先日、畑で仕事をしていると、「すみませーん!」と道の方から人の声が。「すみませーん、そのきれいな花は、何の花ですか?」と女性が大きな声で尋ねている。あたりを見渡すと、やっぱり、僕だけ・・・。花って・・・何のこと・・・。そういえば、引き忘れている○○○○の花が、何本か咲いている。そういえば、結構きれいなものだ。背筋を伸ばし、あらためて花を見つめる。
人参といえば、セリ科だから、小さな花が、写真のようにかたまって咲く。でも普通の圃場では、人参達はこんな姿になるまで畑の中に残ってはいません。だってこんな状態になると(所謂、“とう立ち”なので)決して美味しくはないし、ただの収穫忘れで、百姓としては圃場の管理が出来ていないということになり、当然、百姓失格だからです。
でも、失格者がいうのも何ですが、こういうことであらためて花の美しさを再確認出来たことは大きな収穫?!と思っている幸せ者の私でした。
人参といえば、セリ科だから、小さな花が、写真のようにかたまって咲く。でも普通の圃場では、人参達はこんな姿になるまで畑の中に残ってはいません。だってこんな状態になると(所謂、“とう立ち”なので)決して美味しくはないし、ただの収穫忘れで、百姓としては圃場の管理が出来ていないということになり、当然、百姓失格だからです。
でも、失格者がいうのも何ですが、こういうことであらためて花の美しさを再確認出来たことは大きな収穫?!と思っている幸せ者の私でした。