詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

さすが名人!

2023-10-31 17:46:24 | 千駄記

平櫛田中作の彫刻「鏡獅子」。木彫りとは思えない。

さすが名人!取り壊される国立劇場のロビーにあった。

六代目尾上菊五郎をモデルに20年以上の歳月をかけて

作られた高さ2.32mの大作。圧倒された。

ガラスケースに入っているモノを反射しないように写すのは大変。

 

10/31(火) 晴 

 

十月最終日。前にも書きましたが

月末を週末と勘違いしてしまう。

なんだか、明日はお休みの気分なんだよ~。

 

午前中は仕掛中の製品の打ち合わせ。

それからネットバンクでもろもろの支払い。

その後、銀行で給与の準備。給与を支払える幸せ。

毎月の習わしです。みなさん定時で仕舞いました。

 

近所の病院で銃撃事件発生。

生中継見ながら運転していましたよ。

その後、蕨市の郵便局で立てこもったとか。

ネジを買いに行きたかったんだけどネジ屋さんは

蕨なので明日持ってきてって頼んだ。

 

今日銀行に行くと融資係に見慣れない若い男が座っていた。

思いがけずに移動になったと名刺をくれる。

すると支店長が来て

「そういえば、彼は社長の大学の後輩ですよ」と言う。

「へえ、そんなにバカなの?」とまた毒づいてしまう。

 

この週末は三連休。

この日程で大学祭をやっていたことを思い出しますよ。

毎週のことですが予定も約束もなく。

さみしい人間ぞ。とは、言いながら

まったき自由は何ものにも代えがたく。

 

言い忘れました。

ハッピーハロウィン…ぞっとする風習だわね。

 

おしまい。

 

 

 

 


タダで頂戴したものを売る人。

2023-10-30 18:46:32 | 詩歌探究社「蓮」情報

国立劇場・国立演芸場閉場記念式典で頂いたもの。

たぶん風呂敷です。

 

10/30(月) 晴 

 

今日は結構冷えました。事務長さんが、つまり妹が

昨日から旅に出ているので今日は一日事務所から出られず。

厄介なことです。

老朽化で壊されてしまう国立劇場。

昨日は国立劇場・国立演芸場閉場記念式典に出かけました。

13:00開場のところ、駐車場確保のため11:00頃現地着。

用心したものの結構、駐車場は空いていました。

一日停めて500円。さすが国立です。

平服で来るようにと書いてありましたが1F席の方は

スーツや和服を着た上流階級の方々がたくさん。

ボク三階の大向うです。一応ジャケット着ていきましたけど

あちこち写真を撮り歩いたので汗だくでした。

こちらも解体される国立演芸場の高座です。

何が良かったって、「お名残公演」の日舞、講談、歌舞伎は

みな人間国宝。人間国宝の芸たるや・・とはいえ、

私は詳しいわけではなく、ただただありがたく観覧しておりました。

 

まさかと思いつつメルカリを覗くとさっそく記念式典の

記念品が¥7.500で売りに出されていました。

「たぶん、使わないので」って。タダで頂戴したものを

売るって、大した度胸です。ボクはたぶん歌舞伎好きな

妹にやります。「はい、5千円」くらいのことは言いますけれども。

 

明日は給与支払い日です。もうそんな。

早いな。

 

 

おしまい。

 

 

 

 


『固有名詞の短歌コレクション1000』

2023-10-28 16:07:12 | 短歌情報

日本短歌総研の共著『固有名詞の短歌コレクション1000』が

飯塚書店より年内を目途に刊行されます。

「固有名詞」が印象的な短歌作品を集めたアンソロジー。

読み物として面白い本になりました。

発売日が決まりましたらお知らせします。

 

作品の掲載を快く承諾してくださった歌人の皆様

どうもありがとうございます。

 

 

 


もっとも古くから知る人。

2023-10-28 12:18:22 | 千駄記

黒装束の人。

 

10/28(土) 曇 

 

今日は3~4人出勤してます。

10:00頃、アルゴンガスの配達人がやってきた。

熔接にアルゴンガスは必需品です。

彼はボクが小学校に上がる前からガスの配達をやっている。

たぶん存命中の人物でボクがもっとも昔から知る大人だ。

交代で土曜出勤があるらしく今日は彼の当番。

ああ、やることねーな!とぼやいている。

歳を取るとやることないし、つまらないとぼやく。

たしかに!と適当に相槌を打って相手をする。

明日の天皇賞の話などして帰って行った。

 

メールのチェックと書類の整理と短歌業などを

しているうちに午前中が終わる。

 

短歌業の懸案『固有名詞の短歌コレクション1000』の

表紙のデザインが決まりました。従来の短歌総研の書籍に

比べて明るくなったのでよかったです。

誰もが気に入るデザインなどあるわけもなく。

それにしてもデザインのプロは上手に形つくるものよ。

感心します。

 

だいぶん晴れてきたみたい。

さっさとやることやって工場を抜け出しますよ。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 


「冬雷」11月号・ 付録「冊子を作る」

2023-10-28 09:55:04 | 短歌情報

「冬雷」11月号 編集発行人 大山敏夫

付録「冊子を作る」(付録・島木赤彦掌論 大山敏夫)

 

付録の前書きに「冬雷」誌が第25回島木赤彦賞を受賞したとある。

結社誌の受賞は初めてだそうである。

大山氏以下会員の皆様の短歌に向かう真摯な姿勢の賜物とお祝い申し上げます。

おめでとうございます!

 

付録「冊子を作る」は結社誌に付録がつくこと自体、

「冬雷」誌以外に聞いたことがないが、その内容に注目した。

付録「冊子を作る」の付録である「島木赤彦掌論」は島木赤彦入門の

入門の入門書としてうれしい。

「冊子を作る」の本題であるAdobeの「インデザイン」の使い方は

大変興味深かった。「インデザイン」は書物の編集に特化したソフト。

私が使っているAdobeCCに「インデザイン」は入っているものの

どうにも馴染めず、ほとんど使ったことがない。

わが個人誌「晴詠」は主に「イラストレーター」で編集している。

大山さんみたいに「インデザイン」を使いこなせたらなー。

 

 

 

 

 


生まれる前から。

2023-10-27 12:32:03 | 千駄記

お昼になって個人誌の紹介を書いていると

出会い系の広告が出ましたよ。

フツーこういうのって検索履歴とかでお薦めされるんですよね?

ボクは出会いを求めてないし!

こういう類のもので出会ったこともない!

もちろん検索したこともねーよ!

 

10/27(金) 晴 

 

良いお天気が続きます。金曜日です。

昔「金曜日の妻たち」なんてドラマがありましたね。

続編で「金曜日には花を買って」なんてのもありましたな。

篠ひろ子・・憧れた。

 

そろそろ給与支払い日がやってくるし。

ロクなことのない暮らし。

 

そんな日日でも先に紹介した個人誌などを拝読していますと

短歌は決して楽しいわけではないのですが

ああ、短歌と共に生きてきたのだなとしみじみするわけです。

 

今年はわが短歌人生40年。

生まれる前から短歌をやっていたようなものです。

 

 

おしまい。

 

 

 


「帆」35号 佐藤よしみ

2023-10-27 12:12:05 | 短歌情報

「帆」35号 佐藤よしみ 10/27発行

 

「開放区」時代から「蓮」の時代を経てのお付き合い。

で、ありながら私にとっては謎の多い歌人である。

 

佐藤よしみ「砂山」30首と

連載「琉歌(うた)の見える場所(24)」が載る。

 

「砂山」より

たとうれば潮がゆっくり引くように君の中からわれは遠のく

容赦なく潮は満ち来て砂山を奪いぬ切なき記憶の初め

 

だれでも自分のうたは推敲に推敲を重ねている。

言葉選び、語順、「てにをはのが」は当然のこと。

特に個人誌の発行者は磨きに磨いた作品を読者に

提示していることがわかる。

 

 

 

 


「夏歴」57号 王 紅花

2023-10-27 12:04:52 | 短歌情報

「夏歴」57号 王 紅花 10/20発行

 

王紅花「未完の絵」30首と

「第二回「松平修文絵画展」を終えて」が載る。

私は伺うことができなかった。

 

「未完の絵」より

 

ツーと言はばカーと応ふる人の居る幸せ思はざらむカップルら

熱射のもと或は寒風のなか人生の旅をしましたね あなたと

 

じーんと身に沁みるうた。

 

 

 

 


お手洗いの中は。

2023-10-26 17:47:36 | 千駄記

トイレ。

これ、「お手洗いはきれいに使いましょう」でよくね?

日本語がどんどん変化しているよ。

 

 

10/26(木) 晴 

 

もう暮れました。秋は夕暮れで。

みんな定時で仕舞いました。

残業すればよいというものではなく。

 

ややこしい仕事を続けています。

その合間に銀行行ったり、部品を取りに行ったり。

15:00過ぎからは税務署でお話。

中小零細に苦しさなどわかるはずもないくせに

事情を聴きたがるのね。で、小一時間説明する。

説明前と説明後に変化なし。

 

短歌業では懸案の『「固有名詞」の短歌コレクション1000』の

校正が終わり、装丁のデザインの投票をする。

2つの案のどちらかを選ぶ。

私は折衷案を提案しましたよ。

 

 

おしまい。

 

 

 

 


いいよ。大丈夫。

2023-10-25 18:16:44 | 千駄記

公孫樹。

 

10/25(水) 晴 

 

もう暮れましたね。秋は夕暮れで。

 

昨日は群馬方面を走ったのですが

街路樹の公孫樹が黄葉してましたよ。

 

午前中はややこしい仕事の打ち合わせ。

ややこしすぎるからまいってしまう。

午後もその物件に関することをやってましたよ。

昨日は私のミスで、とある箇所が50mmズレていることに気づく。

性格のよろしくない職人は偉そうに言ってくるし。

でも、ボクの人柄のお陰でお客さんは「いいよ。大丈夫」と

許してくれたわ。うれしいお言葉。

 

今夜は22:00から現場のクレーム対応ですがボクは行かない。

図面をよくよく見てみると図面通りに作っているのです。

そう、お客様が悪うございます。

すっかり自信を無くしてるから

てっきりボクのせいだと思い込みましたよ。

今夜の作業は請求しなくっちゃ。お金くれるのかな?

 

本日の画像は黄金の公孫樹。

毎年、ボクは黄葉が好きだなぁと思うわけです。

うちの近所にも大木がありましてね。

イチョウ並木の名所はいくつか思い浮かびますが

年年、混み具合が激しくなっているように思う。

コレたぶんきっとスマホカメラのせいですよ。

スマホカメラマンが増えてSNSに載せたい人が

増えたんですね。コロナ明けの自由もありましょう。

 

 

 

おしまい。

 

 


しどろもどろにならないために。

2023-10-24 11:53:34 | 千駄記

天空の城。

 

10/24(火) 晴 

 

寒くなる寒くなるって脅かされたので

ズボン下を穿いてきてしまいました。

失敗の巻でした。

 

今日は午後から、たまにゆく群馬県の大手メーカーに納品です。

ボクが通って20年以上になるかな。面倒な入場手続きを

教えているより、自ら行った方が早い。

午前中はバッタバタ。情けない。

 

昨日納めた近所の現場からクレーム。

その対応に2人行かせる。対応終えてさっさと帰ってきたと

思ったらまた電話があって、また行かせるって感じ。バカらしい。

1人じゃ頼りないから2人行かせているのに2人でも役立たず。

ある程度見届けてから帰ってくりゃ2往復することもないだろ。

 

結果、明日の22:00~現場熔接にて修正となる。赤字になるわ。

今日は四国方面への出荷もあり。積み込みながら検査する。

掃除しろ!研磨しろ!と、修正させる。各自自覚をもってくれ

と、言ってもできない者にはやらせるしかなく。

 

ごめんね。またまたぼやいちゃって。

 

これから積み込んだモノにロープかけてこなくっちゃ。

ロープを彼らに任せると道中、緩んできて現地で

ボクがしどろもどろになるからさ。

 

 

おしまい。

 

 

 


ハスキーボイス。

2023-10-23 12:24:30 | 千駄記

高嶋ちさ子のザワつく!音楽会2023。

 

10/23(月) 晴 

 

寒いようで寒くもないいい天気です。

午前中は来客一件。「ホットスタッフ」という

派遣会社の営業の方。派遣はねぇ‥とぼやきつつ面談。

社内の幹部連中に相談して連絡することとした。

 

昨日は午後から「ザワつく!音楽会2023」に出かけた。

老若男女でごった返す両国国技館。

音楽会自体は素晴らしいものでしたよ。

ただし、座席がパイプ椅子。

ボク、両足の腿の裏がここ1年以上、痛いのですよ。

両脇は女性だったから縮こまっていたし、

脚は組めないし…座っているのが辛かった。

2時間半。それぞれの演奏は感動的だったけれども。

 

グッズ売り場も混んでいたので何も買わず。

帰りにファミレス「ジョナサン」に寄って好物の

「タンドリーチキン&メキシカンピラフ」を食べて帰りましたよ。

昔からジョナサンの定番ですね。

 

谷村さんが亡くなったばかりで、今度はもんたよしのりさんの訃報。

谷村さんは闘病されていたけど、もんたさんは急だったとか。

もんたさんのハスキーボイスはみずから喉を潰して作りあげた

ものだと、昔、インタビューに答えていらした。

 

ボクが昨日、拝聴したヴァイオリニスト高嶋ちさ子さんは、

子供の頃、もんた&ブラザースの真似をし過ぎて、喉を潰し

ハスキーボイスになったと聞いたことがあります。

 

昨日はそんなハスキーボイスを思う一日でした。

 

 

おしまい。

 

 

 


ミズクラゲ浮遊。

2023-10-21 20:55:25 | 千駄記

「ミズクラゲ浮遊」

この世のものとは思えません。

水族館でもクラゲは人気あるそうです。

 

10/21(土)晴

 

今日は秋日和。観光に出かけるに相応しい一日でした。

午前中は工場で工程表と展開プログラム作り。

4人くらい出勤していました。

 

朝のうちに短歌教室の生徒さんから「今日はいけそうだ」と

電話をもらったのでお昼頃迎えに行って13:00~15:00まで

短歌をもとにしゃべる。出席は半年ぶりくらいでしたか。

久しぶりに来て楽しかったと言ってもらえた。

Nさんは上皇后美智子さまと同じ生年月日ですから

昨日の誕生日で89歳。頭はしっかりしておられる。

 

Nさんは熱狂的なタイガース好きで

「ワシが生きてるうちに優勝してくれるとは」と大喜び。

プロ野球はボクも好きだったけれど、夏ころには

ボクの今シーズンは終わったからな。ま、おもしろくないわ。

しかも、そこそこの選手になるとメジャーに行っちゃうでしょ。

ボクはソレを寂しく思うタイプ。十年分を一年で稼げるなら

そりゃメジャー目指すよね。

 

明日も出かける予定があって、

落ち着かない土日となりました。

 

 

おしまい。


花火見物。

2023-10-20 12:49:57 | 千駄記

花火見物。

 

10/20(金) 晴 風強し

 

東京都心では10時前に最高気温25℃を超え、今年140日目の夏日。

2022年の過去最多タイだそうです。南風のせいだな。

 

静かなるままそこそこ忙しく過ごしし午前中。

事務員さんが休みがちなので身動き取れず困っています。

ヤツは病院に行ったり、旅に出たりしているようです。

他に雇う余力はないし。

 

週末になります。

土曜日は出勤したのち13:00~短歌教室のアルバイト。

日曜日は両国国技館に行く予定。

立ち合いで前褌(まえみつ)が取れれば一気に寄れる・・って

関取と対戦するわけじゃなくって、お誘いがあったので

音楽会の鑑賞に行くわけです。

 

ジャニーズ問題は相変わらずくすぶっているようで

被害者は巨額の賠償金を求め、米国で民事訴訟を起こしたいそうです。

賠償金がもらえるなら多い方がうれしいですよね。当然です。

日本の賠償額はたかが知れていて、被害内容や回数にも

よるのでしょうけれども100万くらいのイメージ。

米国なら桁が違うでしょう。だけど米国関係あるの?

ところで、性被害者は中学生くらいが多かったのでしょう?

その親たちはなぜ無言なのでしょう?ジャニー喜多川は

片親の子供を狙ったと聞きますけども、当事者だけではなく

親も意見を言ったらいいのに。

何度も書きますけど、この数百人規模の被害者たちが少年じゃなくて

少女だったらもっと残虐非道って印象になる。これも性差別です。

ジャニーズを未だに応援する連中の気が知れない。

 

私は、とあることで賠償金をもらったことがあるけれど100万円くらい。

相場よりずっと多いって弁護士に言われたけども300万円は貰いたかったね。

それだけの精神的苦痛でしたよ。

 

 

おしまい。

 

 

 


3000日目。

2023-10-19 12:00:50 | 千駄記

私の机。

 

10/19(木) 

 

10月も半ばを過ぎました。

北にはハクチョウが、鹿児島の出水市には今季初の

ナベヅル5羽が飛来したと報じられています。

聞き飽きたでしょうが、もうそんな時季かぁと呟きます。

(「晴詠」6号の記事)

出水市は26年連続で1万羽を超えるツルが渡来している希少な地域です。

年年、記憶は朧になるのに思い出すことが増えるとは不思議です。

<思い出すこと=思い出>ではないのですが、思い出は

少しずつ増えている気がします。

数年前に出水でツルを観察したことは良き思い出。

 

今日で「詩歌探究社 蓮」ブログは開設3000日と知りました。

3000日÷365日で計算すると8年強になります。

だとすると、まだそんなもんか?と思ったりもします。

「詩歌探究社 蓮」を立ち上げたのは2014年とロゴに書いてあります。

2014年を1年目とすると2023年は10年目になりますが、算数はよく

わかりません。まあ、goo blogさんが本日3000日目だと

おっしゃるんですから間違いないでしょう。

 

「蓮」には同人が10数名いましたが、残念ながら2名の方が亡くなっています。

 

同人雑誌「蓮」が11号でとん挫し、やむを得ず

個人誌「晴詠」を創刊したのが2018年9月です。

創刊号はフルカラー24頁で、最新の15号はフルカラー40頁です。

これ以上の頁数は「無線綴じ」製本にしないと作れないので

きっと40頁を超えることはないでしょう。費用も嵩みますしね。

いまや観光案内みたいな冊子になってしまいましたが、

私が生きている唯一の証し。

今後ともどうぞお付き合いくださいまし。

 

 

おしまい。