羊毛フェルトクラフト Little field

羊毛フェルトで作る小さな世界 Little fieldの ほんわ家(ほんわかと読みます)おのよーこの日記です。

本日のメッセージ「過去を清算しましょう」

2012-03-19 22:48:33 | 映画・テレビ・本・音楽・芸術鑑賞

 突然ですが、私って、スピリチュアルな感性が無いんですね。
第六感的なものを感じることもないし
もちろん、霊的な何かを感じることもありません。

 まぁ、そうは言っても、それで何か自分の生活に
不都合なことがあるかといえば、まったく不都合もなく…
ましてや、小心者!?の私が霊的能力をもっていたら
絶対生きてはいけないだろうと思うので
むしろ、そのような能力はなくて構わないのだけど。

 そんな私ですが、先日、ブックオフで
「ほんとうの自分になれる120の習慣」 ソニア・ショウケット著 井原美紀訳
という本をみつけ、購入しました。

ソニア・ショウケットさんは
米国のサイキック・カウンセラーだそうです。

この本によると
スピリチュアルな力は誰にも存在し、その力を使うには
魂の存在を受け入れ魂の声に耳を傾ければ
魂が全ての答えを教えてくれるのだそうです。

そんなこと言ったってねぇ。そんな簡単な事じゃないでしょ!!
と、思うわけです。

でも、この本には続けてこう書かれています。
「この本を毎日手にとって好きなページを開き、
そのページ書いてあることを
『今日必要なスピリチュアル・サプリ』だと思って
試してみてください。
きっと、その日にぴったりのページに当たることでしょう。」
と…。

そして、今夜、私はちょっとしたことで気持ちが落ち込んでいました。

娘が居間で、春休みの課題をやっていたので
テレビもつけずにぼんやりしていました。
そして、ふと、そうだこんなときにこそこの本を読んでみよう…
(そう、買ってから、少し読んだきり、しばらく放置状態でした。)
と、適当なページを開いたのです。

そして、出てきたのが、表題にした
「過去を清算しましょう」というページだったわけです。
内容は… (以下本文を抜粋)

新しい人生へ踏み出したいのなら、過去を清算しなければなりません。

古いしがらみにとらわれていたら、前に進むことはできません。

過去にあなたを傷つけた人、苦しめた人に対する憎しみやわだかまりを手放しましょう

過去の出来事によって、いまだに抱いている恨み、怒り、罪悪感からも

自分を解放してあげましょう。

過去に生き続けながら、どうして今、この瞬間を楽しむことができるでしょう?

振り返ってみましょう。

困難なことや、悲しいことがあったからこそ、

あなたの魂はここまで成長したのではないでしょうか?

過去を、魂の成長するための試練だったと考えましょう。

それほど苦労せずにとも乗り越えられた試練もあれば、

長いこと苦しんだ出来事もあったでしょう。

過去を清算する一番良い方法は、起きてしまったすべてのことを許すことです。

あなたを傷つけた人たちのことを許すと同時に

自分自身がしてきたすべてのことを許しましょう。

書かれていることは、しごく当然で、
当たり前といえば、当たり前のこととも捉えられます。
けど、実際にこれを実践するとなると
自分を傷つけた人を許すことも、自分自身がしてきたことを許すことも
簡単にはできないですよね。

しかし、「過去を清算する」という行為は
私にとって長いことテーマになっていたことは事実です。
そして、今日、起きたちょっとした不具合も
過去がきちんと清算できてないがために起きた出来事でした。
ただ、それは自分レベルのことではなく、
何人かの人間のエゴや、わがままや、コミュニケーション不足から
起きており、自分ひとりでは回避できない問題でした。

そう、私が悪かったわけではないのです。
むしろ、私は間に立って、自分なりの役割をきちんと果たした
つもりでした。

「つもりでした。」としかいえないのは
結果的に本来私の望んだ方向とは違う展開に話が進んでしまったからです。

でも、それって私の責任ではないよね…?

「起きてしまったすべてのことを許す」

この言葉の意味を繰り返し考えているうちに
ちょっとだけ、気持ちが楽になりました。
そう、私のせいじゃない…。
みんなの善意の気持ちがうまくかみ合わなかっただけ…

過去の清算は簡単にはできそうもないけれど
今日の自分を認めてあげよう…と思います。

コメント
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