去年の秋に、我が家の庭にカマキリが卵を産みました。
子供たちは、この卵が孵(かえ)るのを楽しみにしてました。
春になり、気が付くと、我が家の庭には体長1cmほどのカマキリがあちこちで見られるようになりました。
いつの間にか孵化してたんですね~
しかし、このカマキリの子たちも、あるものは我が家の庭から旅立ち…
あるものは他の虫に食べられ、また、あるものは僕が撒く殺虫剤で殺されたりして、その数は激減していったのでした(笑)
昨日…
娘『夏休みの宿題で、観察記録を書かなきゃならない~』
父『えぇ~、お前ね、夏休みもあと10日ぐらいしかないのに、今頃なんの観察だよっ』
娘『だって~(泣)』
父『ったく…困ったやつだ!』
と憤慨しながら、庭先に煙草を吸いに出ると…
とてもいい題材発見(笑)
父『いいもの発見したぞ~っ、ちょっと庭に出てこい!!』
娘『なぁにぃ?』
父『カマキリの脱皮だ!』
娘『きも~い』
カマキリの脱皮殻…ちょっと珍しいかな?
ふと昔の事を思い出した…
僕が小学生のころのある秋に、山でたくさんのカマキリの卵を発見した。
虫好きだった僕は、この卵が春に孵化するのを楽しみに、虫かごに入れておいたのです。
ところが、そこが小学生…
秋が過ぎ、冬も終わり、カマキリの卵のことなど全く忘れていた訳です。
ある春の日…
母『なんだか今日は小さいカマキリがずいぶんと家に入ってくるなぁ…』
僕『えっ? あっ、かあちゃん、僕の虫かごはどこにしまった?』
母『あれは…玄関の押し入れだよ』
僕『ぎゃ~っ』
玄関に向かえば向かうほど、カマキリの子の密度が上がっていく。
そして、恐怖の玄関の押し入れを開けると…
もうご想像どおりです… あまりにもキモくて文章に書けません(笑)
脱皮したばかりのカマキリ…相変わらず短気(笑)