百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

Match Point

2006-09-04 21:43:57 | Weblog
今月は、ウディ・アレンの作品『Match Point』を是非観に行きたいと思っています!!
初めてニューヨークから離れ、ロンドンで撮られたこの作品は、結構面白そう!!
また全編に流れる音楽は、ジャズからスタンダードオペラになっているらしい。今まではジャズが定番だったのに。
ウディ自身が出演していないことや内容がコメディタッチじゃないことを除けば、このウディの新しい試みを観ないてはない。ウディはもう70歳,なのにまだまだチャレンジャー!!
movie walkerで、彼は「私は今回の映画のできに満足しているんだ。いつもは自分の映画を酷評してしまうほうなんだけど、今回はとてもよくできたと思っている。私の力はほんの少しで、本当に“運”がよかった。」といっている。『運』とどう向き合うかがテーマのこの作品らしいコメントだが、彼のこんな表現もめずらしい。

慶事と弔事

2006-09-04 00:04:48 | 季節
今日は、慶事と弔事が重なった、珍しい日だった。午前中は畑で仕事をして、午後から結婚式+披露宴、そしてお通夜というスケジュールで、結構、人の一生を感じる秋の晴天の一日となった。
結婚式では、みんなが大変幸せな空気に包まれ、会場には甘いムードと他人への感謝や敬意が溢れ、人って“みんないいヒトばかり”と、ホントいつも感動する。
お葬式では、生前のその方の生き方や人間性にふれ、人間の一生のはかなさを想うが、反面、一人で死んでいく人間に畏敬の念を抱く。
死んでしまえば、人間なんて・・・!!!っと思うことも多々あるが、生まれてきて死んでいく、それの帰結は動物の一生と同じようには見えるが、プロセスがおそらく違う、内容的に重いとか軽いではないが、それぞれがいろいろな事に出会い、いろいろな思いを持ち、失敗もすれば成功もする、喜びもあれば悲しみもあり、淋しい時もあれば、飛び上がらんばかりに嬉しい時もある。
本来はあまり一喜一憂することなく、あくまでも自然に、ほのぼのとした“幸せ”を噛締めてコツコツと歩みたいものだ。
慶事も弔事も、それぞれあらためて多くの方々に見守られ、優しく支えられて生かさせて頂いている(生かされている)瞬間、瞬間を感じさせて頂ける良き機会だと感じた秋の晴天の一日だった。ありがとう。合掌。