百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

農こそヒストリー

2008-11-20 21:16:32 | 農業
農こそシリーズ第4回、『農こそヒストリー 』が11月29日(土)京都の池坊短期大学で開催される!
今回は歴史と伝統文化の都、京都からの発信となり、食と農の「歴史・現在・未来(きのう・きよう・あす)」を様々な角度から議論する。
午前中は 有機農業モデルタウン研修・交流会
午後から 世代をつなぐメッセージ(高石ともやさん)
     そしてワークショップ(西村和雄先生とトークセッション)

ポン菓子

2008-11-19 21:31:58 | 料理
素朴なお菓子が魅力的だ!
というのは、現代社会の食べ物にはほとんど合成添加物が使用されていると言って過言ではない。加工食品には添加物が様々な目的で使用されており、食品衛生法上、約1500の添加物が認められていると言われている。
その中でも、とりわけ合成添加物は着色・発色・甘味・酸化防止・保存・防カビの目的で使用され、いずれもそれらは自然界に存在しないものであり、その安全性はどうも疑わしい。

九条葱

2008-11-18 23:49:59 | 季節
夕方から、風が急に冷たくなり、時雨模様に!“木枯らし一号”だッ!!
こんな日はとっとと家に帰り、ゆっくりお風呂にでも入りたいものだッ!!
でもなかなかそんなに思い通りにはならないもので・・・
結局帰宅は、いつもよりしっかり遅くなってしまった。
写真は九条葱、関西は青葱、その代表が九条葱。
関東は白葱、その代表は下仁田葱。
葱は、寒さが強くなればなるほど、甘くなるといわれている。

高島市の有機農業推進協議会のメンバーと市の職員の方々が今週の21日(金)に開催される『食育シンポジウム~知れば怖くて食べられない!』の開催に奮闘されている。詳しくは以下の
www.city.takashima.shiga.jp/icity/browser?ActionCode=content...

モロヘイヤ

2008-11-17 21:17:45 | 料理
モロヘイヤはエジプトが原産地。
本格的な国内の栽培の歴史はここ十数年しかないが、栽培はそんなに難しくなく、その栄養価の高さから『王様の野菜』と呼ばれている。
今年はまずは種取りをして、来年からは少し本格的に栽培してみたい。
葉の部分が食用に利用され、刻んだりゆでたりすると“ムチン(あのヌルヌル成分)”により特有の粘りが出てくる。お浸しやスープ、サラダや天ぷら等の料理に活用される。



シカクマメ

2008-11-16 21:07:24 | 季節
シカクマメは熱帯アジアが原産地。本来8月上旬にかわいい淡い青色の花を咲かせ、9月に若い莢をつけます。さすがに最近のように11月になって15℃を下回る気温が続くと元気はなくなります。これらは来年の種取りようにしたいと思います。原産地では、多年草なのですが、日本では一年草扱いです。実はもとより、花や根っこも食することが可能な植物です。

版画

2008-11-15 20:30:12 | 季節
娘が、運動会の組体操のワンシーンを版画で表現した。
なかなか上手く描けている。本人は絵を描くより、版画の方が性に合っているという。多色刷りもあまり苦にならないようだ。
そういえば7年程前は毎年毎年年賀状はプリントゴッコて一枚づつ刷っていた。季節を感じ、師走を実感しながら、焦りつつほぼ三日間徹夜で仕上げたものだった。
時代は変わり、最近はPCで簡単に作成し印刷しているが、何か物足りなさを感じる。
版画は何か暖かい、人間味を感じるというか、一色一色の色の深みのようなものを感じるのは私だけだろうか。
北斎の木版とまではいかないが、京都の唐紙とまではいわないが、紙と色、またそれをくっつける力の入れ具合、なんとも不思議なもので、その辺はまだまだPCでの表現では難易度が高いのだろう。

紅葉!

2008-11-14 20:12:55 | 季節
朝夕めっきり冷え込みがきつくなってくると、一気に紅葉が進む。
紅葉とは、光合成によって作られた糖分が離層(枝と葉の間に出来た層)のため通らなくなり変色する現象をいう。
そして、葉緑素がだんだんなくなり、化学物質であるアントシアニンが多くなると赤色に変色し、黄色くなるのはカロチンという色素が関係しているといわれている。
紅葉には、人の心をやさしくしたり、淋しくしたり、哀しくしたり、穏やかにする、不思議な効用?!がある。

満月!

2008-11-13 21:10:39 | 季節
冷たい月夜、そういえばもう11月、今年も残すところあと1ヶ月半!
たくさんやり残している事がある、あとは優先順位をしっかりつけて、どこまで出来るか、とことん追求してみたい!!
景気はどこまで後退するのか、まだまだ予断を許さない。
政府の打つ政策(『定額給付金』等)もなかなか私たちの心に響かない。
政治が悪い、他人が悪い、と言っていてもしょうがない。
すべてを私事(わたしごと)として捉え、どこをどう改め、どこで勝負するべきなのか、秋の夜長にじっくりじっくり考えたい!!

一点突破

2008-11-12 22:21:56 | 季節
会社をつくって三年半になるが、なかなか黒字にならない。いろいろな方々にお世話になり、早く、みなさんにお返しできる立場になりたいのだが・・・。
そんなことを思うと、最近、戦略とは何か?について考えることがよくある。
“戦略”とは、一般的には長期的視野、複合思考で特定の目標を達成するために力や資源を総合的に運用する技術・科学である(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)、といわれている。戦略は計画化することではあるが、そこにはやはり大きな意思があり、その計画を一つひとつ具体的に達成していく中で、資源(ヒト・モノ・コト・情報)を上手にコントロールし、目指す大きな目標を達成することだと認識している。
目標は頭で立てるもの、夢は心で描くもの、“妄想”は体の内側から湧き上ってくるもの(「一番になる人」つんく著)とはよく言いえたもので、私の場合、まだまだ目標化が出来ていないのだろうか。
しかし、「この妄想も実現するためにはプロセスを細かく分解することが大切だ」(「一番になる人」つんく著)という。
大きな目標へのアプローチ手法として、全体を俯瞰した上でどういうステップを踏んでいくのかを具体的に計画化する方法と、一つひとつのステップを明確にして着実に目標に近づく方法がある。どちらかというと、前者を具体的に時系列にして、更に具体的な行動指標をつくることが先ずは大切なのかもしれない。その時にやはり最も大切なことは“一点突破”なのだろう。どう絞り込んで“一点突破”するか、私たち自身のことだがこれからがタノシミだ!!!

夜回り先生

2008-11-12 18:02:51 | Weblog
夜回り先生こと、水谷修先生の話を聴く機会に恵まれました。
本は読んだことはなかったのですが、一度講演は聴いてみたいと思っていたので、夕方仕事を早めに切り上げ、講演会場へ急ぎました。
先生は、一時間半、夜間学校の教諭になられた経緯や、現在取り組んでおられる内容、「眠らない子供たち」から「眠れない子供たち」に至るまで、まだまだ拡大している夜の世界の問題点について話されましたが、私にとっては、「安らぎある家庭」が現代社会に何故必要なのか、親は如何に子供と過ごすべきなのかについて話された気がしてなりませんでした。
○子供を褒めない家庭 ・・・そういえば叱る回数のほうが数倍多い!!
○子供の安らぐ場所にならない家庭 ・・・そういえば「出て行けッ!!」と子供を怒鳴ったことが・・アル。
○イライラした社会 ・・・仕事のイライラをあまり家庭に持ち込むタイプではないが、いつもニコニコ微笑んでいるかというとそうではない・・・
○責任を放棄した・・・「子供が出来れば、親になる!!」大きな間違い、努力して初めて親になれる!!(なーるほどッ)
○生きる意味が教えられない親 ・・・「僕の人生だから、僕が自らの手で命を断っても・・・」しっかり生きる意味が教えられる親は少ないのだろう・・
等々ひとつひとつが心にズキッズキッと心に響きました。
水谷先生、ありがとうございました。