500万年前頃からの地層が見られる屏風ヶ浦も震災の影響が
暖かい今日は観光客はまだ少ないですがマリーナには数人のサーファーや砂浜で遊ぶ家族の姿もみられました。
夕方屏風ヶ浦の遊歩道を地震以来はじめて通りました。500m位続く遊歩道はもし津波が来たらと思うと少し恐かったのです。地震で屏風ヶ浦の海蝕洞が崩れたと聞いていましたが崩れた場所が2ヶ所ほどありました。そしてあまり見たくない海への排水口も一部ふさがれて汚水の匂いがしていました。
先日は友人の料理仲間から声がかかり被災者に食器等キッチン用品を送りたいということで10数人の仲間で食器等を持ち寄りました。
茶碗、お椀、どんぶり、大皿、中皿、小皿、はし、コップ、湯飲み、急須、コーヒーカップ、箸、スプーン、フォーク、包丁、まな板、お玉、へら、その他すぐ使えるキッチン用品6人分のダンボールを7ヶ作りました。
食器を仕訳してしているとき、洗っているとき東北の方々の家庭に届き命をつなげる食事の時に使っていただける思いを込めて作った皆さん本当にご苦労さまでした。
足らなかった食器類や送料はみんなの支援金で補いましたが宅配業者も不足分を協力してくれたと後で聞きました。依頼された友人は彼女らしい心遣いでダンボールの空間にタオルや日常すぐ使えるものも追加したようです。
旭市の仮設住宅は食器等の希望をとって市役所で用意したようですが東北は大変なんだ。まだまだこれらを必要としている方達が沢山いるのですね。