万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌0851 我がやどに0780

2013年01月20日 | 万葉短歌

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万葉短歌0851 我がやどに0780

我がやどに 盛りに咲ける 梅の花
散るべくなりぬ 見む人もがも  大伴旅人

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わがやどに さかりにさける うめのはな
  ちるべくなりぬ みむひともがも
大伴旅人(おほともの たびと)=第847歌、第316歌参照。
【編者注】「後に梅の歌に追和する四首」の第三首。
【訓注】[真名仮名全対応]我がやど(わがやど=和我夜度)。盛りに咲ける(さかりにさける=左加里尓散家留)。梅の花(うめのはな=宇梅能波奈)。散る(ちる=知流)。見む(みむ=美牟)。