今日は義母の13回目の命日です。
犬のランを連れて新幹線で久しぶりに岩手に行きました。義母の葬儀の時は雪がちらほら舞う寒い日々でしたがーー
新幹線を降りて車に乗りこんだとき何か足りないと違和感を感じました。そう、何十年も一緒に来ていた夫が隣にいない、初めて一人で来たんだと感じました。
岩手は子供達が小さいときから毎年春、夏、冬と何度も来ていて私にも子供たちにも第二の故郷になっていました。ここ数年来られなかったので今年こそ夫と一緒に岩手に来ようと思っていましたがそれはかないませんでした。
そんな第二の故郷も世代が代って、かってお世話になった義母の5人の姉妹も一人だけになり私の名前もさえも分からなくなっていました。夫の遺影とともに来た故郷でしたが、お会いした人々との出会いももうこれっきりかもしれないと思いながら帰宅しました。