八ツ田おやじ剣道日記

知立東剣道教室、来迎寺剣道教室で稽古する親子の個人的日記。知立東剣道教室、来迎寺剣道教室を個人的に応援するブログです!

稽古会

2022-05-04 15:24:00 | 日記
一般の試合後、昼休憩を挟んで午後は稽古会でした。

しばらく稽古お願いできていなかった、Hys先生からお願いしました。
午前中お話したときに、しばらく稽古しないでサボってたからね〜とおっしゃってましたが、試合では重厚感のある構えは相変わらず、そこから繰り出す正剣で強い先生方を抑え準優勝されてました。ホントにサボってましたか?^^; ワタシとHys先生ではサボるの基準が違うかもw
稽古後、横に横に回っていくのがクセになっているかも。少しずつでも前に圧力をかけないと怖さがない、とご指導いただきました。

O溝先生にも久しぶりにお願いできました。
動けないタイミングでスッと伸びてくるメンは相変わらずで何本もいただきました。

N野先生、N村先生、N田先生と稽古いただき、打てる足を作るのが遅いことを痛感、体勢崩れまくりでした。特にN村先生から息もつかせぬ連続技をいただきなす術ナシ、という感じでした。よく南教室にお邪魔しますが、あのキツイ稽古からこんな技が生まれてくるんだな〜と。
N野先生からは、打とう打とうとするとどうしてわかってしまう。とくにスピードに勝る若い剣士とやるときは、スピード勝負になってしまうからそれでは勝てない、とご指導いただき、ひとつコツを伝授していただきました。
N田先生からは、打つ前に沈み込むクセがある。上から乗るようにした方が良い、とご指導いただきました。

H田さんとも稽古。
一本勝負、、、負けましたorz

試合のリベンジではないですが、TM先生に再挑戦、、、足が攣りそうとのことで、いきなり一本勝負。アッサリ面打たれリベンジならず。稽古では実力差隠しようがありませんorz

しばらく稽古いただけておらず、この日もお願いしようとしてましたがなかなかタイミング合わず、最後になってしまいましたがK谷先生にお願いできました。
多分隙を作って下さっていると思うのですが、そこにタイミング合わず、技を出し損ねてしまうことがたびたび。捨て切ることができていないということですかね、、、
一本勝負。最後これも打たせていただいた感じがありましたが、相面勝負の気配で、普段なら逃げの気持ちが出て横からの打ちになり、真っ直ぐ最短距離で、とご指導いただくところ、あえてちょっと工夫して打ってみました。打たれた〜という素振りで、いつものご指摘もなかったので、上手くできたのかな、と思います。











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一般の部

2022-05-04 12:57:00 | 日記
子どもたちの試合を終えた後、一般の部を行いました。

今回高校生の参加が少ないとのことで、長男も一般の部に参加。

組み合わせ結果。
ワタシは緒戦TM先生と。エ〜オワッタと嘆いてはみますが、結局どの先生も強いので同じなんですけどね。
あえていえば長男が穴ではありますが、何かしらの「事故」があった場合、悔しさ倍増というリスクがありますね、ええ「事故」があった場合ですがw
そしてその長男はNり先生と。そっちもオワッタナw

高校に入ってから上段を少しかじっている長男ですが、いまだ実戦での上段はやったことありません。
この日も中段で行くと言ってまして、んじゃいつ使うんだよ!とワタシ。上段なら多少試合になるかもしれないけど、Nり先生に中段じゃ全然勝負にもならんぞ、とセクゾ先生。結局上段に腹を決めたようでした。

その長男の前の試合で、上段のI坂先生がエゲツナイ片手面を炸裂させてました。エ〜この後ボク上段やるのイヤなんだけど〜
アホ、恥かいて悔しさをバネに努力するんだよ!(キモチハワカルケド。)
この日I坂先生は、お手本のような上段からの技で強い先生方を次々と破り優勝されました。山籠もりでもしてきたんですか?というくらいホントに強かったですね〜

そして、長男。
スキだらけの打ち終わりをしっかり打っていただき、二本負け。上段にしてちょっとだけ試合時間持たせられたかな、というくらい。
試合後、長男くん上段じゃん知らなかったよ〜言っといてくれないと〜と、Nり先生。
イヤイヤ、上段だろうが中段だろうがほとんど関係なかったじゃないですか〜w

ワタシの試合。
TM先生とはホントに対戦が多くて、ずっと負け続けてきたのでどうしたら勝てるかずっと頭の片隅にある感じだったんです。だから毎試合、ここを気をつけようとか、こういう風にやってみよう、とか結構テーマがあったんですよね、負けながらも。
三年前も緒戦でTM先生と当たって、その時初めて勝つことができました。
と言ってもTM先生のコンディションが悪く、勝敗分けた場面はワタシがメン、TM先生コテ。手ごたえとしてはワタシは触った程度、TM先生のコテはかなりの衝撃がありましが、旗が上がったのはワタシのメン。
ちょっとズルいですが、その後は防御重視でしのぎ、時間切れ一本勝ちでした。

一つ目標達成できたから、という気持ちの緩みもあったかもしれないですが、ほぼ二年間試合がなく、考えることから遠ざかっていたことが大きく、この日、TM先生に立ち向かうにあたり、何のテーマも作戦も浮かんできませんでした。なんか迷子の気分です。

以前TM先生から、もう少し打つのを少なくすればもっと勝てますよ、とアドバイスいただいたことがあり、それから少し勝てるようになったことがありました。

そのことを試合直前に思い出して、試合場に立ったときに、むやみに打って行かず、ここぞと思った時に打とう、とようやくテーマがきまりました。

試合開始。
テーマ設定の甘さから防御体勢になることが多かったです。その中でも逆胴、引き小手など強烈な打突を受けヒヤリ。
最後、ココと思ったところで面。相面になりました。記憶では最短距離をまっすぐコンパクトに打てて、際どいけどワタシのメンもある、思ってましたが、旗はすべてTM先生にあがりました。
この時、時間内に一本取られて、まだ時間あると思ってましたが、審判は勝負あり、と宣言。アレ?と思いつつ蹲踞。集中しすぎて延長に入ったこときづいてなかった?それとももう一本取られてたっけ?審判もザワっとしてる感じありましたが、その間にホイッスルが鳴ったり?して、再び勝負あり、で蹲踞して終わりました^^;
最後ちょっとやや疑問が残る終わり方でしたが、ワタシにとってそこはあまり重要ではなく、なんで相面に負けたんだろう、というほうが気になっていましたので、あっさり竹刀を納めて帰ってきました。

礼をして下がったところでN田先生から、今の相面、実際のところどうだったんだ?と聞かれ、う〜ん、自分としては取れたかな、という感触もあったんですが、、、とお答えすると、そうだろう、良いメンだと思ったんだけどな〜とN田先生。
師匠とも仰ぐN田先生からそう言っていただけたことはホントに嬉しかったですね。
審判の判断が全てで負けに変わりはありませんが、まだこれからの稽古と工夫次第で同じ場面を勝ちに変えられる可能性があると考えることができました。

反省。
前回、同じTM先生相手に、手応えイマイチでも勝ちを拾うことができ、そして今回、前回よりも手応えありながら負けた、というのは面白い反省材料だな〜と思います。

今回、わざわざ防具袋にiPadねじ込んでおいたのに、すっかり忘れて撮影しなかったことは痛恨の失敗ですね。

なので妄想で反省するしかないのですが、思い当たるのは防御に傾いた試合展開ですかね。
どうやって相面になったか、攻めがあったかどうか、は記憶にないのですが、少なくとも先を取って打てた、と感じました。なので少なくとも攻めの気持ちがあった、と思います。
ただそれまでの流れの中で攻める意識が弱く防御の体勢をとることが多かった気がします。
その間、際どい逆胴や引き小手もあり、TM先生優勢、実力差が際立ち審判に印象づけられたと思います。
一方前回は、と考えると、TM先生のコンディションが悪く、事前にそれを知っていたワタシは勢いづき(サイテーだなワタシw)、勝ったことがなかったので負けてもともとと、思い切って攻めに出ることができた気がします。

もともとの実力差、試合展開の優勢、劣勢、攻めの姿勢の有無なんかは、審判の判断に影響すると思います。だって人間だもの。自分が審判をやってみて思うところでもあります。そもそも攻めて打つが剣道の基本的な教えとしてありますから、直前だけ自分が攻めた、と思っていても審判が気づいてくれなければ意味はないし、やはり試合の流れの中で良く攻めているな、と審判に感じてもらわないと直前の攻めだけ気づいてもらうことは難しいし、攻めの「気持ち」なんか伝わるわけないと思いました。

あ〜でもここまでの反省はすでにしていたんだった〜TM先生に打ちすぎない、と教えてもらって、そこから試合で手ごたえはあったけど旗が上がらない、という経験から実力が上の人に対しては、思い切った攻めがないと活路がないと気づき、そこまで反省して勝ちが段々増えていること実感してたんだった〜
退化ですねorz

以上、親子そろって緒戦敗退をこんなに長々と書けるワタシ、キモいですね。でもそんなワタシをワタシは嫌いじゃないですよw












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第49回知立神社奉納剣道大会

2022-05-04 08:35:00 | 日記
昨日は3年ぶりに知立神社奉納剣道大会が開催されました。

市内大会として、竹刀組から一般まで、子どもたちにとっても、大人にとっても一つの日頃の稽古の成果を試す機会であり、また反省材料を見つけ、一層意欲的に稽古に取り組むための機会でもありますので、待ちに待った、といった感じです。

緊急事態宣言や蔓延防止措置は発令されていないとはいえ、まだまだ先行きの見えない中での開催は、主催者首脳陣の皆様にとっては並ならぬご苦労があったかと思います。本当にありがとうございますm(_ _)m

私は第ニ会場の審判をさせていただきました。ワタシのような、まだ審判の機会が少ない四段以下の一般剣士にとっては、審判技術を磨く貴重な機会でもあります。
昨日も、審判方が変更になり、主審を頂点にした二等辺三角形をキープし、副審が頂点になることは基本的にない、という風になったと教えていただきました。
以前は状況に応じて副審が頂点になる場合もある、という説明でした。

第二会場では、竹刀組予選リーグ、中学生男子、一部中学生女子が行われました。

竹刀組。
送り足で面を5本打ちながら前進。振り返って踏み込んで面打ちの判定試合。
日頃よく接する子も混ざっており、自分の中では公平な審判をすることに必死です。もちろんヒイキがあってはいけませんし、必要以上に厳しく見てもいけません。かの中山博道先生は門弟にはほとんど旗を上げなかったとのことですが、小さな子どものことですし、内弟子という時代でもないので、そういう訳には行きませんよね^^;
申し合わせはないので、一般的な剣道の基本の範囲内であれば、特に見るポイント、重視するポイントは三人の審判それぞれで問題ないかとは思いますが、実力が拮抗した試合では、やはり旗が揃うと内心ホッとしますね^^;

中学生男子。
見応えのある試合もいくつか。
S英君vsY刀君。来剣出身同士の不運な緒戦組み合わせ。普段の戦績から言うとやや分が悪いS英君が目の覚めるような一本で先制!時間を気にしつつY刀君が猛攻で追いつき、最後はY刀君が意地をみせ逆転勝利。二人とも小学生時代から見ると身体も大きくなって迫力が増してきましたね〜
そして我らが知東剣出身、頼れるお兄さん、S平君とG気君。こちらも不運な同門対決。
G気君は部活では剣道部に入らず、教室の稽古のみで昇段を目指して頑張っていますが、部活でも稽古を重ねるS平君がやはり剣道では分があります。S平君が鮮やかに二本勝ち。
S平君はその後も勝ち上がりましたが、打突は良いのに残心が不十分で旗を上げられなかった場面や上げにくい場面などが度々。少しヒヤヒヤしましたが三位入賞の好成績で存在感を示しました。

決勝は常連の感があるU君、U田君。
いつでも打てる準備ができているところがやはり他の子たちからは抜きん出ているなあと思いました。ワタシ自身もこの日の午後の稽古で反省しきりの部分です^^;
優勝は知立中のU田君。おめでとうございます!












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