万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3709 家づとに3446

2020年09月06日 | 万葉短歌

2020-0906-man3709
万葉短歌3709 家づとに3446

家づとに 貝を拾ふと 沖辺より
寄せ来る波に 衣手濡れぬ  〇

3446     万葉短歌3709 ShuH223 2020-0906-man3709

□いへづとに かひをひりふと おきへより
  よせくるなみに ころもでぬれぬ
〇=作者未詳。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第132首。「竹敷浦・・・歌十八首」の第10首。男。
【訓注】家づとに(いへづとに=伊敝豆刀尓)[0306、2326、など参照]。
【原文】15-3709  伊敝豆刀尓 可比乎比里布等 於伎敝欲里 与世久流奈美尓 許呂毛弖奴礼奴  作者未詳