三段いただきました!
土曜に実技、筆記の審査があり無事合格をいただきました。ご指導いただいた先生方、本当にありがとうございますm(__)m
朝は長男の学芸会。
日程が重なっていることにぎりぎりまで気づかずあせりましたが、長男の出番はトップバッター。審査の受付は11:00から。長男の勇姿?をしっかり観たあと審査にむかいました。
朝はドタバタで緊張もくそもありませんでしたが、会場に準備を終えると緊張が高まってきます。
会場につくと、初段の審査が先に始まっていました。
実技の受付もまず壁に貼り出してある自分の受験番号を確認し、床に置いてあるシールを拾って所定の位置に座るだけでした。
私の左隣りの人が恐らくわたしの審査のお相手になる人だろうな~というのは想像できました。修羅の国、西尾出身の大学生とのこと。想像するに20歳くらいの歳の差がありそうです。マズイ(-_-;)
審査は四人一組で、基本打ちを一度やったあと、地稽古を一回。そして相手を変えてもう一度地稽古を行います。
受験番号はおそらく若い順に並べられていて、今回は私とお相手の大学生のところが一番の谷間になっているようで、せめてもう一人のお相手は後ろの方(同世代)とお願いしたい(^人^)と祈りますが、その願いむなしく前の若者と同じグループとなってしまいましたorz
ま~後ろの方のほうがやりやすいという保証もないんですが、緊張度はアップ(-_-;)
三段の基本打ちは、行きはメン抜きドウ、帰りはコテ擦りあげメンです。
ちなみに初段は切り返し、二段はコテメンで行ってメン抜きドウで帰ります。
せめて基本打ちはしっかり決めたいと思いお相手の大学生と「どれくらいの勢いで打ってくる?」と確認し、お互い元立ちの時は振りかぶって打つことを確認します。
三段の審査が始まり、前のグループの基本打ちを見ていると、行きと帰りは一息に行うのではなくそれぞれ区切って抜きドウ、コテ擦りあげメン、とやっているようでした。そうだ焦らずひとつひとつやればいいんだ、とインプットします。
いよいよ出番が回ってきて白線に立つと緊張はピークに。それでも初段、二段と緊張の度合いは薄れきていて、頭真っ白ということはありません。やはり場数って大事ですね!
基本打ち、最初は私が元立ち。大きくメン、しっかりドウに抜いてくれた!次に私がコテ、相手が擦りあげを空振り!ワタシのコテが遅すぎたか~!?悪いことをしてしまった~orzと内心動揺しますが、とりあえず相手も何事もなかったようにメンを打ち交代。
動揺をおさえながらワタシの基本打ちは、ま~無難に終えた、、、と、おもっていました。この時は、、、
それはさておき、一本目の地稽古。やはり相手の大学生の動きは速く、最初鋭いメンに反応できませんでしたが、その中でも相メンと出ゴテ一本づつくらいは良さそうなのがあったかな~と自分では思っていました。後から奥さん先生に伺うと、「ガチガチに緊張して一人目の時は動けてなかったでしょ~?」と言われたので、緊張で記憶が跳んでるのかもしれません(^-^;
二人目はワタシ自身の感触としても、奥さん先生から見ても手応えあり!という感じでした(^^)
終了後、N田先生にも「落ち着いていてよかったんじゃないか?」と言っていただいたので、これはま~行けるでしょ~!と思っていたその時、娘さんの付き添いで来ていた羅将りょうちん先生がやってきて、「基本打ちの時、行きと帰りの間に竹刀開いてやすんでたでしょ~!この前言ったのに~!」とご指摘を。言われましたっけ~、、、言われてましたorz
http://blog.goo.ne.jp/yatsudakendo/e/2abcfcf4fb71b008488cf1b59c2936a6
あ~開いてました!休んでましたorz 言い訳をすれば、緊張のため、落ち着いて一本一本やろうという気持ちが強くてそうなってしまったきらいはありますが、一番は普段の稽古姿勢ですねorz あせるワタシ。大丈夫だろうか、、、なんとか大丈夫でした(-_-;)
擦りあげを空振らせてしまったお相手も、形でペアになった学生さんも、この日の二本目の地稽古のお相手も皆無事合格。色んな意味でホッとしました。
壁に張り出された実技審査の結果を確認。自分の受験番号に〇がついていた人は合格です。
教室の高校生や実力者の中学生がそれぞれの段位でまさかの不合格をいただいた子もいて悲喜交々の審査会。なんで不合格?な場合もありますし不運としか言えない場合もありますね~手放しでは喜べないのが審査会ですね(-_-;)
実技に合格した人は登録料を収めます。初段は5,300円、二段は6,300円、三段は9,200円。県によって違うみたいですね~2016年11月現在、愛知県はこれです。三段になると結構な金額ですね(^-^;
登録料を収めたらその次に筆記試験です。
机はありません。床に座って、床で筆記試験を行います。この時に会員証の確認が行われますのでお忘れなく!
この床で行う筆記試験が昔テレビ番組の『珍百景』で取り上げられたとか。たしかにはたから見ると異様な光景かも(^-^;
100点中50点取ると合格。ハードルも低いですし、内容的にも決して難しい試験ではありませんが、毎回落ちる人がいるのも事実。この日も初段で10名くらいが落ちたようです。
初段から三段までは、普段先生の話をしっかり聞いて、愛知県剣道連盟が発行する『剣道の訓(おしえ)』という薄い冊子に目を通していればまず問題ないと思いますね~
私が中学生で初段受けた時も言われましたが、剣道の理念は丸暗記したほうがいいですね~『剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である』っていうのですね。当時私も暗記しましたが、その成果を発揮するところまでたどり着きませんでした(^-^; まさか20年後にその成果を発揮することになるとは!!
30分間の筆記試験ですが、ほとんどの人が15分以内に終わってしまいます。
採点が終わると落ちた人の番号が呼ばれ、筆記再試験の詳細が伝えられます。筆記に落ちたときは1回だけ形・実技審査免除で再試験を受けられるそうです。
名前でなく番号で呼ばれますが、周囲の人にはバレバレです。結構恥ずかしいと思いますので簡単とは言えくれぐれも油断せず勉強することをお勧めします!
番号を呼ばれなかった人は合格です!今回二段、三段の筆記は全員合格のようでした(^^♪
今回、合格はいただきましたが、普段の稽古に問題あることが浮き彫りに。また地道に稽古頑張りたいと思います!
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