万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌3707 秋山の3444

2020年09月04日 | 万葉短歌

2020-0904-man3707
万葉短歌3707 秋山の3444

秋山の 黄葉をかざし 我が居れば
浦潮満ち来 いまだ飽かなくに  大伴三中

3444     万葉短歌3707 ShuH223 2020-0904-man3707

□あきやまの もみちをかざし わがをれば
  うらしほみちく いまだあかなくに
〇大伴三中(おほともの みなか)=第3701歌参照。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第130首。「竹敷浦・・・歌十八首」の第8首。男。左注に、「右一首副使」。
【訓注】黄葉(もみち=毛美知)。浦潮満ち来(うらしほみちく=宇良之保美知久)。