昨日は、夕方、立命館大学の久保教授(理工学部・生物工学)とお話出来る機会に恵まれた。
久保教授は農学部に属さず、化学の立場から農業へのアプローチをされており、『ペプチドは高機能植物成長剤!!』と話される内容は、農業の常識からすると大変意外であり、また反面大変興味深く、私達がおこなっている「生おから⇒酵素オカラ/魚のアラ⇒酵素魚粉」の再生は、作物にとってどこまで成長促進に繋がっているのか質問してみたく思い、滋賀県産業支援プラザの黒澤さん等にお願いしお会いできる機会を設定していただいたのだ。私達は作物を栽培する過程でその力(アミノ酸)を確信はしているものの、科学的に証明しきれておらず、アミノ酸ではまだまだ分子構造《アミノ酸→アンモニア→亜硝酸→硝酸という変遷を経て、有機物が無機になっていかないと土中のたんぱく質は植物には吸収されないというのが一般的なので》が大きく更に小さくする必要があると考えていたが、先生の話によるとペプチドでも12残基のカタチなら吸収は可能で、その吸収で根毛の表面積は通常の14倍になり、成長促進が図られるという。おそらく、アミノ酸でも吸収されやすいカタチや吸収されやすい種類があるのだろう、そしてまだまだわかっていることは少なく、もっともっと解明しなければならない微生物との関係を少しずつ解明していきたいと話された。
また、微生物をベースに、有機と無機を上手に使いこなし環境にやさしい農業の提案や土壌汚染の進んだ土地の改良の提案等、私達も大変興味深い話をお伺いし、私達が土づくりをして微生物の増加している土壌についても興味を持っていただいたことは大変喜んでいる。
微生物の役割、生物の成長・成熟活動等、まだまだ解明されている内容も多くなく、一般的には有機農業は手間がかかり難しいといわれている。土づくりを最も大切に考え、農業を営んでいる私達としては、百姓にもっとわかりやすく、また化学的な裏づけがあり、理論にもとづいた農業の出現は、新たな農業のスタンダードになると思っている、またそういう時代の到来だとも考えている。
久保先生および産学連携のコーディネーターの松田さんにはたいへん貴重なお時間を頂き、本当にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
久保教授は農学部に属さず、化学の立場から農業へのアプローチをされており、『ペプチドは高機能植物成長剤!!』と話される内容は、農業の常識からすると大変意外であり、また反面大変興味深く、私達がおこなっている「生おから⇒酵素オカラ/魚のアラ⇒酵素魚粉」の再生は、作物にとってどこまで成長促進に繋がっているのか質問してみたく思い、滋賀県産業支援プラザの黒澤さん等にお願いしお会いできる機会を設定していただいたのだ。私達は作物を栽培する過程でその力(アミノ酸)を確信はしているものの、科学的に証明しきれておらず、アミノ酸ではまだまだ分子構造《アミノ酸→アンモニア→亜硝酸→硝酸という変遷を経て、有機物が無機になっていかないと土中のたんぱく質は植物には吸収されないというのが一般的なので》が大きく更に小さくする必要があると考えていたが、先生の話によるとペプチドでも12残基のカタチなら吸収は可能で、その吸収で根毛の表面積は通常の14倍になり、成長促進が図られるという。おそらく、アミノ酸でも吸収されやすいカタチや吸収されやすい種類があるのだろう、そしてまだまだわかっていることは少なく、もっともっと解明しなければならない微生物との関係を少しずつ解明していきたいと話された。
また、微生物をベースに、有機と無機を上手に使いこなし環境にやさしい農業の提案や土壌汚染の進んだ土地の改良の提案等、私達も大変興味深い話をお伺いし、私達が土づくりをして微生物の増加している土壌についても興味を持っていただいたことは大変喜んでいる。
微生物の役割、生物の成長・成熟活動等、まだまだ解明されている内容も多くなく、一般的には有機農業は手間がかかり難しいといわれている。土づくりを最も大切に考え、農業を営んでいる私達としては、百姓にもっとわかりやすく、また化学的な裏づけがあり、理論にもとづいた農業の出現は、新たな農業のスタンダードになると思っている、またそういう時代の到来だとも考えている。
久保先生および産学連携のコーディネーターの松田さんにはたいへん貴重なお時間を頂き、本当にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。