仏教でいう「空」には、宇宙の意味があるだけではなく、「不増不減」の意味があるという。
広く捉えると「宇宙」とか全体性のようなすべてを包含した意味と同様だが、全体を大局にみる見方をいうようだ。
例えば「コップの水が無くなった」
何処にいった?!といっても、
・誰かが飲んだ
・誰かがこぼした
・水蒸気になって蒸発した等々
いろいろ考えられるが、水の総量は地球全体からみると何も変わっていない、
ということに気づく。
そしてそういう考え方が、生じたり滅したり、垢がついたり清らかだったり、増えたり減ったりしないという「空相」に繋がるという。
なるほど!!そう考えると量子力学でいうミクロの状態にも通じるものになり、「無分別智」という考え方に至るようです。
広く捉えると「宇宙」とか全体性のようなすべてを包含した意味と同様だが、全体を大局にみる見方をいうようだ。
例えば「コップの水が無くなった」
何処にいった?!といっても、
・誰かが飲んだ
・誰かがこぼした
・水蒸気になって蒸発した等々
いろいろ考えられるが、水の総量は地球全体からみると何も変わっていない、
ということに気づく。
そしてそういう考え方が、生じたり滅したり、垢がついたり清らかだったり、増えたり減ったりしないという「空相」に繋がるという。
なるほど!!そう考えると量子力学でいうミクロの状態にも通じるものになり、「無分別智」という考え方に至るようです。