詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

チームは時に重荷ともなる。

2021-10-30 12:19:50 | 千駄記


逸(はぐ)れたか撒いたかひとつ鷹がゆくチームは時に重荷ともなる

鷹の渡りをみていると、時に一羽で南を目指す鷹がいる。
それを「逸(はぐ)れたのか?撒いたのか?」と問いかけてみた。
「逸れ鷹」をイメージできればなおいいかとも思った。
が、すでに「逸鷹(それたか)」という語があるそうで、
「目標からそれて他の方角へ飛んで行く鷹。また、飼主や鷹匠の手から逃げて行く鷹」
という意味だとか。日本語は奥深い。

画像の鷹は「ハチクマ(八角鷹)」。
蜂の巣を壊して食べる習性をもつ鳥ですね。
蜂を好んで食べるクマタカに似た鳥だからってハチクマ。
鳥の日本名は原則として格好良くない。
英名はOriental Honey-Buzzard。カッコいい!
昔『ワシ・タカ識別図鑑』を眺めながら、
「オレは一生ハチクマなんか見られないだろうな」と
思っていたことを思い出します。

自歌自註もしのびないですが、ここ言いたかったのは
<チームは時に重荷ともなる>こと。
昔、愛し合う2人を
「幸せは倍になるし、悲しみは半分になるよ」
と、励ます言葉を聞いたとき、
「幸せが倍になるなら、悲しみも倍になる」はずだと
感じたことが私の根底にあるのでしょう。
連れ合いでも、仲間でもいれば心強いことは確かですが、
それが負の方向に働いたとき、負の結果を招いたとき
ひとりで背負えなくなるキツさがあります。


10/30(土) 快晴

なんでおまえは工場にいるのだ?と自分を責める私がいます。
昨日の資金難を乗り越えて、経営者の義務を果たしたのだから
晴れ晴れと出かければいいものを。

本日は、3人出社しています。有難いことです。

昨夜は、取引先の社長に誘われてしたたか酔ってしまったのです。
思考力ゼロ。焼肉屋さんでビールと日本酒を飲んだだけで
こうなるとは…老いてしまったものです。
帰宅したのは21:00ですよ。情けない!
遊びに出かけないのは「ガソリンが高騰しているから」
と自己弁護するほかありません。

コロナのせいにできない世の中も辛いわ。


おしまい。





「表現」創刊60周年記念号

2021-10-30 11:02:05 | 短歌情報

「表現」創刊60周年記念号 磯幾造創刊 主宰結城千賀子

「十月会」でもお世話になっている結城さんの
「表現」が創刊60周年を迎え記念号が発行された。
「表現」の歴史を物語る貴重な写真の数数と年表も載る。

毎号拝読しているが、「茂吉を語る会」のレポートなど
文章も多く、読ませる結社誌であると思う。

創刊60周年おめでとうございます。






文芸同人誌「糸車」3号発行

2021-10-29 17:09:42 | 短歌情報


響短歌会の浜口美知子代表が率いる
文芸同人誌「糸車」3号が発行されました。
年二回刊、フルカラー66頁。

編集・印刷・製本のお手伝いをしました。
66頁ともなると中綴じは難しいので
無線綴じとなります。無線綴じの製本は
なかなか厄介です。

どうにか形になったのでホッとしてます。
新会員も募集しているそうです。
ご報告まで。



下弦の月。

2021-10-29 11:45:03 | 千駄記


一番の不安は誹謗中傷されること われは女性を月に喩えず

昨夜はどういうわけか眠れなくって、
これを「まんじりともせず」って言うのかね。
慣用句として使ってますが不思議な言い回しです。
時計を見ると午前2時近くになっていて
クルマに煙草を取りに行くと下弦の月がくっきりと。
一応撮っておこうかとカメラを持ち出しましたよ。

10/29(金)晴

大変いい陽気です。
今日は諸々支払いと給与のためにこれから出かけます。

午前中はトラックの車検のため日産が来て世間話。
来年の夏にクルマを入れ替える予定ですが、
お勧めは電気自動車以外ないという。
充電に困るからいやだ!と言いますと
いまやガソリンスタンドより充電スタンドの方が多いんですよ
と、真面目な顔で言ってましたがほんとうか?
30年以上ニッサン車に乗ってきました。
が、揺さぶりをかけようと
「ランドクルーザー予約したら半年待ちだってさ」
と、言いますと「いや、2年待ちらしいです」と言わてしまう。
2年待ちの商品なんて売ってないようなものだな。

半導体やらなんやらの品不足と価格高騰で2年先の価格なんて
怖くて見積すりゃできやしません。
ガソリンも高騰していますしね。

どうなることやら。

私は目先のことに右往左往して生きてゆきます。




おしまい。




私的領域増量棒。

2021-10-28 12:02:12 | 千駄記

わが私的領域増しし気になりてマスクのなかに独り言増ゆ

「私的領域」はそもそも私の領域だろって言いたくなりますが
自分のうただから良しとしましょう。

ようやくマスクに慣れてきました。コロナブーム以降、
出歩くのはもっぱらひと気のないところだし、移動はクルマだし。
せいぜいコンビニなどに寄るときはマスク。
それがこの夏から工場内でもマスク着用を徹底したし
街に出ることも増えたので、うっかりマスクをしないで
外に出るとスースーして違和感があるわけです。
最近は涼しくなってマスク日和なのでラクです。

本日紹介するのが、画像の商品です。
これをマスクの内側にはめますと、口にマスクが付きません。
自分の領域が、空間が増えるのです。
顔がデカい私には嬉しい商品です。
マスクをしていても喋りやすい。
しかも読唇術の使い手に独り言を読み取られる
心配がないので言いたい放題です。小声で。
コンビニで「なーに食べよっかなぁ」とか言えるし。
どこで、いくらで売っているのかわかりませんが
お勧めの商品です。私は妹にもらったもので。

ところでこの商品名を知らないので
「私的領域増量棒」と名付けておきます。

10/28(木) 晴

青空が広がっています。暖かいですね。
午前中、結構大きな地震がありました。
スマホは知らせてくれず。茨城で震度4だったそうです。
今月の労働も明日、給与を渡して終わります。
まだお金を用意できていませんが。

土日をやり過ごしたら11月ですもんね。
何をやってたんだか、この一年。
情けなくなるわー。


おしまい。



かわいそうだた惚れたってことよ。

2021-10-27 12:00:07 | 千駄記

同情は愛情に勝つと知っている「かわいそうだた惚れたってことよ」

愛情や友情に勝る同情。
同情を愛情や友情と勘違いすると危険。
愛情や友情が同情に変化しても危険。
いぜれにせよ同情する余地もなくなったらおしまい。

下句は漱石の『三四郎』に出てくるセリフ。
「ストレイシープ」って呟くのも印象的でした。
『それから』と『門』と三部作。雰囲気が似ていた。
『それから』は映画化されて、映像が綺麗だったー。
松田優作は渋いし、藤谷美和子の美しかったこと。
松田優作は40歳で亡くなっちゃうし、
森田芳光監督も60歳くらいで亡くなってしまいました。
いつだっけ?と調べますと1985年公開だそうです。
じっくり観たくなりました。


10/27(水) 曇

昨日とは一転どんよりしたお天気で、
ひなびた旅館で横になりたい気分です。

今月の月末は土日なので
キリがいいけれども経営者からすると
二日損した気分になる。

生業では来月納期の仕事に精を出している。
よって今月締めの売上が少ないので困る。
全然ないよりマシですが、いつもこんな悩み。

短歌業では懸案の『恋の短歌1000首』(日本短歌総研編)の
校正及び表記の統一など各自リモート作業中。
11/3の祝日にzoom会議があります。
これが最終的なツメ。

今シーズンは無かったことにしていますが
プロ野球セリーグはヤクルトが優勝ですってね。
日本短歌総研の依田主幹がヤクルトファン。
同じく総研の水門さんはロッテファン。
パリーグはロッテが優勝を争ってるんでしょ?
ファンは盛り上がっているんだろうな。
ワクワク、ヒヤヒヤできて羨ましい。

昨夜はニュースを見ず、今朝はテレビつけず。
8:00になってやっと『ラヴィット!』を見る。
例の夫婦の報道を見たくなくって、運転中も『ラヴィット!』。
今朝の『ラヴィット!』は空前の視聴率だったりして。
妹はテレビ欄だけ抜いて今日の新聞捨てたわ!って。
ネットニュースを見ても芸能人やらが
いろいろコメントしているのがでている。
もう、何も言わないでよ。報道しないでよ。


おしまい。




月のような人。

2021-10-26 12:58:20 | 千駄記

3年前の画像フォルダにありました。
ヒヨドリです。ありふれた鳥ですがいい顔をしている。
最近は建物ばっかり撮っている。

10/26(火) 快晴

気持ちのいいお天気で、
山でも行ってぼーっとしたいですね。

巷の話題。
眞子内親王が結婚しました。
今日からは一般人になったわけです。
結婚は一般的にはおめでたいことで
周囲に反対されようとも貫く想いは素晴らしい。
ここ数年、ことあるごとにこの話題に触れて、
それなりに注目していましたが

皇族は皇族らしくしてほしい

という、思いだけでしたよ。ただそれだけ。
いまだに数年前の婚約会見の映像が流されることが
ありますが、あれつくづくイヤです。
眞子内親王が小室を太陽と言ったのに対して、
小室は眞子内親王を月と言ったんですから。
無礼で無知な男だなあと思ったものです。

皇族の人権について話題になりますが、
日本の象徴として生きる時点で
天皇には人権はないのでしょう。
男性皇族なら天皇になる可能性があるわけで
日本の象徴になる可能性がある。
女性皇族は法律上天皇にならないから、人権があるってこと?
天皇とは何か?
男性皇族とは?
女性皇族とは?
って、法律を作る人たちにもっと真剣に考えて欲しい。

特に戦争関連で憲法改正が話題になりますが
天皇の規定はこのままでいいのかしら。
私は象徴天皇制に賛成だからこそ
皇族は皇族らしくして欲しいと思っていただけですから。
人権や多様性や個性を認めるのは一般人に対してだけの
ような気がするけれどもね。

小室家のことはもう、見聞きしたくはありません。
アメリカで、どうぞ自由を謳歌してください。
自己責任で生きてゆくって、そりゃ大変なんですから。



おしまい。




文学講座聴講するの巻

2021-10-25 11:56:23 | 千駄記

群馬県立土屋文明文学記念館。


敷地内にある文明の歌碑。
さすが県営だけあって管理が行き届いていて綺麗。


10/25(月) 曇
寒い日が続きます。

昨日の出来事を書きます。
群馬県にある土屋文明文学記念館で文学講座を聴いてきました。
「大戦末期の文明、楸邨の大陸行 その謎を解く」雁部貞夫です。



雁部さんはヒマラヤ登山の先駆者としても知られる方です。
昔、杉並短歌連盟でお世話になりました。
雁部さんも喫煙者でしたのでそのよしみで、お話する機会に
恵まれ、ヒマラヤ登山や、土屋文明のことなど興味深い話を
なんどか聞かせて頂きました。

関越道を下ってゆくわけですが、往路は空いていた。
13:30受付開始なのでゆっくり走る。天気は良いしドライブ日和。
前橋インターを降りて、昼食を考える。
孤食には慣れていますがクルマで食べたい気分。
KFCのドライブスルーに寄る。鶏を積み込んで近所の公園を探す。
おお、バラ園があるわーと目指しましたが駐車場は「満」。
花時ですもんね。寂れた公園を見つけそこで食べる。

久しぶりの文明記念館に到着。三度目かな。
2Fの会場に行くと懐かしいお顔を発見。
「響」を主宰されている綾部光芳さんと再会する。
お弟子さんを連れていらしていた。お変わりなく驚いた。
綾部さんは「昭和九年生まれの歌人の会」に入られているから…。
綾部さんは歌人としての私の恩人のお一人なので嬉しかった。

また、私がたまに短歌や文章を書かせてもらっている
「短歌往来」の出版社の社長軍団とも数年ぶりに再会した。
たまには編集部に遊びに来なよとお声掛けいただいたが、平日は行けないし。
「太った?」と訊かれましたよ。私は成長を止めないのです。
でも有難いことでした。

雁部さんにご挨拶。「晴詠」に書きたいと思って取材に来ましたと告げる。

帰りは大渋滞に嵌まる。三芳PAで崎陽軒のシウマイ弁当を買って
帰りましたが、帰宅まで3時間くらいかかりましたよ。


おしまい。





写真撮り歩記の巻

2021-10-23 15:38:06 | 千駄記

東京カテドラル聖マリア大聖堂です。今日の目的地。

10/23(土) 晴
今日はいい天気。まさに秋日和。
目指す野山もないので都内に出かける。
わが個人誌「晴詠」10号に載せられる画像の撮影が目的。

朝六時前、雨の先週下見した東京カテドラル聖マリア大聖堂へ向かう。



外観をひたすら撮影する。美しい建物です。
それから昭和39年の東京五輪のために作られた国立代々木競技場に行く。
逆光の上、門が閉まっていた。



それでも外観を撮影する。
代々木競技場は重要文化財指定が決定している。
ここまでは丹下健三つながり。
休日ならいつでも来られるけれど、その気にならないと来ないし。
昭和39年東京五輪つながりで日本武道館に向かう。
私も学生時代ここで試合をしたことを思い出す。



今夜は松田聖子のライブがあるらしい。


気の早いファンらしき人々を見かける。
武道館に向かうところにある田安門は重要文化財ですよ。
ついでにと言っては大変失礼ですが靖国神社を参る。



たまぁにお参りしますがいつも思い出すのが塩まさるの名調子「九段の母」。
上野駅から九段まで勝手知らない焦れったさ
杖を頼りに一日がかり倅来たぞや逢いに来た
空を衝くよな大鳥居こんな立派な御社に神と祀られ勿体なさよ…


昔は上野駅から歩いたんだなぁと、思いつつ鳥居をくぐる。
言っときますけど私、昭和39年の五輪後に生れてますからね!



こじゃれたお茶を飲んでお昼過ぎには帰ってきました。

それから、撮影した画像のチェックと現像。
使える写真など数枚ですけど。
早起きの一日は長い。まだ日は高い。
良い一日でした。
そのうちに今日の撮影記の短歌でも作りましょう。
たまにはいいでしょう。
おやすみなさい。



おしまい。






夜の池袋。

2021-10-22 12:01:28 | 千駄記

何年か前のいまごろ掲げた画像です。
最近、鳥の撮影もご無沙汰なので。

10/22(金) 雨

今日は朝から雨。冷え込みます。
午前6時に自宅を出発して現場に向かいました。
まだ薄暗いのに、東京外かく環状道路の渋滞は
始まっていましたよ。外環が千葉県に繋がってから
混むようになりました。郊外の家具店のフードコートの
設備の下見に行く。余裕で着くはずがギリギリ到着。
お客様のご要望を聞く。
現在使用されている物の入れ替えです。
弊社の製品の利点を言う。

先ほど、工場に戻る。打合せ一件。
やり手のようなスケジュールでしょ?

今夜は夜の池袋で接待を受ける予定。
東京の奥座敷である板橋区に住まっていますと
池袋が身近な繁華街なのです。
これは生まれたときから変わらない。

私以上の世代ですと「夜の池袋」というと
青江三奈を思い出しませんか?私も思い出したのです。
どんな歌詞だったかと検索すると
曲名は「池袋の夜」でしたわー。
1番のサビが「どうせ気まぐれ東京の夜の池袋」だったのですね。
1969年6週連続でオリコントップだったそうです。
こういう曲がNo1になる時代だったのです。いまは
何が流行ってんだか、見当もつきませんな。
われながらまた、懐古趣味が始まったよ。

週末ですね。十月会レポートの校正も終わってないので
この土曜日中に仕上げたいと思います。
日曜日は群馬県の土屋文明文学記念館で勉強してくる予定です。


おしまい。





「ぱにあ」三十周年記念号

2021-10-21 17:35:09 | 短歌情報


短歌文芸誌「ぱにあ」30周年記念号届く。
編集発行代表 秋元千恵子
発行所は現在甲府市に置かれているようだ。
かつては杉並区にあって、
秋元さんには杉並短歌連盟の活動でお世話になった。
「ぱにあ」というと、私がお世話になった歌人田島邦彦の
絶筆が掲載された同人誌として記憶は鮮烈である。

巻頭は「創刊三十年―詩魂を燃やす―」秋元千恵子。
「ぱにあ」は上田三四二の歌会「雉の会」がルーツに
なっているそうだ。秋元さんの第一歌集『吾が揺れやまず』の
乾杯を山崎方代が行なったとか、時代がしのばれる。
秋元さんはこの十月に89歳になられたとある。
ますます、大いなるご活躍を祈念したい。

いまを在るわれに追慕の人あまた年譜にし置くその恩恵を  秋元千恵子

裏表紙に
秋元千恵子作品集『生かされて 風花』 ¥8.800.-
発行:現代出版社 発売:洪水企画
の広告。
全歌集と主要評論、短編小説、散文など秋元さんの集大成である。





お金の価値。

2021-10-20 15:04:52 | 千駄記

数年前のいまごろブログにあげた画像です。
オシドリもあちこちで見かけられるころでしょうねー。


10/20 (水) 快晴

15:00休憩に入る。ぽかぽか陽気。
昼休みに久しぶりの日向ぼっこをした。
木枯し一号みたいな風に吹かれつつ5音7音を考えた。
いまは短歌を作る習慣がないので
久しぶりにうたを作ろうとしていた。
「降ってくる」もしくは「湧いてくる」なんていうのは
どこかで読んだか、聞いたか、した言葉。
ま、誰も使ってない言葉なんてほぼないわけで。

午前中は銀行へ出かけて借金の手続き。
明日実行されるそうです。足りないけど、
借りられないよりマシ。

工場に戻って9月末に注文したヒーターの
納期を問い合わせますと今月末だそうです。
仕事にならん!電機業界では納期が来年なんてことも
あるそうです。インバータなんか納期未定で返事が来るって。
買うっていうのに在庫がないんですから困る。
多少高くてもいいって言ってもモノがない。

こんな世の中がこのまま進んでいきますと
お金に価値がないということになる。
私が命より大事にしているお金の価値がなくなる。
資産が数百億円ある人も、今月はあと1万円しかないって人も
おんなじになるよ。それもまたいい世の中になるかなぁ。
なんつって。

お金に価値がなくなると頑張りようがなくなります。
たまに「オレは会社のために頑張った」なんて言う人がいる。
または「オレは家族のために頑張るよ」なんて言う人もいる
そんなことを言ったって
つまりは自分のためででしょう。
つまりはお金のためでしたから。

新総理は給料倍増にしてくれるそうですが、
弊社は、給与アップすらできませんよ。
そもそもお金に価値がなくなったら
そんな必要もなくなるんだけどな。

どうしてくれるのさ。

  おしまい。




「短歌往来」11月号ととうもろこし。

2021-10-19 11:49:55 | 千駄記

昨日届いた「短歌往来」11月号。
<特集 動物(ペット)を詠む>に「雨の盆休み」12首と小文を書きました。
編集後記を読むと「動物を飼っている歌人を探し」依頼した旨、書いてある。
私、動物を買わない主義なので申し訳ないことをしました。
<動物に関する短歌もしくはペットの短歌でも良い>と解釈していたので
私の生活圏で見かける動物のうたを書いてしまいました。
すんません。いずれにしても書く機会を頂けて感謝!

10/19 (火) 雨曇

昼飯前に一文を。
寒いよもう。今日は午後から群馬行きです。
昨日の都内コロナ新規感染者29人。ほぼゼロ。なんで?
コロナ自粛は経済的に辛かったし、影響大アリだけれども
暮し的には良い面もたくさんあったのです。
元の暮しに戻るのも少々めんどくさい。
飲み会やら、集会やらコロナを言い訳に断れなくなるのも困る。

さて、とうもろこしの話。
昔っからのとうもろこし好き。缶詰のコーンも。

先日の短歌教室の詠草にとうもろこしの短歌があった。
私の短歌教室はトークがメイン…。
「この夏も八百屋さんで売ってるような
とうもろこしを食べずじまいだったよー」
と、嘆いてみますと
「なんで?美味しいのに」と、生徒さんに言われる。
「茹でるのが面倒でしょ」と応えると、
「古いわねぇ。茹でるの?」と、言われる。
「なんでよ。大きな鍋で茹でなきゃならないでしょ?」と、真顔。
すると、みなさん得意げに「レンジで、500Wで4分よ」
「ラップはしないで水を通して」「皮は全部剝かないで」
「私はラップするけど」と、意見殺到!
今は亡き両親より年上の方々に教えられる。
「そんなんで食べられるの?」と驚きました。
500Wで4分なんかコンビニの食料でよく設定してるよ!
昔から大鍋で茹でていたイメージがあってさ・・
と言うだけで皆さんに笑って頂けた。

電子レンジで、ジャガイモでもサツマイモでも
サトイモでも、なんでも美味しくできるわよ。
と、アドバイスを頂いた。
へえそうなんだぁ。

妹に「皮付きのとうもろこしどうやって食べる?」
と訊くと、「鍋でウデますけどなにか?」と気取ってました。
これ、石川家の伝統なんだなと思った次第です。


おしまい。




危機と奇跡。

2021-10-18 12:01:46 | 千駄記

森田童子のLPレコード。
最近、引っ張り出して聴いている。

10/18 (月) 晴

朝戸出に何となく懐かしい寒さだと思ったら
11月中旬の気温だそうです。
何を着て工場に出ればいいのものか、
わからなくなりましたよ。
お昼になってなんともいい陽気になりました。

先週土曜日の短歌教室の話。
いつも送迎している生徒さんは今年88歳になるそうで
これからは、作品は提出するけど出席はできないみたい
と、おっしゃっていました。だいぶ痩せていたしな。
残念ですが仕方なし。Nさんを自宅に降ろしたとき、
ジーンと胸に迫るものアリ。

昨日の日曜日、午前中は雨。
都内で撮影したい建物があるので雨のドライブに出でました。
建物の場所やパーキングの確認。
雨が止んだら試写しようとの目論見は外れ。止む気配なし。
そんななか、銀杏拾いをしている方を数人見かける。
もう、そんな時季なんだなぁと呑気なことを思っていると、
急にトイレの必要性を感じた!
高級住宅街なのでコンビニ見当たらず。危機迫る。
運動公園の有料駐車場に滑り込み、少年野球の群れに
紛れてトイレを探す。個室はふたつ。埋まっている!並んで耐える。
どうにか危機を脱し、雨のなか駐車場まで小走りに戻る。下見再開。
帰り際に、その駐車場を見ると「満」のサインが灯っている。
ああ、あの瞬間は奇跡だったのだなと安堵したのであった。

午後からは晴れましたが、17:00に床屋を予約しちゃったので
建物試写の再度チャレンジは諦め、自宅で短歌業。
17:00前、床屋に出向く。私は仕事の愚痴を言う。
マスターは明日から「北海道に行くんですよ」と言う。
月、火、水と休んで、理容仲間7人で。
へえ、男ばかりの旅も愉しそうだねと応える。
札幌から函館に移動して‥とか言っていた。
コロナの話になって「沖縄は7人ですってね」とマスターが言う。
へえ、あんなに騒いでたのにね。
逆に北海道はまた増えているみたい。
「じゃ、良い旅を、釣りはいらないよ」と床屋をあとにした。


おしまい。




秋日和。

2021-10-15 12:11:45 | 千駄記

丹下健三設計の東京カテドラル聖マリア大聖堂の図面です。

祈りましょう。
自宅から近いので今度訪ねたいと思っています。


10/15 (金) 快晴
秋日和です。

昨日納品した製品はどうにか無事に収まった模様です。
いまのところですけど。
クレームというのは言うのも言われるのもイヤなもので、
仕入れる方の弱みというのもあるのですよ。

部品は売ってもらわないと困る。
部品のデキが悪ければクレームを言う。
じゃあ、返品してくれと逆ギレされる。

これが、当方の弱みです。
受注して、納期も決まっていて、
それで返品するなんてできるわけもなし。
弊社から商社を通してメーカーから部品を仕入れたわけです。
弊社は商社に、商社はメーカーにクレームを言う流れですが
ぶっちゃけ弊社とメーカーは関係ないのです。
それを商社の担当者はメーカーがこう言っているから
こうだといちいち言ってくるわけです。
そうじゃないだろ?と諭しましたけれども。
月曜日に怒鳴り込んできますわ!と商社の担当者の
上司が気色ばんでるし。それじゃ困るんだよ。

閑話休題。週末は天気が良くないみたいです。
何の楽しみもありませんから、雨でも槍でも降るならどうぞ。

懸案のひとつ。依頼されていた文芸同人誌「糸車」3号の
編集が終わり、印刷屋さんに出稿しました。
私が作ったデータに不具合があれば連絡が来る事になります。
自分の冊子なら自己責任ですから出来上がりが楽しみですが
依頼されたものは完成まで不安です。でも終わりました!

話は戻って、いま、仕入れ先の社長から電話がありました。
クレームの件です。
「安心してください。私がすべて責任を負いますから」
と、おっしゃる。
立派な社長だなぁ。
涙ぐんでしまったよ。


おしまい。