昨日は知立東剣道教室でしたが、仕事のため稽古には間に合いませんでした。飲み過ぎ休みではありません。本当です。でも残業でちょっと助かった~とは思ってましたが(^^;
合宿について時系列にだだだ~と書いてしまいましたが、ところどころ思ったところを掘り下げてみたいと思います。
まず座禅。
「その2」にも書きましたが、昨年ワタシはfacebookに載せる写真を撮ろうと思って自分はやらなかったので今回初挑戦です。
座禅を組むときに敷く座布団のようなものを「ザク」と言うそうです。
この人のセリフを飲み込んだおじさんはワタシだけではないはず、、、

『機動戦士ガンダム』より
そして足の組み方は、左足の膝の上に右足の甲が接するように持ち上げ、右膝の上に左足の甲が接するように持ち上げます。左足を膝の上まで持ち上げられない人は左足の甲が畳に接するように右膝の下に入れても良いそうです。
ワタシは前者の組み方で何とかできましたが、かなりつらかったので実際に座禅を組むときは後者でやりました。
座禅を始めるときは右手は右膝、左手は左膝の上に手のひらを上向きにして置き、姿勢を正して肩の力を抜く。
振り子が上下逆に動くように、上体を左右に動かしながら中心に向かって振り幅を小さくしていき、最後には中心で止まる。
そうしたら右の手の親指以外の四本の指の上に、左手の同じ四本の指を置き、左右の親指の先を軽くくっつける。ほぼ黙想の手のかたちと一緒ですね(^o^)b
上級者は親指の間を紙一枚分開けるそうですが、剣道の右足のかかとの上げ方や脇の締め方の説明の仕方と同じですね!昔の人がよくつかうフレーズだったのでしょうか!?
目はつぶらず、開けすぎず、50センチほど前の畳を見るそうです。
どこから測って50センチなのかな~と気になりましたが体制的に膝から50センチくらいのところがちょうどよさそうでしたのでその辺を見てました。
座禅中は心の動きを止めて心を無にする。道端の石ころと同じになるのだそうです。「我思う故に我あり」という有名な言葉がありますが、心が動くのは生きてる証拠。それを止めるなんてできるのでしょうか?とワタシの心は揺れ動きます。
それを見抜いたように和尚さんが「私の場合は音に耳を傾けるようにします。セミが鳴いています。水の音がします。」とヒントをくれます。
集中出来てきたかな~というくらいのとき、蚊が耳元をプーンと通りすぎ、左手に止まるのを感じました。普段蚊に刺されるときは気づかないことがほとんどですが、集中力が肌の感覚に向けられ、針の刺さる感触が伝わってきます。痛い!痒い!続いて首もとにも何回かチクリとした感触、その後畳についている左足にもチクリ。蚊、ダニの総攻撃orz
2回目の座禅をサボって本棚の仏教マンガ読んでたら(←なにやってんだ)、瞑想中のお釈迦さんが悟りを開く直前に悪魔が色々な邪魔をしかけ、それを打ち破って悟りを開く、みたいなシーンがありましたが、あの蚊やダニの総攻撃に心を動かさず、2回目の座禅をマジメにやってたら悟りを開いて不動心を手にいれ、八段への道が開けたかもしれません(笑)
それにしても、子どもたちが意外と熱心に座禅に取り組んでいたのには驚きました。
2回目直前、もういやだ~と騒いでいた子も鐘が鳴ると素直に目を閉じ、普段落ち着きのない長男もN野先生に誉めていただくくらい姿勢正しく取り組んでました。
なんだかんだ言い訳して稽古サボるワタシより強制的にでも稽古に行き続ける子どもたちのほうが強靭な精神力を培っているようです(--;) がんばらないと!
来迎寺剣道教室ホームページギャラリーにN野先生からいただいた写真、動画を掲載しましたのでご覧くださいm(__)m
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合宿について時系列にだだだ~と書いてしまいましたが、ところどころ思ったところを掘り下げてみたいと思います。
まず座禅。
「その2」にも書きましたが、昨年ワタシはfacebookに載せる写真を撮ろうと思って自分はやらなかったので今回初挑戦です。
座禅を組むときに敷く座布団のようなものを「ザク」と言うそうです。
この人のセリフを飲み込んだおじさんはワタシだけではないはず、、、

『機動戦士ガンダム』より
そして足の組み方は、左足の膝の上に右足の甲が接するように持ち上げ、右膝の上に左足の甲が接するように持ち上げます。左足を膝の上まで持ち上げられない人は左足の甲が畳に接するように右膝の下に入れても良いそうです。
ワタシは前者の組み方で何とかできましたが、かなりつらかったので実際に座禅を組むときは後者でやりました。
座禅を始めるときは右手は右膝、左手は左膝の上に手のひらを上向きにして置き、姿勢を正して肩の力を抜く。
振り子が上下逆に動くように、上体を左右に動かしながら中心に向かって振り幅を小さくしていき、最後には中心で止まる。
そうしたら右の手の親指以外の四本の指の上に、左手の同じ四本の指を置き、左右の親指の先を軽くくっつける。ほぼ黙想の手のかたちと一緒ですね(^o^)b
上級者は親指の間を紙一枚分開けるそうですが、剣道の右足のかかとの上げ方や脇の締め方の説明の仕方と同じですね!昔の人がよくつかうフレーズだったのでしょうか!?
目はつぶらず、開けすぎず、50センチほど前の畳を見るそうです。
どこから測って50センチなのかな~と気になりましたが体制的に膝から50センチくらいのところがちょうどよさそうでしたのでその辺を見てました。
座禅中は心の動きを止めて心を無にする。道端の石ころと同じになるのだそうです。「我思う故に我あり」という有名な言葉がありますが、心が動くのは生きてる証拠。それを止めるなんてできるのでしょうか?とワタシの心は揺れ動きます。
それを見抜いたように和尚さんが「私の場合は音に耳を傾けるようにします。セミが鳴いています。水の音がします。」とヒントをくれます。
集中出来てきたかな~というくらいのとき、蚊が耳元をプーンと通りすぎ、左手に止まるのを感じました。普段蚊に刺されるときは気づかないことがほとんどですが、集中力が肌の感覚に向けられ、針の刺さる感触が伝わってきます。痛い!痒い!続いて首もとにも何回かチクリとした感触、その後畳についている左足にもチクリ。蚊、ダニの総攻撃orz
2回目の座禅をサボって本棚の仏教マンガ読んでたら(←なにやってんだ)、瞑想中のお釈迦さんが悟りを開く直前に悪魔が色々な邪魔をしかけ、それを打ち破って悟りを開く、みたいなシーンがありましたが、あの蚊やダニの総攻撃に心を動かさず、2回目の座禅をマジメにやってたら悟りを開いて不動心を手にいれ、八段への道が開けたかもしれません(笑)
それにしても、子どもたちが意外と熱心に座禅に取り組んでいたのには驚きました。
2回目直前、もういやだ~と騒いでいた子も鐘が鳴ると素直に目を閉じ、普段落ち着きのない長男もN野先生に誉めていただくくらい姿勢正しく取り組んでました。
なんだかんだ言い訳して稽古サボるワタシより強制的にでも稽古に行き続ける子どもたちのほうが強靭な精神力を培っているようです(--;) がんばらないと!
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