逸(はぐ)れたか撒いたかひとつ鷹がゆくチームは時に重荷ともなる
鷹の渡りをみていると、時に一羽で南を目指す鷹がいる。
それを「逸(はぐ)れたのか?撒いたのか?」と問いかけてみた。
「逸れ鷹」をイメージできればなおいいかとも思った。
が、すでに「逸鷹(それたか)」という語があるそうで、
「目標からそれて他の方角へ飛んで行く鷹。また、飼主や鷹匠の手から逃げて行く鷹」
という意味だとか。日本語は奥深い。
画像の鷹は「ハチクマ(八角鷹)」。
蜂の巣を壊して食べる習性をもつ鳥ですね。
蜂を好んで食べるクマタカに似た鳥だからってハチクマ。
鳥の日本名は原則として格好良くない。
英名はOriental Honey-Buzzard。カッコいい!
昔『ワシ・タカ識別図鑑』を眺めながら、
「オレは一生ハチクマなんか見られないだろうな」と
思っていたことを思い出します。
自歌自註もしのびないですが、ここ言いたかったのは
<チームは時に重荷ともなる>こと。
昔、愛し合う2人を
「幸せは倍になるし、悲しみは半分になるよ」
と、励ます言葉を聞いたとき、
「幸せが倍になるなら、悲しみも倍になる」はずだと
感じたことが私の根底にあるのでしょう。
連れ合いでも、仲間でもいれば心強いことは確かですが、
それが負の方向に働いたとき、負の結果を招いたとき
ひとりで背負えなくなるキツさがあります。
10/30(土) 快晴
なんでおまえは工場にいるのだ?と自分を責める私がいます。
昨日の資金難を乗り越えて、経営者の義務を果たしたのだから
晴れ晴れと出かければいいものを。
本日は、3人出社しています。有難いことです。
昨夜は、取引先の社長に誘われてしたたか酔ってしまったのです。
思考力ゼロ。焼肉屋さんでビールと日本酒を飲んだだけで
こうなるとは…老いてしまったものです。
帰宅したのは21:00ですよ。情けない!
遊びに出かけないのは「ガソリンが高騰しているから」
と自己弁護するほかありません。
コロナのせいにできない世の中も辛いわ。
おしまい。