
今日紹介するのは、高山駅から東に百数十メートルの場所に新しく出来た高山ラーメンのお店
宮川伊吹です。駐車場は無いので近くのコインパーキングにとめました。
このお店は自分は好きで通っている宮川中華そばの店主のご子息が新しく始めたお店です。
期待が高まります。

店前の案内看板。お昼だけの営業。外国人にもアピールしています。

店内は狭く、カウンター席と6人掛けテーブル、2人掛けテーブルが2つです。
メニューはシンプル。中華そば(並)750円、半熟味付玉子100円ライス150円を注文しました。

卓上には、ラーメンダレ、コショウのみが置いて有ります。
出されたのは、お茶ではなく紅茶です。ラーメン屋にしては珍しいです。
それと宮川中華そばには無いレンゲが置いて有りました。

宮川伊吹さんの拘り書。熟読しながら待ちます。

待つ事8分程できました。具材は赤黒い大きなチャーシュー、筍の穂先、ネギと半熟味付玉子
どんぶり全体を覆っています。ライスは少な目、漬物が付きます。

麺は細ストレート麺ですが、茹でる前に揉んで縮れを入れているようです。
期待が高まる中さっそく食べてみます。うんん!スープがぬるいぞ。正直残念なインパクト。
これだけ多くの冷たい具材が後乗せされているので仕方ないですが、やっぱり熱々が良いです。
スープは、ガツンと煮干が前面に主張してきますが鶏ガラの旨味も深みとして充分感じ取れます。
昔ながらの中華そばっていうのは保ちながら醤油に頼らない所が良い感じです。自分にはちょっとショッパ目かな。
メンマではなく筍を使っている所がオリジナリティーを感じます、網で焼いた脂ののった厚みのあるチャーシューは肉々しくて絶品。
宮川中華そばのDNAは受け継ぎながら今風に進化した美味しい中華そばです。
最初の一口で感じた「ぬるい」という点を除いてはですが。
別スープのこってりも気になったので再訪します。
岐阜県高山市花里町6-9-3