日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

私の街の 伝統の夏祭り その一

2023年07月11日 07時52分53秒 | Weblog
今朝の信州も朝から22度です。昨夜の雨も早めに止み
今朝の水溜まりは気になるほどでもなく、南からの微
風が心地よく、そろそろ梅雨明けが待ち遠しいこの頃。
信州長野県も昨日10日、阿部守一知事が新型コロナウ
イルス感染症の検査で陽性となったことを明らかにし
12日まで療養するとのことです。最近近くで感染者の
声を聞きます。更に感染予防に心がけましょう。そん
な先週の週末に、私の街の塩尻町区の阿禮神社の例大
祭が3年間のコロナでのお休みを経て賑やかに開催さ
れました。この阿礼神社は、長野県塩尻市にある神社。
『延喜式神名帳』に記載される式内社であり、旧社格
は県社で旧中山道沿いにある神社です。
祭神は以下の3柱。
  • 須佐之男命(すさのおのみこと)
  • 大己貴命 (おおなむちのみこと)
  • 誉田別天皇 (ほむたわけのすめらみこと:第15代
  •       応神天皇)
塩尻市塩尻町に前宮、同市柿沢の明神平に奥社がある
前宮の本殿は三間社流造り、銅板葺き、一間社流造り
の社殿が二つ並ぶ間に、明神平の奥社を遥拝するため
の扉口を設けた独特の造りが見られる。三社は大宮八
幡宮、阿禮大明神、塩尻大明神となっていて江戸時代
中期の彫刻が多く施されている。戦国時代には武田氏
の庇護を受け、社領の寄進を受けた。
古くは塩尻峠の東山山麓の五百砥岩付近にあり、奈良
時代に柿沢の明神平に遷移した後、江戸時代初頭の頃
中山道塩尻宿の設置に伴い前宮のみ宿場の西端に遷移
したとされる。現在の氏子は、塩尻東地区の7町(上町
・室町・中町・宮本町・堀の内・長畝・桟敷)で構成
されている。古代東山道の宿駅の「覚志駅」はこの社
の付近に存在したとされる
その祭が7月8日(土)9日(日)に開催された。私の生ま
れた塩尻東区の堀之内もこの中にあり今も本家親戚が
沢山氏子として支えている。今日と明日の二日間に渡り
その例大祭の模様を写真に撮ったので、その記録とし
てアップします。
この手前の道が旧中山道です。この左が塩尻東小学校

この道をまっすぐに上に行くと塩尻峠から下諏訪宿へ

境内は、露店がいっぱい。







ここが 社殿です

社殿前の広場です。














本日ここまで 明日に続きます。
コメント (9)
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