もう、これを語らずにはいられません。
昨年に引き続き、インカニャンのチャリティコンサートに
行ってきました。
長崎の「アンデスの風」という会社が企画し、
アンデス町々へ学校を建設する事を主とした目的で
日本各地でチャリティコンサートが開催されています。
フォルクローレとは「コンドルは飛んでいく」 で有名な、
南米、主に アンデス地方を中心とした民族音楽 の総称です。
広大な高原の中で生まれたゆったりとした音楽に、
スペイン生まれの情熱的なリズムが加わり、
独特な風合いをかもし出しています。
歌詞は主にスペイン語、またはケチュア語が使われています。
(アンデスの風HPより抜粋)
彼らは楽譜を持ちません。
自分たちが耳で聞いた音を楽器で表現し
音楽を作り出しているそうです。
今日の会場は、響きが良いので
マイクなども使わず
まさに彼らの生の声、演奏を聴くことができました。
左側がメインボーカル・リカルドさん
右側はアンジェロさん
メインボーカルのリカルドさんの声と
ケーナ、サンボーニャ、チャランゴ、タルカ、ボンボなど、
竹や葦、くりぬいた木などを使って造られた楽器たちは
素朴な味わいの音色を醸しだし、
耳にしたとたんストンと体の中にはいってくる感じです。
みなさんも機会がありましたら
是非、お聞きになってみてください。
CD販売もありますが、
生演奏の素晴らしさを体感してほしいです。
山梨県内では
明日10日(日)17:00~
笛吹市いちのみや桃の里ふれあい文化館ロビー
(有料・大人2,000円,中学生以下1,000円園児以下無料)
12日(火)には
清里萌木の村ホールオブホールズにて
11:00~、16:00~の2回公演
料 金/コンサート料金は無料
(但し、ホールオブホールズの入館料が必要です。)
の一般向けコンサートが開催されます。
その他、1月まで西日本を中心に日本各地にて
コンサートが行われるようですので
お近くでコンサート開催されるときは
ぜひ足をお運びになってみてくださいね。