち雨の日が多いですね。しかし、この時期に農作物等には雨は必要です。ただ、近頃の雨の降り方は尋常でない降り方と思いませんか?
昨日、野鳥園本館前の池では、雄と思われるカワセミが魚を加えているところへ、もう一匹のカワセミが同じ枝に止まり、魚を加えているカワセミがもう一方へ近ずく様が見られ、お!これは求愛行動をするのではと息を凝らして観察しておりましたが、後から来たカワセミはすぐに違う場所に飛んで言ってしまいました。なかなか写真に撮られている求愛行動の瞬間は見ることが難しいと思いましたが、近いうちにそのチャンスが到来することを願っています。
さて、本日の第3回探鳥会は、通常の開催時間(9時30分)を、1時間早く繰り上げての8時30分開催でしたが16名の参加者がありました。ちょうど探鳥会開催時間は雨が上がっておりましたが、雨上がりなのか、なかなか野鳥の姿を見ることができませんでしたが、それでもカイツブリを始め21種類の野鳥を観察することができました。
弥富野鳥園の探鳥会は、次回は9月開催となり、夏季は一休みの期間となりますが、この期間は、ストーンペインティング、自然観察会(カブトムシを捕まえよう)、巣箱・えさ台づくり教室等を開催しております。詳しくは、HP内イベントページをクイック。
平成22年6月20日に観察できた野鳥
カイツブリ、カワウ、カルガモ、ダイサギ、アオサギ、オナガガモ、ハシビロガモ、コチドリ、コアジサシ、キジバト、カワセミ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、モズ、セッカ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、メジロ、ムクドリ、セグロセキレイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト以上26種