愛犬ランとシニアライフ

リタイア後初めての室内犬白いトイプードルココと暮らし今はココの娘ランと過ごすシニアライフを書いています。

三ツ橋敬子さん指揮による第九を終えて

2014-02-16 23:10:21 | 地域のこと

 市制施行80周年記念事業として市民による第九の演奏会が終わりました。

第九は自分には縁のないものと思っていましたが参加して本当に良かったと思います。

第九の演奏会は20代のころチケットをいただき一生懸命聞いて耳を慣らしたのに相棒は演奏中いびきをかいていた事を思い出しました。

演奏会の前日は指揮者とソリストと合唱団のリハーサルがありました。当日は9時集合、合唱練習、入場練習、昼食1時間後オーケストラとの初めてのゲネプロを行いました。(写真は演奏準備前のステージです自分が歌っているので写真が取れませんでした)

ロビーで待機後第九の第3楽章前に入場して本番となりました。楽譜は左でもってソリストが歌い始めたら楽譜を広げるという指示、私は1月から咳に悩まされていて第3楽章の間必死でこらえました。咳で大事な演奏を傷つけたくないというプレッシャーは何人かの方たちの緊張になっていたようです。ソリストの錦織健さん以外はオーデションで決まったそうです。 

指揮者の姿を正面から見ながらの合唱、今回団員の4割はどこの合唱団にも所属せず合唱は初めての市民ですが団員が安心して歌えるように三ツ橋さんは指導してくれます。

服装も前日は黒い皮のような長めのブラウスを前で結んでいました、当日は白いブラウスに短めの黒いジャケットでとても女性らしい優雅さと優しさにあふれています。時には一緒に歌うように大きく私たちと一緒になって指揮するその姿は本当に素敵でした。指揮者を前からこんなにまじかで見るなんて機会はないですね。夜、家に帰るとテレビから第九が流れていました。著名な指揮者でしたが三ツ橋さんに勝るものはないと思いました。

歌い終った後友人からの花束にびっくり嬉しかった。

8月からの結団式の後36回くらいの練習でいろいろ書き込んだ楽譜もなつかしく今も歓喜のメロデーが心の中に流れています。最後に運営してくださった実行委員会の皆さんに感謝します。