
妹の友達がこないだの木星と土星の接近をスマホで撮ったそうです。

ほんとに超接近したんですね。
最近、ストレスについて考える。
ストレスとは、
外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のこと。
だそうです。
「ストレスが一番身体に悪い!」なんてよく言われます。
「ストレスは命を縮める」とも言います。
ストレスには対人関係や仕事関係に起因するものが多いでしょう。
対人関係には家族も恋人も愛人も友人関係も含みますし、
仕事関係には得意先や仕入れ先との関係、同僚や上司、部下との関係、
仕事の内容、給与のことも含まれるでしょう。
私は対人関係のストレスを避けたいがために、こんなに孤独になってしもうた。
仕事関係でのストレスは避けようがなく、わがために耐えるほかなし。
動物の世界に目を移してみます。
よく喩えられるのが「カゴの鳥」。鳥は大空を飛び回りたいはずだ。
それを鳥籠に入れて可哀そうじゃないか!という物言い。
動物園だって水族館だって動物や魚を人間が飼っている。
狭い檻や水槽を行ったり来たり。普段は見られない
動物や魚を眺めて「へえ、こんな生き物もいるんだな」と
感心するのは単純な人で、物知り顔の人は
「はぁ。こんな所に入れられて可哀そうに」となります。
草原を走れない。
大海を泳げない。
大空を飛べない。
とは、どんなにストレスであろうかと勝手に想いを致すわけです。
スクーバダイバーだった頃、慶良間の海でウミガメを見ました。
気持ちよさそうに悠々と泳いでいる・・一瞬、そう思ったのですが
おそらく、必死で獲物を探しているんだ!と思い直しましたよ。
野生動物にそんな悠長な時間はないはずだと。
ちなみに動物の寿命(学術的なものではありませんです)
ツル・・野生下20~30年 飼育下40~50年
ワシ・・野生下30~40年 飼育下40~50年
カバ・・野生下30年 飼育下40~50年
ライオン・・野生下10年 飼育下20年
くらいだそうです。総じて野生下より飼育下の方が長生きです。
カバやライオンはもっぱら保護区内で暮らしていますからほんとの
野生ではないのかもしれませんけれども。
動物の場合は精神的なストレス以上に獲物を得られるかどうか?
天敵に襲われるかどうかの方が命に影響するようです。
人間だって食べ物に困っていたらストレス云々言ってられません。
暑さにも寒さにも弱いし。
食べるだけで精一杯の暮しだってある。
つまりストレスって奴はある種の贅沢病なのかなって
思ったりするわけです。
私は怠け病のうえに贅沢病も患っているんだな。
ただし、動物も人間も「長生き=幸せ」ってことでもないでしょう。
おしまい。