市内の小学生の地質の授業で銚子ジオパーク推進市民の会会員も手伝いに行きました。
すでに数回行っていますが小学生は初めてです。生徒は2班に分かれて行いました。午前中は地層の前で大学の先生の講義の後、遊歩道沿いに会員が海食涯や断層等の説明をしながら大学のキャンパスに向かいます。
午後は実験室で准教授による地層のでき方と特徴、屏風ヶ浦の成り立ちの講義の後、市民の会の会員による堆積岩と化石の説明と観察を行いました。会員が自分で発見した沢山の鮮明な植物の化石の話もしていました。最後に実際に火山灰を実体顕微鏡で見て写生します。
見なれた故郷の大地の成り立ちを知り、何気ない地層の砂の中に輝く火山ガラスや軽石、黒雲母、磁鉄鉱は子供達の心の中に残ったことと思います。