千歳櫻の幹です。エドヒガン。樹齢850年。
3/30(火) 曇。
ポカポカはしますが、足元はスースーします。
タイツを穿いてないからです。
厚労省の連中が23人で24時近くまでどんちゃん騒ぎしてたって。
異常な連中です。田村厚労大臣は「(花見や歓送迎会、卒業旅行などの自粛を)
お願いしている役所がこのような失態をさらしたことは大変申し訳ない」
「23名という非常に多い宴会、これは許されない」とおっしゃったそうですが、
許されないことをした連中をどのように許さないのか。許すんでしょ。
昨日、通院から戻ってきた妹にさっそく昼の顛末を説明する。
小さなおじいが、実は小さなおばあでお金を貸した話。
妹:あんたはばかか。寸借詐欺だよ。
私:…(言葉を失う)
妹:スマホ持ってるだろ?すぐに調べりゃわかりそうなもんだ。
私:…(叱られ続ける私は黙り込む他なく)
妹:とにかく、調子に乗って大きい額を要求してくるかも
知れないから、気をつけなさいよ。(と、諭される)
私:でもなぁ、5:30までには必ずって言ってたからさ。
…ばかな兄さんでごめんよ(と、言って爆笑を得る)
そんなやり取りをしていると、17:30になる。
ベテランの職人がやってきて、
「昼にあんちゃんが話してた人が外で待ってるよ」
と、言って帰って行った。
私は妹と顔を見合わせたあと、歓び勇んで工場の外に出る。
お昼に聞いていたワーゲンのゴルフを探すが見当たらず。
ただ、小さなおばあが立っていた。
おばあ:5:00前から待ってたんだよ。
わたし:なんで、職人に声かけないんだよ。
おばあ:クルマを取りに行ったんだけど免許証が見当たらなくて
クルマを引き取れなかったのよ。
わたし:(もはや疑っているので)…そうなの?詐欺かと思ったよ。
おばあ:必ずお金は返すから、明日持ってくるか、送るか。住所教えて。
なんていうから、名刺渡しちゃった。
じゃ、気を付けてと手を振り事務所に戻って妹に報告。
名刺なんか渡しちゃって!とまた叱られる。
妹は、今度はホテル代とかって名目で借りるつもりだったんだよ。
それを「詐欺かと思ったよ」と言ったので諦めたんだろう。と、言う。
なるほど全部辻褄が合うよな。
たしかに、クルマをレッカー移動されたと言われた時点で
警察署が交付したはずの違反切符を確認するべきであった。
川口からレッカーで鴻巣まで持っていくっていうのも不自然だし、
無一文の人に鴻巣まで引取に行けっていうのも無謀だもんな。
人を信じるってほんとにばかだなぁ。
おばあをかわいそうに思った私がほんとに情けない。
妹以外に言えない笑い話だわ!
*妹以外に言えない話をブログに書いたのはこれ以上被害者を増やさないためです。
おしまい。