羊毛フェルトクラフト Little field

羊毛フェルトで作る小さな世界 Little fieldの ほんわ家(ほんわかと読みます)おのよーこの日記です。

大勢のご参加ありがとうございました&月曜どうでしょう…今週のお題「流れ星」

2013-11-26 00:17:01 | 月曜どうでしょう…



24日は、長野トヨペット松本店にて
パステル和(Nagomi)アート1dayワークショップを
開催させていただきました。

トヨペットスタッフの方々の協力の下
とてもたくさんの方がご参加くださいました

今回は、下は小学2年生から上は70代くらいの方まで
と、すごく年齢層の幅が広く
最初は私も少し戸惑いましたし、
お子さんや、ご年配の方には若干、難しい作業もありましたが
それでも皆さん、一生懸命頑張って描いてくれました。

これまで、背景の色など、
ご自分で好きな色を選んでくださいね
と伝えてきました。
もちろん今回も、(とくにポインセチアのほうは)
背景は好きな色でと伝えたのですが

多くの方が、見本の色と同じように仕上げてくださいます。

もちろん同じように仕上げようとしても
同じ物は出来ないのですが
だから同じようにはしなくていいと・・・

そして、どうしたら自分の色で描いてもらえるだろうと
考えていました。

けれど、今回の講座で気が付いたことは
同じように仕上げようとするってことも
自分で色を決めて描くことと同じくらい能力を使うことだということ・・・。

みんなで同じ画題を描くのは
個性がなくてつまらないという方もいらっしゃいますが
絵を描くことが苦手・・・と思っている人にとっては
葉っぱ1枚描くのも、色を選ぶのも
なかなか難しい作業なんですね。
ですから、
私の描いた絵を見て、その色合いがいいなと思って
同じように描こうとする事だって
自分の感覚をフル活用しないとできないことでなのです。

だいたい、画家を目指している人たちだって
有名な画家の絵を模写するという作業をしますよね。
そこから色合いだとかタッチだとかを学んでいくんですものね。

画像を見比べていただけばお分かりになるかと思いますが
どれ一つ同じ物などありません。

自分の個性を十分に発揮して描く人もいれば
サンプル画を忠実に再現しようとする人もいる
それでいいんです。

だって描くことを楽しんでほしいと言っているのに、
まねしたらダメって言われちゃったら
困ってしまう人もいるのですから…。

自分の中で凝り固められていた枠が一つ外れたら
このアートの魅力を再発見できました。
そして、今まで以上に
皆さんの描いて下さった作品に愛おしさのようなものを感じました。

今回もまた私自身にとって学びの多い講座となりました。
ご参加くださった皆様、
長野トヨペット松本店のスタッフの皆様
本当にありがとうございました。

そして、先週からはじまった
月曜どうでしょう (←勝手に自分で名づけてますが)の
今週のお題は「流れ星」ということで

流れ星に乗ったライオン描いてみました。
(獅子座流星群から思いついたお題だったので)

コメント
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