今朝の信州は気温が20度。少し涼しく感じる朝でした
東の空は晴れ、西の空は北アルプスが全く見えない曇。
でも時間と共にまた暑い一日になりそうです。
今日は、政治を考える日、1976年(昭和51年)にロッキ
ード事件で、当時の前首相田中角栄氏が外為法違反の
容疑で逮捕されて、日本の政治に多大な影響を与えた
事から、政治を改めて考えてみようというもの。です
田中角栄、第64・65代内閣総理大臣。1918年新潟県刈
羽郡(現柏崎市)の農村地帯に生まれる。高等小学校を
卒業した後、15歳で上京。工事現場で働きながら、夜
間学校(中央工学校)を卒業する。39年陸軍召集によって
満州に送られるが、肺炎にかかり除隊処分となる。
43年に田中土建工業を設立し、終戦は仕事先の朝鮮半島
で迎えた。47年自身2度目の挑戦となった衆議院議員選
挙で初当選(以降16回連続当選)を果たすと、地元の交通
関連企業の経営にも加わり、利益誘導型政治(金権政治)
の基礎を固めていく。57年、岸信介内閣の郵政大臣と
して初入閣。池田勇人内閣、と佐藤栄作内閣の下では、
大蔵大臣、通産大臣、自民党政調会長、幹事長を歴任し
日本の高度経済成長を支えた。
72年7月、第3次佐藤内閣の後を受けて内閣総理大臣に
72年7月、第3次佐藤内閣の後を受けて内閣総理大臣に
就任すると、非エリートそして苦学の経歴から、空前の
「角栄ブーム」を巻き起こした。就任2カ月後には中国
を訪問し、周恩来首相と共に「日中共同声明」を発表す
ると、その決断力・行動力は海外でも高く評価された。
マスコミに「今太閤」「庶民派宰相」と持てはやされ
就任直前に出版した『日本列島改造論』も人気を後押
ししたが、これが暗転のきっかけとなった。改造論は
高速道路と新幹線網の拡充によって人口と産業の地方
分散を推進し、過疎と過密を同時に解消させるという
構想だったが、過剰な投機が地価高騰やインフレを招
き、更に73年の第1次石油危機によって破綻(はたん)に
追い込まれた。翌74年、週刊誌に田中ファミリー企業
の「土地ころがし」の実態などを暴いた記事が掲載され
ると、国民の人気も凋落(ちょうらく)。マスコミの激し
い追及を受け、同年末、首相在任期間2年5カ月で辞職し
た。更に76年には、米・ロッキード社からの不正献金
(収賄)容疑で起訴され、83年に東京地裁で有罪判決を受
けた。しかし、このロッキード事件の係争中も自民党の
最大派閥を率い、大平正芳内閣、鈴木善幸内閣を誕生
させ、中曽根康弘内閣を支援するなど、85年に腹心の
竹下登が派閥を割るまで、「闇将軍」として政界に大
きな影響を保ち続けた・・という人でした。コトバン
クから引用させてもらった。
木原事件。妻の取調官〈捜査一課刑事〉実名告発18時
間、木原は「俺が手を回したから」と妻に・・・
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b6526
今もこの国の政治は、時の政治家、権力者には弱いの
今もこの国の政治は、時の政治家、権力者には弱いの
でしょうか・・テレビや新聞はいつまでこの問題を
黙殺し続けるのだろうか。ジャニーズ事務所の事件と
同様に報道しない権利を行使するつもりなんでしょうか









