詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

今年もお世話になりました。

2018-12-31 17:57:16 | 詩歌探究社「蓮」情報

↑ぼくではありません。


今年も一年お世話になりました。
実際このブログを担当したのは
10月からですけれども、それなりに
楽しく出来ました。

来年こそは良い年でありますように。
では6時間後にまたお会いしましょう。




エイ柄もしくはカメゾウ

2018-12-31 14:10:17 | 千駄記

ヒョウモンオトメエイ

ファミリーとカップルの声に紛れたる水族館の大晦日なり


写真撮影の訓練のために近所の水族館へ行ってきました。
ウソです。暇でやり切れんかったとです。

画像のエイは「ヒョウモンオトメエイ」と
言うらしいですが、豹より先にこのエイが
発見されてたらヒョウ柄はエイ柄と
呼ばれていたのか?などと考えていました。
だとするとヒョウはエイなのかとか。
わかり難い話ですね。
「ゾウガメ」って居ますけど鼻の長いあの
象よりもゾウガメの方が先に知れ渡っていたら
象はカメゾウだったのかも知れないってことを
言いたかったのです。
わかり難く説明してみました。

高層ビルの中にある水族館なので
でっかい魚はいませんが暇つぶしにはなります。
パスポートをかざし、カメラバッグを抱えて歩く
バカな大男です。

ぼくの鳥好きはご存知の通りでして
ゆえにペンギンが好きなのですが
ここに居るのはちっちぇーアフリカペンギンのみ。
ケープペンギンの方が通りがいいようです。
皇帝ペンギンが見たいと思って検索すると
わが国では和歌山か名古屋に行かないと
見られないようです。だから当分見ない。

ここの水族館はパスポート持ちだと
二時間程度なら駐車料もタダなので
写真を撮るだけ撮って帰ってきました。

年越そば替わりのカップヌードルでも
啜って除夜の鐘を待つことにします。


餌をやる人

そうそう、ぼくは昔、スクーバダイビングやってたんですが
こういう仕事に就きたかったな。
潜りが下手で、図体もでかいせいか
短時間でボンベの空気が無くなって
難儀したのを思い出しますわ。






夕空

2018-12-30 20:33:11 | 千駄記



大晦日前日の
静けさにいて

中締め

2018-12-29 12:45:08 | 千駄記


掃除は概ね終わったので昼前に
中締めしました。
帰る人と残る人に分かれます。
年内最後の改造する製品が
届くのを待つ午後です。
その作業が終わるといよいよ
長い休みに突入するわけです。
晴れている空を眺めますと
年の終わりって感じがしますねぇ。



大掃除

2018-12-29 09:41:16 | 千駄記



本日は工場の大掃除。
弊社はいまだにFAXのやり取りがメインなので
紙が溜まるにたまる。
処分しちゃったときに限って「あの図面どうした?」となる。
でも捨てていいだろって。

昔は燃やしたんだけどいつでしたか焼却炉禁止の
嵐が吹き荒れて以降、ごみ袋に詰めて捨てることとなった。
そんな作業をしているだけで鼻水が出てくるデリケート。
どさどさと捨ててる最中、プリントがひらりと落ちる。

2011.5.21の短歌教室の詠草だった。
いまはぼくが引き継いでいる野蒜短歌会のモノだ。

自由題
冷静に日々過ごせるのは枝野氏のお陰かもなと日なたを歩く
水一本納豆一個限りかと気にしつついる鮮魚売り場に

題詠 「災」
寝るわけにいかないわれの両肩に頭に睫に災い積もる
東日本大震災が母の血を脳まで一気に噴き上げしなり


ああ、あの震災の時の。

ごみ捨ての続きをしなければ。

今年最後の給料日

2018-12-28 16:44:51 | 千駄記


わが社の定時は17:30です。
完全に冬休みに入った雰囲気と
成り果てたわが工場ですが、怒鳴り散らして
回るわけにもいきませんし。
本日、今年最後の給与を渡します。

午前中に信頼している中国人に運転してもらい
妹と父の3人で工場のお飾りと掃除用具を
買いに行ってもらいました。
掃除用具って使い捨てか?と思うほど
毎年買ってるんだけどな。
大掃除の時くらいしか掃除しないのに。

弊社は明日まで営業です。
明日は手が空いた人は掃除をして
お飾りをして今年も終わるのです。



紅白歌合戦の話

2018-12-28 09:45:20 | 千駄記



今年の紅白の曲名と出演順が発表になりまして
半分以上は知らない歌手と歌です。
白でも紅でもない歌手も出るようですね。
複雑な世の中になりました。

平成最後の大トリはサザンオールスターズだそうです。
昭和の大トリといえば鳳啓助
西洋の大トリといえばオードリーヘプバーン
でしょうか。
歌人の大トリといえば鳳晶子。与謝野晶子の旧姓ですが
これは鳳(ほう)と読みます。

今年もバカを言って暮れてゆきますね。

紅白歌合戦に話を戻します。
昔は真剣に白組を応援したものですが、
ここ十数年はすっかり見なくなってしまいました。
さぶちゃんの「帰ろかな」は好きでした。
あれを聴く大晦日。
遠いふるさとの父や母を思うわけです。
ぼくの場合は東京暮らしで両親もそばにいましたけれども。
日本人そのものの質や思考が変わってしまったような
今日この頃です。

歌人としてここで提案です。
「紅白歌合せ」をやったらいかがでしょう?
結局内輪のお祭りになったとしても
面白いかもしれません。
すでにぼくの知らないどこかで
大々的にやられているのかもしれませんが。






黒沢組歌集「街道」第五号届く

2018-12-27 22:17:41 | 短歌情報



風卵舎発行の年刊誌「街道」が届いた。
黒沢組は黒沢忍さんが中心となっている集団である。
黒沢さんはぼくの知る限り、
「りとむ」「日月」「舟」に所属する才ある人だ。
たぶん一度だけお目に掛かったことがある。

組長含む組員28名の短歌集で
みなさんの意欲がうかがわれる。
黒沢さんの詩的エッセイ
「御崎町太宰治の歩いた道」は読ませるなぁ。



十月会レポート149号届く

2018-12-27 19:02:26 | 短歌情報



十月会は超結社の短歌研究会です。
私は今期から委員となりましたが
名ばかりでまだ何もお手伝い出来ていません。
裏表紙に載っている会員を数えると47名。
原則として月に一度の集会があります。
十月会レポートは季刊と書かれてあります。

149号では会員が題詠「十月」10首と
「らんだむ」(300字エッセイ)を寄稿しています。

私の題詠のタイトルは「十月」。
今年の十月をテーマに一気に書きました。
お恥ずかしいものです。

眠れずにわれ十月の風を聞く悪い奴ほどよく眠るとか
(十月より)


*十月会では「十月会レポート」のバックナンバー
6,7,9,10,11,12,13,14,15,17,21,22,46
の各号を探しているそうです。
お心当たりの方はご連絡ください。
(okidurishi@yahoo.co.jp)




元気なうちに

2018-12-27 12:51:45 | 詩歌探究社「蓮」情報



夜明けとともに出発していま戻りました。
仕事の話です。10:00からの打ち合わせに
遅れぬようにと朝の渋滞を怖れたわけですが
結局途中のパーキングエリアで時間をつぶす羽目に。

今日は比較的暖かく天気の無駄遣いです。
休みになってから好天が続けば良いのに。
普段より一時間早起きしただけなのに眠い。
本日は12/27です。愈愈今年も終わります。

昨日、「蓮」誌でご一緒した前川博氏からハガキを拝受。
前川さんは「開放区」時代の大先輩でもあります。
1960年代、寺山修司の「牧羊神」に参加していて
寺山の企画展などでは寺山からの
「水葬物語用済みなら返却ください」という
前川さん宛のハガキが展示されたりします。
岸上大作の「ぼくのためのノート」にも
「前川さんに会いたかった」と書かれている生き証人です。
そんな前川さんから
「晴詠」2号は面白かった。
総合誌なんかよりずっと面白い
(ここ20年くらい総合誌は見ていませんけれど)との
ハガキが来たのです。
また、話したいことがたくさんあるとも。

ぼくも前川さんもどうにか元気なうちに
お会いしたいと思ったことです。



年末へ

2018-12-26 13:51:29 | 千駄記



暮れるなら暮れてしまえよ年の瀬の愈愈という空気に飽きて


聖夜をやり過ごし年末へのカウントダウンが
始まったかのように仕事場は静かです

電話の数も減りFAXもあまり来なくなり
それなら工場内の大掃除を少しずつ進めるか
というとそういう雰囲気でもない

今日は天気が良いですが年末年始は
良くないようですね
悪天候でひとりぼっちの部屋に
いなけりゃならないなんて
ひどすぎるよう

ちょっと無駄な時間を過ごしている気分です




経験・探険・体験

2018-12-25 08:47:34 | 千駄記





世界遺産登録地と天然記念物と国宝は見ておけ


ぼくはミーハーだから
重要文化財、天然記念物、世界遺産登録地
などと聞くとははあーとひれ伏すほどに
ひどく有り難がってしまいます

重要文化財の中でも特に重要なものが国宝です
天然記念物の上にも特別天然記念物があります
国宝はたくさんありますからいくつかは
見たことがありますし
へぇこれ国宝なんだと見てから知ったこともあります
世界遺産は文化遺産、自然遺産などに分かれていますが
日本の自然遺産は
屋久島 白神山地 知床 小笠原諸島
で小笠原諸島にさえ行ければぼくは全制覇
なのですがここが一番行きにくい

先日は特別天然記念物の朱鷺を観察してきました
鳥の種のみならず、その渡来地や繁殖地が
指定されている場合もあります たとえば
「猪苗代湖のハクチョウおよびその渡来地」
「十三崖のチョウゲンボウ繁殖地」
は史跡名勝天然記念物です。
十三崖は二十を超える番いが集団繁殖する場所が
世界的にも極めて珍しいとのことで
60年以上前に指定されたそうですが  今年
ぼくが見たかぎりではチョウゲンボウの巣は一つでした

行ってみよう!見ておこう!やってみよう!
せっかく日本に生まれたのですから
貴重だとされる日本の財産は見ておきたいものです



クリスマス・イヴ

2018-12-24 20:10:39 | 千駄記


押入れの襖閉めんと押し込めば
しゅ・は・き・ま・・・せり
とオルゴール鳴る


今夜はクリスマス・イヴです。
さあ手を組んで祈りなさい。
ケーキを食べなさい。

雲ひとつない冬晴れの一日でした。

ぼくはもはや誰にも
クリスマスプレゼントはやりません。
プレゼント、贈り物についてぼくはあまり
いい想い出がない。
プレゼントする側になっても
選択にセンスがないので
ガッカリ顔を度々に見せられたし。
じゃあ来年から現金渡すから勝手に買えと
逆切れしたりして嫌な雰囲気となる。

いただく場合にはオルゴールを何人かに
何回かもらったことがある。
本命じゃない人にプレゼントするのに
オルゴールって適当なのではないか。
と、ぼくは分析している。

小物入れかなんかになっていても
その辺に置いとくと埃を被るのが常で。

押入れと言うか納戸と言うかそういったところに
仕舞っておく。
客人を急きょ迎えるとなると急いで何もかもを
押入れに押し込む。ぎゅうぎゅうと押し込む。
すると何かの拍子で極々小さく
「主は来ませり」と鳴りい出すのである。



ヒシクイ

2018-12-23 22:48:01 | 鳥紀行


ヒシクイというカモの仲間をご存知でしょうか。
もちろんぼくは知りませんでした。
鳥に興味を持つまでは。

日本に生息する鳥は、留鳥に限らないとすると
500~600種とされています。
その内、特別天然記念物に指定されているのは
アホウドリやトキ、コウノトリ、タンチョウ、ライチョウなど
15種(渡来地含む)だそうです。




天然記念物に指定されている鳥は18種類のようです。
ヒシクイという聞きなれない鳥もその一種で
1971年に指定されたそうです。



本日の早朝から観察していた池にそのヒシクイがいました。
群れが視認できないうちから一斉に啼く声が聞こえてきます。
啼き声が迫ってくるのです。
その群れ飛ぶ様は圧巻でした。






飛ぶものはかっこういい

2018-12-23 18:11:42 | 詩歌探究社「蓮」情報


飛ぶものはかっこういい



飛ぶものはうつくしい



飛ぶものは



飛べるものが憎い