![]() | 永遠の0 (講談社文庫) |
百田 尚樹 | |
講談社 |
勉強になった。
僕のような輩には、歴史書よりも小説なのだ。
これで年配の方々が戦争の話をしている時に少しは発言することができるってもんだ。
ずーーーーっと読みたかった太平洋戦争ものの小説。
私小説的ではなく、巧妙に練られたストーリー。
見事。
本作品が筆者のデビュー作だと知りながら読んでいた。
ずいぶん慣れた書き方をするもんだと思っていたら、構成作家をしていたと。
なるほど。
構成を考えたり、文章に落としたりはしていたわけだ。
長年暖めている企画がまだまだありそうな人。
もっと作品を楽しみたいと思う。
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