日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今日は 半夏生です

2023年07月02日 09時12分26秒 | Weblog
今朝の信州は気温が14.5度・今朝は正確に測りました。
7月になったので、半袖シャツ、花ズボンに替えようと
思いましたが、思いとどまって相変わらずの長袖シャツ
と長ズボンで雨上がりで、霧の上がり始めた朝を歩いて
きました。東の山、西の山も雲の中で、視程も一キロ位
歩き始めて暫くすると、その霧が徐々に晴れて、周りの
景色も少しずつ見通しが広がってきました。今朝もラジ
オ深夜便のNHKの名物アナダジャレの後藤繁榮さんの誕
生日が明日で、その誕生を祝うメッセージに笑いながら
歩いてきました。二日間歩いてなかったので・・なんと
なく久し振りで新鮮なwalkingでした。
5時からは畠山、渡辺・・このコンビも変わりませんね
その放送の中で今日は、半夏生について語っていました
半夏生は、夏至から数えて11日目を指す。初夏は農家に
とって繁忙期のようです、ふつう田植えは4~6月までの
間に行われてきましたが、昔は養蚕などと兼業すること
も多く、本業や兼業の作業を手際よくテキパキと終わら
せる戒めとして、この半夏生、この日までには田植えを
終えておきなさい、という目安となっていたようです。
「チュウ(夏至)は外せ、ハンゲ(半夏)は待つな」と
か「ハンゲの後に農なし」「半夏半作」など、昔からの
戒めも多くある通り、半夏生より後に田植えをしますと
秋の収穫量が激減してしまうといわれ、半夏生は農業に
おいて重要な節目だったようです。
そしてこの半夏生に食べるものとして、鮮魚売り場など
でよくおすすめされているのがタコだそうです。どんな
関係があるのかあまりイメージがわかないが元々は田植
えを終えた農家が、豊作を祈願した後、神様に捧げる食
べ物としてタコをお供えしたことが始まりだとか。主に
関西方面の風習だという。なぜタコかというと、タコの
足にある吸盤のように、苗がしっかり根付き稲が沢山実
るよう願いが込められているとか。アミノ酸の一種であ
るタウリンの含有量が豊富なタコは、疲労回復の効果が
あり、疲れた体を癒すのにもぴったりだそうです。
夏バテ防止にも役立って。半夏生の時季は、農家の皆さ
んの養生時季でもあるので、蛸を食べて元気をつけるの
でしょう。植物の中にも半夏生という植物があり、これ
も不思議な花で、信州でももうすぐ咲くことでしょう。
利尿,解毒,解熱作用があり,小便不利,むくみ,脚気
黄疸などに用いる古くからの薬草で、出来物,腫れ物に
は煎液で患部を洗う.生の葉に食塩を少し加えつき砕い
たものを当ててもよいと、植物の半夏生も見落としては
ならないようです。 

先週の信州の麦秋・・今朝は綺麗に刈り取られてました











葉の緑と白の対比が美しく,稀に観賞用として植栽される
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする