トマトづくりの基本は『少ない肥料と少ない水』と思っていましたが、今日会った方から「『トマトづくりは、充分過ぎる肥料を入れて、あとは水で管理する。』のが一番!!」といわれ、・・・少し考えてみました。通常、たくさんの肥料を入れると木が大きくなりすぎ、なかなか調整が出来ないのですが、そこをごく少量の水で調整するのはすごく難しい技のように思えます。でも、そういう技もあるのかもしれません。
農業をやっていて面白いのは、『どれも正解!!』(正解はひとつでは決してないという意味)という場合があったり、『どれも駄目・・・更に工夫を!!!』(これだけは見逃してはいけないというものがある)という場合があったり、いろいろな要因が複雑に絡み合って初めて育つ植物(動物も同じですが)ゆえ、いろいろな組み合わせの中に正解があったり、ひとつポイントがズレているだけで、全然思い通りにならなかったりすることがあることです。いろいろな育て方があることを常に認めながら、自分流というか自分の圃場、圃場の環境にあった栽培方法を常に追求することが出来るのも農業の楽しみなのかもしれません。
「作物に肥沃な土は要らない、原生地の環境に合わせればよい、作物が欲しがるまで、水分も肥料もやらない、そして、農業は自然破壊、だから遠慮しながらやらなければ…」と永田農法で有名な永田さんは言う。
これは、ある意味で『少欲知足』であり、永田さんが自己を磨き上げた中で到達した独特の農法であり、農業観なのだろう。
僕は別に“農業は自然破壊”とは思わないが、自然との共生は大切にしなければならないし、“足りるを知る”を常に意識しながら農に生きたい!!
農業をやっていて面白いのは、『どれも正解!!』(正解はひとつでは決してないという意味)という場合があったり、『どれも駄目・・・更に工夫を!!!』(これだけは見逃してはいけないというものがある)という場合があったり、いろいろな要因が複雑に絡み合って初めて育つ植物(動物も同じですが)ゆえ、いろいろな組み合わせの中に正解があったり、ひとつポイントがズレているだけで、全然思い通りにならなかったりすることがあることです。いろいろな育て方があることを常に認めながら、自分流というか自分の圃場、圃場の環境にあった栽培方法を常に追求することが出来るのも農業の楽しみなのかもしれません。
「作物に肥沃な土は要らない、原生地の環境に合わせればよい、作物が欲しがるまで、水分も肥料もやらない、そして、農業は自然破壊、だから遠慮しながらやらなければ…」と永田農法で有名な永田さんは言う。
これは、ある意味で『少欲知足』であり、永田さんが自己を磨き上げた中で到達した独特の農法であり、農業観なのだろう。
僕は別に“農業は自然破壊”とは思わないが、自然との共生は大切にしなければならないし、“足りるを知る”を常に意識しながら農に生きたい!!