今日は『中小企業新事業活動促進セミナー』に参加させていただき、ロボットクリエイターの高橋智隆さん(京都大学ベンチャー ロボ・ガレージ代表)の話を聴く機会に恵まれた。
彼の話で大変興味深かかったのは「ロボットの開発や研究で如何に優れていても、ロボットとして出来上がったものが不細工だったり、外見が悪かったり、怖かったりする場合が多々ある。僕は、親しみやすく、格好良く、可憐で、自然で、表現力があるロボットをつくろうと考えた。」←つまり、通常のアプローチとは違って、外見からのアプローチを試み、従来からある・数値化出来る・学術的価値がある・〇〇理論にもとづく・歩行速度○m/秒を達成・・等という内面からのアプローチを止めた点に特徴があった。農業も良く似ていて、理論はいろいろ存在するが、理論をすべてを満たせば必ず美味しい野菜が必ず栽培出来るかというとそうではなく、結局理想型をまず自分で構築し、そこに近づける為に何と何を採用するか、何と何を組み合わせるかが大切になってくる。もっというと、様々な理論は、それぞれの専門分野では大変な貴重な理論であっても、現実現場ではその通りには決していかず、様々な与件が複雑に絡み合う中で生まれてくることに気付く。
また、「すべての分野でトップのロボットを求めているのではなく、ある分野で突き抜けるロボットを開発することが中小企業の醍醐味であり、中小の生きる道だと思う。」と話され「ホンダのアシモは世界一、中小がアシモを目指しても決して勝てない!!そうじゃなく、この部分だけはアシモよりも優れているというロボットをつくるべき。」という話や「ロボットに誤った期待はしてはならない、・雑用をさせようと思ったり、・コストパフォーマンスを期待したり、・万能だとは考えてはいけない。」という話からも事業というものは、目指すべき姿を明確に持ち、決してなんでもかんでも理想型だけを追い求めてはならない。理想型は掲げることは大切だが、手順段取りを間違うと決して到達し得ない理想で終わってしまう。しっかり目標を持ち、ステップ論も充分検討した中で、一歩づつ歩むことが大切だということに今更ながら気付かされた講演であった。
彼の話で大変興味深かかったのは「ロボットの開発や研究で如何に優れていても、ロボットとして出来上がったものが不細工だったり、外見が悪かったり、怖かったりする場合が多々ある。僕は、親しみやすく、格好良く、可憐で、自然で、表現力があるロボットをつくろうと考えた。」←つまり、通常のアプローチとは違って、外見からのアプローチを試み、従来からある・数値化出来る・学術的価値がある・〇〇理論にもとづく・歩行速度○m/秒を達成・・等という内面からのアプローチを止めた点に特徴があった。農業も良く似ていて、理論はいろいろ存在するが、理論をすべてを満たせば必ず美味しい野菜が必ず栽培出来るかというとそうではなく、結局理想型をまず自分で構築し、そこに近づける為に何と何を採用するか、何と何を組み合わせるかが大切になってくる。もっというと、様々な理論は、それぞれの専門分野では大変な貴重な理論であっても、現実現場ではその通りには決していかず、様々な与件が複雑に絡み合う中で生まれてくることに気付く。
また、「すべての分野でトップのロボットを求めているのではなく、ある分野で突き抜けるロボットを開発することが中小企業の醍醐味であり、中小の生きる道だと思う。」と話され「ホンダのアシモは世界一、中小がアシモを目指しても決して勝てない!!そうじゃなく、この部分だけはアシモよりも優れているというロボットをつくるべき。」という話や「ロボットに誤った期待はしてはならない、・雑用をさせようと思ったり、・コストパフォーマンスを期待したり、・万能だとは考えてはいけない。」という話からも事業というものは、目指すべき姿を明確に持ち、決してなんでもかんでも理想型だけを追い求めてはならない。理想型は掲げることは大切だが、手順段取りを間違うと決して到達し得ない理想で終わってしまう。しっかり目標を持ち、ステップ論も充分検討した中で、一歩づつ歩むことが大切だということに今更ながら気付かされた講演であった。